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読書③『伝わり方が9割』


久しぶりの読書企画ということで
今回は『伝え方が9割』という本について
まとめていきたいと思います。


著書:『伝え方が9割』
著者:佐々木圭一
ダイヤモンド社 / 2013年


この本を読んで、つくづく思います。
「YES」がほしいと!!!(笑)

この「YES」が容易にもらえる人生だったら
どれだけ生きやすいか、
どれだけ豊かに生きれるか…

この本は言います。私たちは
1日平均22回お願い事をしていると!

どこの統計だよって思いますよね笑笑

また、本当ですか!?
って思うかもしれませんが
数字が重要ではないんです!

私たちが日常生活を送るうえで、
友達や家族に対するちょっとしたお願い事から
仕事の中で使うお願い事まで、意識していないだけでたくさんありますよねって話!!!

その中であなたはどれだけ相手から「YES」という言葉をもらえていますか???

恥ずかしながら、私は正直
全然もらえてきませんでした!
また、その原因が何なのかも考えずに
生きてきました!!!笑笑

いま思うと非常に恥ずかしいです。。。

ですが、この本ではその
「YES」を引き出す技術を教えてくれます!

そしてこんなことも言っています!

伝え方は鍛えられる!伝え方は技術だと。 


では、まいりましょう!!!



考え方の3手順

①願いをそのまま言葉にしない!
②相手のメリットを考える!
③願いとメリットを一致させる!


①願いをそのまま言葉にしない

思いついたことをそのまま言葉にしても
相手はYESとは言わない!
なぜなら本人しか得をしないから!

でも、ついつい願いを
思いをそのまま口にしてませんか?

「これ買いたい~」
「おなか減ったからご飯食べにいこー」
「デートがしたいです!」(笑)

一度自分の言動を
意識してみると良いかもしれませんね!

自分の思いをそのまま口にしたら駄目!



②相手のメリットを考える!

ごもっともですよね!!!
当たり前やーーんって思うかもしれませんが
これを考えてコミュニケーション取っていますかって話。

胸に突き刺さりますね…(笑)

正直、私はそんなことをあまり考えずに
コミュニケーションを取っていました。



③願いとメリットを一致させる!

これを考えずに話さないと相手から「YES」を引き出せない!!

就活の際によくこんなことを言われました。
「自分がその企業を志望する志望度も大切だけど、相手のメリット(あなたを採用するメリット)を考えることも大切」だと。 

ですから、就活の面接などではこれを
常に意識して話していたおかげで
ありがたいことに複数の企業から
内定を頂きましたが、

日常生活はどうですか?って話…

ほぼ負けています。。。

あれだけ就活の時は意識してできていたのに
日常生活では全くできていませんでした、、


伝え方で引き出せる答えが全く違う!


この3つが原則で、これを踏まえたうえで
「相手を動かすツボ」にまいりましょう!



相手を動かすツボ

①相手の好きなことによせる
②相手の嫌いなことによせる
③決断ではなく比較をさせる
④承認する
⑤共同でする



①相手の好きなことによせる

(例)速さが売りの飲食店で手違いがあり
   商品を待って頂かないといけない
   場合の伝え方。

 (✕)数分お待ちください!!!

 (〇)出来立てをご用意しておりますので
    数分お待ちいただけますか?

おー、なるほどと!

同じ内容でも捉え方や感じ取り方が
全然違ってきますね!!!

なるほどなるほど!(笑)

相手の好きなところ、相手のメリットに
寄せて伝える!!これとても使えそうですね!



②相手の嫌いなことによせる

(例)立ち寄ってほしくない場所に
   「立入禁止」の看板を。
   しかし、それでも入る人がいう場合。

⇒入りたくないな!って思わせる!

⇒「農薬の匂いがつくので
  立ち入らないで下さい」

とすると、どうでしょう?

「農薬の匂い!?うわーつけたい!」
って思う人っていないですよね(笑)
デート前とかなおさら、絶対嫌ですよね!(笑)

こんな感じで、相手の嫌なことによせて
動かす方法もあるんだなと!勉強になります!

※人って「~するな!」って言われるとそれをやっちゃいたくなる生き物だから、こういうのはあまり良くない。



③決断ではなく比較をさせる

人は何か決断するときに精神的に負荷がかかります。負荷と言うか、何かめんどくさい時ってありますよね!

外に遊びに行くor行かないを決めるときや
晩御飯を外食するかしないかを決めるときなど
私たちはよく「どっちでも良いよー」って言って決断するのを避けていますよね。

なるほどなるほどと!

「YES or No」では、
決断するのに体力を使ってしんどい!

だから、筆者は
「No」という答えをぼかして
「Yes」にもっていけと述べてます!

「Yes or No」ではなく「A or B」 



④承認する

私たち誰しもが褒められると嬉しいし、
ほめられたい欲を持っていますよね!
Goodボタン、いいねボタンが欲しい!
(まさしくその通りです泣)

だから、相手を動かしたいときは
そのGoodを言ってから
お願いされると断りづらい!!!



⑤共同でする

「~しといて!」って言われるより
「一緒に~しない?」って言われた方が
嬉しいし、頼みごとを引き受けようと
思いますよね!!!

共同とかチームにすることで
非常にやりやすくなるんですね!



こんな感じで簡単にまとめましたが
いかがだったでしょうか!

個人的にはめちゃくちゃおもしろいなと思いましたし、是非ともこれからの生活で使っていきたいなと思いました!

始めは慣れないかもですが
これをものにできたら
人生少しは変わるのかな?(笑)

ではまた!!!



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