見出し画像

【薬膳編】レシピ19 新生姜☆作ってみた!ジンジャーシロップ



新生姜で

梅と一緒に店頭に並んだ≪新生姜≫見つけました。
ひね生姜と比べると
水分が多く、辛味もピリッとした感じ。
水を足さずに、生姜のエキスだけで作ってみました。


新生姜

≪材 料≫

生 姜 ・・・ 2パック (350g程度)
てんさい糖 ・・・ 150g

≪作り方≫

  1. 生姜を洗う。節ごとに折って泥や痛んだ部分を取り除く。皮は残す

  2. 薄めにスライスして砂糖をまぶし、1~2時間おいて、水分が出るのを待つ

  3. 中火で30~40分煮ていく。焦げ付かないよう時々軽く混ぜる。

  4. 生姜が透き通ってきたら火を止め、少し冷ます。(味がなじむ)

  5. 生姜と、液体(シロップ)をわける。

  6. それぞれを保存容器にいれて、冷蔵庫で保管する

*水分が少なければお水を足す(1カップくらい:加減してください)
*生姜1に対して砂糖は半分が目安です

てんさい糖またはきび糖を使う


砂糖を加え混ぜてなじませ1~2時間置く


ジンジャーシロップ


ひきあげた生姜


アレンジ

出来上がったシロップは、炭酸で割ったり、お酒に入れて飲んでも。
私は、ノンアルビールの味変用に入れて飲んでます。
意外といけます!


ジンジャーティー:生姜とシロップ両方で

生姜は、2日ほど干して半生になったら、砂糖をまぶして生姜糖に。
おつまみにもいいですよ。


こんな感じです


ピリッとしてクセになる味

生姜の効能

生姜は、『|生姜《しょうきょう》』という生薬に、
乾かしたものは『|乾姜《かんきょう》』『|乾生姜《かんしょうきょう》いう生薬になります。
中国では生の『|鮮生姜《せんしょうきょう》』を用いるのが一般的と言われます。


乾姜

五味/五性

五味/五性  辛 / 温
帰   経  脾 胃 肺
効   果  冷え性 食欲不振 吐き気 嘔吐 かぜの初期症状 
       発熱などの改善 

これからの季節、クーラーや冷たいものの取り過ぎで
おなかが冷えたり、体の冷えを感じることが多くなります。
夏バテを起こしたり、夏かぜの原因になったりします。
暑さで、胃腸の働きも落ちやすく下痢なども起こしやすくなります。

血行をよくして体を温め、消臭作用、抗菌作用、抗炎症作用も期待できる
といわれています。
魚毒を消すともいわれて、お刺身や煮つけに使われることも多いです。

寒い冬だけでなく、夏も活躍してくれる生姜。
少しの量でもよいので、取り入れてみてはいかがでしょう。


色づき始めたアジサイ


#レシピでつくってみた

この記事が参加している募集

#レシピでつくってみた

4,068件

#新生活をたのしく

47,902件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?