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好きな音楽について色々書きます。

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最近の記事

なんでもない日記 2021 8月

夏の午後。 久しぶりに、イヤホンをつけずに外に出た。 まだ気怠い暑さは残るものの、蝉時雨はもう聞こえない。天を仰ぐ蝉たちが、夏の終わりを物語っている。 ぬるい風にざわめく木々、カラカラと音を立てて通り過ぎる自転車。 普段は特別気にも留めなかった色んな音が、耳に飛び込んでくる。なんだか新鮮な気持ちになった。 たまには、音楽を聴かない日があってもいいかも。 そう思ったとある夏の日だった。

    • BUCK-TICK『ABRACADABRA』感想

      BUCK-TICK様のニューアルバムの感想を書こう! …と思い立って、早数ヶ月。時が経つのは早いものですね。 さあ、ぐだぐだと言い訳を並べる前に、さっそく曲のレビューと参りましょう。 1.PEACE まさにアルバムジャケットのデザインのごとく、淡いグラデーションの空が広がる雲の上にいるみたいな、フワフワとした気持ちになる幻想的なインストゥメンタル。 2.ケセラセラ エレジー ギラギラとしていて、エネルギッシュな一曲。 今井さんの「ファ↑ファ↑ファ↑ファ↑」がクセ

      • 自分の話②

        今回は自分の経歴(といいつつ主に恋愛事情)をつらつらと書いていく。 とりあえず、誕生してから小学生時代まではすっ飛ばそう(あまり記憶がないから) 中高時代は、女子校に通っていた。それゆえ、男性に対する感情をだいぶ拗らせてしまっている(うまく喋れない、ちょっと優しくされるとすぐ「私のこと好きなんじゃね…?!」と勘違いする、等)。 大学は共学だったが、学科内に男子がいなさすぎた為、男性に対する免疫は残念ながらあまりつかず、『大学生になったら自然と恋人ができるはず!』という淡

        • 自分の話①

          自分がどういう人間なのか、改めて考えたことがない。 と、ふと思った。 ので、誰得?ではあるが、自分のために、自分について書き起こしてみる。 現在、22歳。性別は女。 幼い頃からバレエや演劇など、舞台に興味があったり、江戸川乱歩を読み倒したり、図工のキレイなお魚をペットボトルで作りましょう的な授業で1人だけドブみたいな色の川魚を作ったり、正直言って、あまり普通の子ではなかったような気がする。とにかく、他の人とは違うことをしたがる性格だった。 人見知りで、協調性がなくて

        なんでもない日記 2021 8月

          はじめてのBUCK-TICK

          12月18日に大阪のフェスティバルホールで開催された、BUCK-TICK THE DAY IN QUESTIONに行ってきました。 初めてのバクチクライブということで、すんごく楽しみにしておりました。期待値も爆上がりだったんですが、見事に期待を超える満足度をいただきました。モンドセレクション受賞です。おめでとうございます。 備忘録も兼ねて、メモ書き程度の感想をつらつらと書いていこうかと。 まず、全体的な感想… ・櫻井敦司、ほんとに存在してた マジで美の化身だった。ダー

          はじめてのBUCK-TICK

          椎名林檎『三毒史』感想

          金木犀の甘ったるい香りが心地よい季節になりましたね。 お久しぶりです。随分と更新が遅れてしまいました。すみません。 さて、今回は、椎名林檎さんのアルバム『三毒史』をレビューしていきます。 1.鶏と蛇と豚 聞き馴染みのある般若心経で幕を開ける林檎ワールド。(中高仏教校だったので) 林檎さんは最近仏教の世界観にハマっていらっしゃるようで。この前のツアーのグッズも、サンスクリット文字をあしらったものだったし。 2.獣ゆく細道 宮本浩次さんとのデュエット曲。 宮本さん

          椎名林檎『三毒史』感想

          BUCK-TICK 『No.0』感想

          このアルバムは、なかなか内容が濃いですね。メッセージ性の強い曲が多いからそう感じるのかも。 それではレビュー、始めます。 1.零式13型「愛」 不穏かつ重厚な雰囲気を纏った一曲。 アニイのドラムが勇ましい。 2.美醜LOVE 「ビシュウラァブ!」というインパクト大なフレーズが耳に残る一曲。 歌詞はド直球ですよね。ほんとに。 「Don't you know? You know what?」の部分がすごい好き。 3.GUSTAVE 猫キチによる猫賛歌。 ほん

          BUCK-TICK 『No.0』感想

          BUCK-TICK 『 殺シノ調ベ ~This is NOT Greatest Hits~』 感想

          更新が遅くなりすみません。それではさっそく参りましょう。 1.ICONOCLASM 櫻井さんの叫ぶような歌い方がとてもかっこいい!『TABOO』版のお経みたいな歌い方(ド失礼)よりもこっちの歌い方のほうが断然好きです。 2.悪の華 イントロのギターフレーズは思わず口ずさんでしまうほど特徴的。シングル盤よりこっちの方がうめき声に気合いが入ってる気がするので、殺シver派です。 3.DO THE “I LOVE YOU” 『Sexual xxxxx!』版よりテンポは

          BUCK-TICK 『 殺シノ調ベ ~This is NOT Greatest Hits~』 感想

          BUCK-TICK 『或いはアナーキー』 感想

          1.DADA DISCO -GJTHBKHTD- イントロのカッティングが気持ちいいですね。 やっぱり今井さんの歌い方がすごく好きだなーと、改めて実感させられる曲。 ブッとんでるんだけど、聴いていてとても楽しい曲です。ファッキンクール! 2.宇宙サーカス スピーディーでロックなナンバー。 ユ○バのスペースファンタジーザライド並みの疾走感。(伝われ) こちらは星野さん作曲なんですね。ギターソロがすごくイケてます。 3.masQue 気怠げだけど時々情熱的な

          BUCK-TICK 『或いはアナーキー』 感想

          BUCK-TICK 『memento mori』 感想

          memento moriという言葉、「死を想え」という意味だとずっと思っていたけど、どうやら、「今を楽しめ」という意味にも取れるらしい。なるほど、目から鱗…! そんなわけでレビュー始めます。 1.真っ赤な夜 -Bloody- 初っ端からテンションが上がるロックナンバー。 2.Les Enfants Terribles 櫻井さんは勿論だけど、今井さんの歌い方がとてもかっこいい!欲を言えば、今井さんパートをもっと増やして欲しかったな。 そして、櫻井さんのウィスパーボイ

          BUCK-TICK 『memento mori』 感想

          BUCK-TICK 『十三階は月光』 感想

          十三階は月光……。どういう意味なんでしょう?なんだか謎めいたタイトルですね。それでは、さっそくレビュー始めます。 1.ENTER CLOWN 暗がりに浮かぶサーカステントにて、妖しげなショーが今まさに始まろうとしている…。そんな場面が思い浮かぶ、ノスタルジックで不気味なインスト曲。 2.降臨 おどろおどろしい、スローなナンバー。まさに、魔王降臨って感じ。 3.道化師A 哀れなピエロの片想いを歌った曲なのかな。 道化恐怖症なので、夜中にこの曲聞いたら寝れなくなりそ

          BUCK-TICK 『十三階は月光』 感想

          BUCK-TICK 『ONE LIFE, ONE DEATH』 感想

          1.Baby, I want you. 「トロピカル・SEXY天国」というトンチキワードで開幕するロックナンバー。 この曲、サビはどこなんだろう? 2.CHECK UP 今井ラップ(?)が入ってる曲にほんと弱い。前も言ったけどこういう曲もっとこれからも作ってほしいです。 ただ、今回はちょっとメロディが単調すぎるかな?もう一捻りあったらもっとかっこよくなったかも。…なんか上から目線でほんとごめんなさい…。 3.GLAMOROUS-FLUXUS- 夢の淵でまどろん

          BUCK-TICK 『ONE LIFE, ONE DEATH』 感想

          BUCK-TICK 『天使のリボルバー』 感想

          BUCK-TICKのアルバムレビュー第2弾。素人なりの感想をつらつらと書いていきます。 1.Mr.Darkness&Mrs.Moonlight コーラスの感じがビートルズっぽい。気がする。爽やかだけど少し奇妙。そこがまたクセになる一曲。 2.RENDEZVOUS〜ランデヴー〜 Bメロが好き。 すごくシンバルの音がクリアに聞こえて、キラキラした曲だと思いました(語彙がなさすぎる) 3.モンタージュ 間奏のギャリギャリしたギターがかっこいい!今井さんと星野さん、どっ

          BUCK-TICK 『天使のリボルバー』 感想

          BUCK-TICK 『RAZZLE DAZZLE』感想

          BUCK-TICKのアルバムを少しずつレビューしていこうと思います。まずは、『RAZZLE DAZZLE 』から。時系列順じゃなくて申し訳ないです。 ちゃんとレビュー出来ている自信は全くありませんが、ド素人の感想でも読んでやんよという優しい方は、どうぞ最後までお読みください。 1.RAZZLE DAZZLE FRAGILE なにやら妖しげな雰囲気が漂うインスト曲。今からなにが始まるんだ…?とワクワクさせられます。 2.RAZZLE DAZZLE ポクポクというなん

          BUCK-TICK 『RAZZLE DAZZLE』感想

          BUCK-TICKメンバーの印象

          Mステ放送終了後、こんな動画を見つけまして。 櫻井さん以外のメンバーを初めてこの動画で目にしたのだが… こっ…こわ……… というのが正直な感想。 バカリズムと猫の話で盛り上がる櫻井さんをよそに、他のメンバーはほぼ全く表情を変えない。 怒ってるの?どうしたの?仲悪いの?? 色んなことが気になりすぎて、櫻井さんの愛猫くるみちゃんとまるちゃんの話が全く頭に入ってこなかった。 この時点でのメンバーの印象はこんな感じ。 櫻井さん→見かけによらず穏やか。猫キチ。 今井さ

          BUCK-TICKメンバーの印象

          BUCK-TICKにハマったきっかけ 続

          前回のあらすじ。 Mステにて櫻井敦司と運命の出会いを果たしちゃった!わたし、一体これからどうなるの〜?! というわけで、Mステ放送終了後、BUCK-TICKの動画漁りを始めたわけなのだが、、 しかし。ここで問題発生。 自分好みの曲がない…… たしか、一番初めに聴いたのが、「惡の華」だったかな。 イントロでいきなりウーアッ!ウッ!といった独特のあえぎ?が聞こえてきて「な、なんだろう…どうしたんだろう……」と戸惑ったことを覚えている。 その他に数曲聴いてみるも、メロ

          BUCK-TICKにハマったきっかけ 続