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営業のシゴトは「メソッド」づくり

私は、メーカーの営業課長です。
20数年、「営業」一筋で仕事をしてきました。

皆さんは「営業」に
どのようなイメージを持たれていますか?


なんだかクリエイティブじゃ無い

営業に、このようなイメージはありませんか?

「クリエイティブ」とは、
【創造的、独創的であること】
です。


どのような仕事でも、
独創的な「価値」を創造することが求められます。

そして、
「クリエイティブさ」に仕事のやりがいを感じます。

しかし、営業の仕事はクリエイティブさが感じられないと思っている人もいるのではないでしょうか。


営業の仕事は「しくみ」づくり

営業は、商品を「売る」ことが仕事です。

機能やデザインを担当する設計やデザイナーと比べると、確かに創造的な仕事では無いのかも知れません。

とは言え、営業の仕事がクリエイティブでないかと言うと、決してそんなことはありません。

営業の仕事は、

【売る】=【買って】頂く「しくみ」を作る

ことです。
さらに言い換えると、

【お客様が満足】する「しくみ」を作る
ことが営業の仕事です。


この「しくみ」を作る作業は、
とてつもなくクリエイティブなのです。

常に、「創造的」で「独創的」であること
が求められます。


営業の「クリエイティブ」な仕事

たとえば商品説明ひとつをとっても、
伝え方は千差万別です。

伝える商品、伝える相手により、
説明する「内容」も「手法」も変わります。

そして、伝える「しくみ」を多く持ち、
使い分けるスキルが必要になります。

また、商品の魅力を伝えるだけが
営業の仕事ではありません

商品の配送方法納期の調整
様々な工夫が必要です。

お金の回収利益の出し方なども、
とても重要なポイントです。

また、実績管理の手法も
担当する商品・時期により
チェックポイントは変わります。

このように、買って頂くプロセス全てにおいて
「しくみ」を作ることが営業の仕事
なのです。

これらの「しくみ」の積み重ねがあって初めて、
「お客様に満足して頂ける商品」となります


独創的な「自分流メソッド」を作ろう

同じ商品でも、売り方や利益の出し方は
メーカーごとに違う「しくみ」を持っています。

同じ会社内でも商品が違えば、
伝え方も実績の管理手法も変わります。

そして、独創的でお客様に支持された商品
だけが勝ち残ります

この独創的な「しくみ」を作るところに
「営業の楽しさ」があります


ある意味、「自分流メソッド」づくりです。



これからも、「自分流メソッド」を開発しながら、
クリエイティブに営業の仕事を楽しんでいきます。


ありがとうございました。

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