ぱぱす@小学校×国語

無用な残業を撲滅しようと奮闘する小学校教員です👹専門は国語📕担任歴は小5.6.4中1.…

ぱぱす@小学校×国語

無用な残業を撲滅しようと奮闘する小学校教員です👹専門は国語📕担任歴は小5.6.4中1.2.3.小.6.6.6.6と、高学年中心です。研究主任を6年連続してます。教育論文個人県優秀賞も頂きました。教員の仕事効率化や授業についての話、ガジェット、アプリのことを中心に呟きます。

最近の記事

「不登校特例校の設置」に思うこと。大人がタッグを組もう!

 全国的な不登校児童・生徒の増加を受けて、永岡文部科学大臣が特例校の設置を推進するというニュース。  これに関して思うことは2つ。  いや、言いたいことはすっごくわかるんですよ!  「現在の不登校傾向児の増加は社会問題だから、解決しなきゃ!」  その通りです。社会全体で解決しなきゃなりません。  でも、その行動を、誰が、いつ、どこで・いくらでするのでしょうか。    私のクラスにも毎年不登校傾向の児童がいます。  事情は様々です。友達とのトラブル、ゲーム依存、生活リズム

    • 任された仕事を全うするということ

      ※学級通信のネタに困ったときに、どうぞご自由にお使いください。 「杉村太蔵さん」という方をご存じですか?  元国会議員で、今はタレントとしてテレビ等で活躍されている方です。  昔、彼のことが書かれている本を読んだことがあります。  彼は国会議員になる前、トイレ掃除のアルバイトをしていたそうです。  職場は東京のオフィスビル。有名企業の入った大きなビルだったそう。  トイレ掃除、皆さんは好きですか?汚いし、臭いし、嫌だなあと思う人もいますよね。そのオフィスビルのトイレも、決

      • 裾野を広げる

        ※学級通信のネタに困ったときに、どうぞご自由にお使いください。  山を大きくするためには何が必要でしょうか。  突然の謎の質問ですね。  砂場を想像してみてください。砂山を大きくしようとするときに、ただ中央に土を盛って高くしようとしても、その山は不安定ですぐに崩れてしまいますよね。では、どうすれば高い山を作れるでしょうか。中央だけでなく、周りの裾野も一緒に大きくしていけばいいのです。山を高くするには、中心ではなく裾野を高くしなければならないのです。  日本一高い山は何で

        • 【必見】困った時の学級通信ネタ 全まとめ

           学級通信は、保護者や学級の子どもたちと繋がることのできる最強ツールのひとつです。  学活での教師の話を聞かない子どもでも、自分のことが載っている学級通信は何度も見返しますし、家でも保護者に嬉々として渡します。年間通じて発行すれば、発行しない時と比べて強力なアドバンテージを得ることができるのです。 「学級が毎年整わなくて・・・」 「保護者からよく苦情が来るんです・・・」  そんな先生にこそ、学級通信を定期的に出すことをおススメします。  ただ、そうなると困るのが「学級通

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          趣味が夢になり、目標になる

          ※学級通信のネタに困ったときに、どうぞご自由にお使いください。  最近の私の趣味はDIYです。ホームセンターで道具を買ってきて、棚を作ったりテーブルを作ったりしています。  これまでは「この壁のところのスペースがもったいないなあ・・・」と思っても、ちょうど良い大きさの棚が見つからずに仕方なく中途半端な大きさの棚を買ってきて設置していました。でも今は、木材さえ準備できればぴったりの大きさの棚を作ることができるようになりました。休日は、暇さえあれば庭で子どもたちを遊ばせながら木

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          夢を見るか、夢を叶えるか

          ※学級通信のネタに困ったときに、どうぞご自由にお使いください。  ハーバード大学を知っていますか。アメリカにある、世界NO.1との呼び声高い大学です。ハーバード大学の図書館には、こんな言葉が書かれているそうです。 If you sleep now, you will be dreaming. If you study now, you will be achieving your dream. 「今眠れば、夢を見る。今努力すれば、夢は叶う」  目の前の楽な道に逃げず、本

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          ゲーム、SNSとの付き合い方

          ※学級通信のネタに困ったときに、どうぞご自由にお使いください。  小学生の頃、私はゲームが大好きでした。ドラクエ、FF、スマブラ、マリオ。毎日飽きもせずゲームをしていたことを思い出します。  社会人になり、仕事が忙しくなったり結婚をしたり子どもが生まれたりしたことで、ゲームをする時間もなくなり、次第にやらなくなっていきましたが、今でも時折スマホでポテポチと暇つぶしにゲームをしたりします。友だちとゲームの話題を学校で話していたことも、楽しい思い出のひとつです。  今日、学年

          ゲーム、SNSとの付き合い方

          笑うから楽しい!

          ※学級通信のネタに困ったときに、どうぞご自由にお使いください。  今日は1年生を迎える会でした。火曜日に学力調査があった関係で、準備時間があまりありませんでしたが、そんな中でも子どもたちは「自分にできることをしよう!」と行動する姿を見せてくれました。  下の写真は、朝の歌の時間の様子です。4月の歌は「さんぽ」。振り付けを入れながら練習し、1年生を迎える会で1年生と一緒に歌うのが毎年の恒例となっています。今日も、弾けるような1年生の笑顔と、それに負けないくらい輝く笑顔の6年

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          教員最強のタブレットはiPad mini6だと断言できる理由

          はじめに皆さんは、定時に帰ることができていますか。 現在私は、6年生の学年主任、研究主任、郡市の国語科サークル研究部など、ミドル世代としてたくさんの仕事をいただいています。 (もちろん、それ以上の仕事を引き受けている方も大勢いるでしょうが💧) そんな私ですが、基本的に学年や学級で何か生徒指導上のトラブルがあった時を除けば定時に帰宅をします。 17時には家に帰りつきます。わお、早い。 3人の子供と妻と夕食を食べ、お風呂に入り、絵本を読み聞かせたりウルトラマンごっこをして遊ん

          教員最強のタブレットはiPad mini6だと断言できる理由

          令和から明治に登校する子どもたち

          先日、学校にICT支援員として来られていた企業の方とお会いしたときに、こんな話を聞かせてくださいました。 「私から見ると、令和の時代から明治の時代に登校している感覚です。」 GIGAスクール構想のもと、学校現場では一人一台タブレットが配備されました。うちの自治体でも、全員にdocomoとの契約がされたセルラータイプのiPadが配備され、ICT好き、ガジェット好きの私は 「ひゃっほぉぉぉ!」 と小躍りしたところです。 しかし、ハードは整備されたものの、中に入っているアプリ

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          圧倒的に速く授業準備を終わらせる方法

          教師の定時退勤を阻む一番の原因は、翌日の授業準備です。 これを爆速で終わらせて、定時に帰る方法を紹介します。 結論を先に言うと【授業中に8割方考える】です。 授業にゴールはありません。 だから、時間があればあるだけ使ってしまう。 それが授業準備です。 夜遅くまで資料の印刷をする ワークシートを毎時間自作する 板書計画を丁寧に作っている これらに当てはまる先生は、過剰品質に陥っている危険性があります。 僕自身、初任の頃は俗に言う「ダメ教員」でした。ヘトヘトになるまで

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          Twitterでバズった「県庁職員の友人との残業代についての会話」

          昨日、Twitterで何気なくつぶやいた内容が、 6.1万回表示 724いいね 97リツイート 18引用 と、盛大にバズり散らかしておりまして、 謎にビクビクしています、pa‐paです。 呟いた内容がこちら⬇️ たくさんの方に読まれて有難いと思うとともに、 「こんだけ多くの人が、現状に思うところがあるんだなあ・・・」 と改めて実感するきっかけになりました。 当然ですが、これは実話です。 僕は九州に住んでいるのですが、高校・大学時代の友人に、地元で県庁マンとしてバリバ

          Twitterでバズった「県庁職員の友人との残業代についての会話」

          先生のためのiPhoneショートカット講座‼️

          このNOTEは、先生方の仕事効率化を助けたり、時短をして定時に帰ったり することを全力全開で応援するNOTEです‼️ あなたの1分を生み出すことができれば、それは僕にとってこの上ない喜びです🚗 では始めましょう‼️ ・ショートカットってなに?今回紹介するのは、iPhoneやiPadの純正アプリ、ショートカットです。 簡単に言えば 「妻に「帰るねー」ってLINEを送る」 「現在地から自宅までの所要時間を一瞬で計算する」 「決まった時間に壁紙を変える」 「アラームを一括でON

          先生のためのiPhoneショートカット講座‼️

          学校行事は多すぎる❗️減らせ❗️

          毎年毎年6年担任を任されて感じることがある。 それは「学校には行事が多すぎる」ということ❗️ 何も、むやみやたらに全ての行事を批判しているわけじゃない。 もちろん、これまで行事で大きく成長してきた子たちも山ほど見ている。 卒業した後も「あのときの行事がさあ」なんて言いながら、素敵な過去の思い出として心に残っている子もいる。 だから、必要な行事はあるかもしれない。 まあ、きっとあるんだろう。 でもね、よーくよく見返してみてほしい。 その行事、本当に子どものためにやってる?

          学校行事は多すぎる❗️減らせ❗️

          効率化の「こ」の字も知らなかったダメ教員が、朝5時生活を始めたことで生活が一変し、最年少主任を任された話

          教員の仕事は超・超・超多忙!です。 なかなか人員の補充もなく、一人で二役も三役もこなしている先生が大勢。 いつ自分も倒れてしまうのか・・・。 本当にこのまま仕事を続けていけるのか・・・。 そんな不安が大きいですよね。 そんな悩み解決の一歩として、仕事の効率化を求める先生は多いです。 かくいう私も、スキマ時間の効率化ができないか試行錯誤の毎日です。 ただ、これまで仕事効率化について考えてきましたが 「それを実行する土台、つまり体と心こそが大切だなあ」 そんなことを思うのです

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          喉が痛かった僕がアプリで社会の授業を切り抜けた話(未来の可能性)

          教師の職業病と言えば、そう、喉の痛み。 日々喉を酷使するこの仕事をしていれば、時には「授業があるのに喉が痛くて声が出ない…!」 「今日は休めない…!こんな日に限って…!」 なんてこともあります。 そんなアナタにオススメなアプリを紹介します。 それがこれ、「読み上げアプリ」です。 できることは音声を読み上げること。それだけ。 あと効果音もちょっとだけ出せます。それだけ。 ただこのアプリ、音声アプリの中でも、かゆいところに手が届く感覚が最高なんです。 どこにそんなに魅力を感

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