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【ソーシャルシステムデザイン学部爆誕!】クリエイティブなイノベーションをクリップする!、略して「クリクリ!」#34

*「手羽美術大学★」で連載してるクリクリ!を、2021年からnoteで書くことにしました。この記事は2020年に書いたものを移行したものです。

ムサビが提言した謎な「クリエイティブイノベーション学」「クリエイティブリーダーシップ学」という新たな学問分野。
「これらを理解するには下記のキーワード周辺を勉強しなくちゃいけないんだろうなあ・・」と手羽が思い、直接・間接的に関係しそうだと感じた記事や本、イベントなどを紹介しています。

「創造的思考力」「クリエイティブ思考」「クリエイティブビジネス」「クリエイティブテクノロジー」「クリエイティブヒューマンバリュー」「サービスデザイン」「ブランディング」「デザイン経営」「ビジョンデザイン」「ソーシャルデザイン」「Iot、AI」「UXデザイン」「高度デザイン」「起業・スタートアップのプレイヤー」「クリエイティブマネジメント」「先端メディア表現マネジメント」「事業開発プロジェクトリーダー」「地域プロジェクトプロデューサー」「Society 5.0」「共創」「ダイバーシティ」「コワーキングスペース」「プロトタイピング」「オープンイノベーション」「新たな働き方」

名付けてクリエイティブなイノベーションにはどういうものがあるかクリップする、略して「クリクリ!」シリーズ。
前回10月10日以降の気になったものをクリクリ!
「手羽が思った」なので全然違うのかもしれないけど、「これはクリエイティブイノベーション的」「違う」なたたき台の存在にもなれば。


10月22日に

が発表されて、これまで「開設予定」「申請中」だったものが「認可」に変わりました。

まずは新しい大学が2つ。

広島県に叡啓(えいけい)大学が生まれ、その中にソーシャルシステムデザイン学部 ソーシャルシステムデザイン学科ができます。
既に九州産業大学さんに「ソーシャルデザイン学科」がありますが、こちらはソーシャルシステムデザイン学科。

そして兵庫県に芸術文化観光専門職大学芸術文化・観光学部ができます。
申請途中で文科省から指摘があり、当初予定してた「国際観光芸術専門職大学」から「芸術文化観光専門職大学」に名前を変更しています。どっちかというとこれは美大ニュースまとめの方があってたかな?
両大学とも附帯事項がかなりついてますが、頑張ってほしいところ。

こちらは新学部。

起業の方法ではなく起業家精神(アントレプレナーシップ)を現役実務家から学ぶ学部。

ただ、逆に

申請取り下げした大学も。2022年4月の設置を目指して、改めて申請を行う予定とのこと。

大学ではないけど、

最新のVR技術とデバイスを活用した体験型学習を提供する「普通科プレミアム」や、通学コースの生徒がオンラインで学べる「オンライン通学コース」の設置など、ちょっと怖い存在。

大学・教育絡みの話題だと、

◆第1回:2020年11月15日(日):科学技術と社会を繋ぐために:コロナ時代の構想力・社会的対話力としてのデザイン
◆第2回:2020年12月13日(日):インタラクションデザインの現場から学ぶDX(知識創造プロセスとデザイン思考とDX)
◆第3回:2020年1月10日(日):UX(ユーザーエクスペリエンス)、テクノロジー、ビジネスデザインの実践

多摩大学大学院は、デザイン思考とイノベーションを学び深めるセミ・オープンプログラムを3回にわたって開催します。
よく知ってる方々。


会 期:2020 年11 月14 日(土)~ 12 月13 日(日)会期中無休
時 間:11:00 – 19:00
会 場:東京ミッドタウン・デザインハブ

こちらは近いうちに詳細をお知らせします。
いろいろイベントも考えているよう。手羽も出させてくれないかな・・。

本の企業からサーキュラーエコノミー先進国のオランダにプロフェッショナルを送り込み、日本の現状とオランダの現状からお互いに学び合う、全3か月の人材育成プログラム。

●日程:2020年11月7日(土)~11月15日(日)
●プロデューサー:金山 淳吾(渋谷区観光協会代表理事) / 長田 新子(渋谷未来デザイン理事)
●会場:渋谷スクランブルスクエア15階 スクランブルホール(QWS)/東急プラザ渋谷 CÉ LA VI / 渋谷PARCO /渋谷区立宮下公園 /渋谷キャスト/稲荷橋広場/ラフアウト/ヨシモト∞ホール/バーチャル渋谷 (予定)
●入場料:無料(オンライン配信※一部事前予約制にて入場可能プログラムあり)※一部有料プログラムあり

国内最大級のソーシャルデザインをテーマにした都市フェスティバルで、今回で3回目。


ここからはアトランダムに。

行政のデジタル化が進むと、生活も随分楽になるはずで。しかし、なんでこの写真を使ったんだろう・・。

イスラエルに本拠を置くUrban Aeronautics社はアメリカのHyPoint社と共同で、水素燃料電池を使用した空飛ぶタクシー「CityHawk」の開発を発表。

でも、昔は「渋滞を無くすにはどうしたらいいか?」が車や都市の課題だったけど、テレワークや休みが増えれば自然と渋滞ってものは無くなっていき、ラストワンマイルの解決が中心になっていくのかも。考える出発点がコロナで変わった気もします。

車のモジュラー構造っていろんな応用性があるはず。これすごいなあ。

大分旅行に行った時、飛行機が3分の2ぐらい欠航してたんです。
少ない人数で飛んだらガソリン代がもったいないのはわかるけど、飛行機本体やサービススタッフは余ってしまうわけで、だったら飛ばずに停留してそこで飛行機のサービスだけ体験できるのはどうだろう、とこっそり思ってたんですよ。名付けて「飛ばない飛行機」。
それなら整備代もそんなにかからないし、「どこかに行きたいわけじゃないけど飛行機に乗りたい」「飛行機は怖いけど飛ばないなら乗りたい」って人はいるはずだから需要は絶対にあるはず。
と思ってたらシンガポール航空に先にやられた・・。

ストックホルムの店舗内にリサイクル工場を作り、古い衣服を新しいファッションアイテムにリサイクルする工程を実際に見ることができるそう。

働く人が自ら出資し、運営にも携わる「協同労働」という新たな働き方。
これは要チェックかも。


地域がらみの話題を3つ。 

スマートシティ福岡。

世田谷区は住宅地として人気エリアなのに、総務省の2018年住宅・土地統計調査の確定値で分析すると約5万戸の空き家があるそう。

クラウドファンディングもやってます。


ま、これが現実かも。

最後はリモートシステム関連を2つ。

そう言われると、手羽も考えを整理する作業って通勤の運転時間中によくやってる。「強制的に他にそれ以外は何もできない時間」てことですね。また、会議前後の「最近どうよ」のちょっとした雑談が大事なこともリモート会議で見えてきました。
しかし、しまいにはバーチャル人身事故でバーチャル中央線のバーチャル運行停止によるバーチャル遅延証明書とかできそう。

手羽もZoom派です。あとは画面共有だけなんとかしてくれたらなあ・・。


以上JAXAが13年ぶりに

を発表したのだけど、応募条件に、

(1) 日本国籍を有すること。
(2) 大学(自然科学系※)卒業以上であること。(※)理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等
(3) 自然科学系分野における研究、設計、開発、製造、運用等に3年以上の実務経験を有すること。
(4) 宇宙飛行士としての訓練活動、幅広い分野の宇宙飛行活動等に円滑かつ柔軟に対応できる能力(科学知識、技術等)を有すること。
(5) 訓練時に必要な泳力(水着及び着衣で 75m: 25m x 3回 を泳げること。また、10分間立ち泳ぎが可能であること。)を有すること。
(6) 国際的な宇宙飛行士チームの一員として訓練を行い、円滑な意思の疎通が図れる英語能力を有すること。
(7) 宇宙飛行士としての訓練活動、長期宇宙滞在等に適応することのできる医学的、心理学的特性を有すること。
(8) 日本人の宇宙飛行士としてふさわしい教養等(美しい日本語、日本文化や国際社会・異文化等への造詣、自己の経験を活き活きと伝える豊かな表現力、人文科学分野の教養等)を有すること。
(9) 10年以上宇宙航空研究開発機構に勤務が可能であり、かつ、長期間にわたり海外での勤務が可能であること。
(10)米国勤務当初に必要な国際免許の取得のため、日本の普通自動車免許を採用時までに取得可能なこと。
(11)所属機関(又は、それに代わる機関)の推薦が得られること。

と書かれてるから、10分立ち泳ぎできないんで今回は諦めようと思った手羽がお送りいたしました。
選ばれなくていいから、面接で椅子のネジを一個外してほしいだけです。

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