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ひさしぶりに、一期生が集まりました。

昨年、はたらき方講座を受講した一期生に、久々に会いませんか?と声をかけて、希望者でゆる〜く同窓会を開きました。

晴れ空の下、田んぼと浅間山を望む、佐久市のさくラさく小径。
アウトドアチェアやハンモックを広げて、子どもも大人も、開放的なピクニック気分。

集まるのは、今年の2月ぶり。そのときのレポートはこちら▼

「自分」の話をする

さっそく、講座おなじみのチェックイン。
最近どう?を共有します。

こんなことをはじめた、こういうときが楽しい、こんなことに悩んでいる。などなど。
わたしは、最近パーマをかけて、この髪型をとても気に入っているという、至極自己満足な話をしました。

さりげない「自分」の話をするって、実は結構難しい。

私の話なんてつまらないんじゃないか?
誰かに話すような価値のある話なんて思い浮かばない…
共感してもらえないかも?

そんな心のひっかかりがあると、できないと思うんです。

だけど、みんな、自分の話をしていたなあ、と。
それだけで、なんだかうれしくなりました。

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わたしの、はたらき方

本日のランチは、ビストロブシュロンのランチボックスをテイクアウト。

信州ハーブ鶏の香草カツ、自家製ハムのサラダ、おいしいカボチャの冷製スープまで。贅沢な時間!

食べながら、ひとりずつ、最近の自分の「はたらき方」についてさらに掘り下げて話をしました。

・自分の持っている資格を生かさなきゃ、とこだわっていたけれど、いったんそこから離れて、やりたいこと(絵を描いたり、作品を作ったり)をやってみることにした。
・素敵な職場に出会えたことで、自分が大切にしたいことがはっきりした。
・とりあえず、動いてみた。苦手なことはだれかに頼むことにする!
・今、働いてはいないけれど、楽しいことが見つかった。お料理が楽しい!
・講座で出会った人は、一緒に仕事をする仲間になるかもしれないと思っている。
・今すぐではないけれど、やりたいことがみつかった。未来が楽しみ。
・こんなことに悩んでいて、みんなに相談したいんだ。

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講座を経て、占い師になった彼女は、「みなさん、何か悩みがあったら、わたしのところにきてください」と胸をたたいた。

悩みや、迷いは、どこかで訪れる。
でも、それは、行き止まりではないし、
自分が前に進めていないと感じる状態が、決して劣っているわけではないということを、わたしは講座で知ることができた。

足りないなら足せばよい、
悩んでいるなら相談すればよい、
困っているなら助けたい、

ただそれだけのことなんだ。

みんなの話を聞きたいし、自分の話もしたい。
自分にも、他人にも、やさしい思いが、循環していました。

「“人と比べない”という言葉は、講座がくれたプレゼントだと思っている」と一人が言っていたけれど。

ほんとうに、私にとってもそうだ。
講座を受ける前だったら、
自分だけなにも出来ていないことに焦ったり、まわりがキラキラして見えて、劣等感にさいなまれていたりしたかもしれない。

彼女は「それぞれに自分の輝き方があるんだ、って気づいたんです」とも言っていました。

みんなの発表に、自然と拍手がこぼれた。

ふと、講座を受けていた頃の子どもたちの姿を思い出して。
母の周りでハイハイしていたり、抱っこ紐の中で眠っていたり、息子は託児の部屋で泣き続けたりしていた。
今日は、母からはなれて、子ども同士で笑い合いながら、水遊びをしている。
前に進んでいるなあ。

また会える日が、たのしみです。

今年度の講座について、くわしくはこちらをご覧ください。

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