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成長率の高い選手の育て方~指導者編~

今までに、成長率の高い選手・保護者の特徴をお話させて頂きました!そして、今回は指導者編です!

指導者というと、監督・コーチ・トレーナーさん達ですね。

まず最初にお伝えしたいのは、「上手い野球選手=優秀な指導者」という図式はあまり成り立たないということです。むしろ、上級レベルの選手であった方ほど、「経験則」という指導をされてしまう場面を見かけます。でも、それが「目の前の選手・チームにフィットするかどうか?」「以前の当たり前が今現在はどうか?」
指導方法や最新情報を更新している指導者さんは少し少ないのが現状かもしれません。

①そもそも指導ってなんですか?

指導は「選手を導くもの」であって、指摘「弱点を伝え、型にはめる」ものではありません。

目の前に、ブルペン投球をしている選手がいて、肘が下がっています。
指摘の場合は「肘が下がっているから、上げて」です。
指導の場合はその原因を考えて伝えてみます。悪い現象を伝えるよりも、良い形に変わるように声掛けをします。
「グラブから両手を割るタイミングを少し早くしてみたらどう?」など。

つまり、指導とは「良くなるようにヒント・コツを伝えること」です!

②ハイレベル選手を育てる指導者ってどんなことをしているの?

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