自分の話②

今回は自分の経歴(といいつつ主に恋愛事情)をつらつらと書いていく。

とりあえず、誕生してから小学生時代まではすっ飛ばそう(あまり記憶がないから)

中高時代は、女子校に通っていた。それゆえ、男性に対する感情をだいぶ拗らせてしまっている(うまく喋れない、ちょっと優しくされるとすぐ「私のこと好きなんじゃね…?!」と勘違いする、等)。

大学は共学だったが、学科内に男子がいなさすぎた為、男性に対する免疫は残念ながらあまりつかず、『大学生になったら自然と恋人ができるはず!』という淡い期待は脆く儚く散ったのであった。

そして、就活&卒論地獄を潜り抜け、なんとか今年から社会人になることができ、現在は、イベント関係の仕事をさせて貰っている。

大学では恋人できなかったけど、社会人になったらさすがに恋人できるっしょ!と息巻く私。

ところがどっこい、である。

この業界は確かに男性が多い。しかし、若手があまりいないのだ。既婚者のおじさんばかりなのである。

恋人が欲しい気持ちは充分ある、いや、有り余るほどあるが、恋人の作り方がわからない。街中のカップルをとっ捕まえて、どのようなプロセスを経てその関係に至ることができたのか問い詰めたいぐらいだ。

出会い系アプリに手を出そうかと思った時期もあったが、物騒なこのご時世、何かしらの事件に巻き込まれるのも嫌だし、なにより、極度の人見知りなので、見知らぬ男性と会っておしゃべりするだなんて、エベレスト登頂より難易度が高い。例えチャット上でも無理である。

交友関係の広い友人に、いい人を紹介してもらうとか、合コンに参加するという手もあるが、それはそれで嫌なのだ。

ハナから「恋人がほしい」というギラついた欲望を腹の底に秘めた初対面の人間と会って、表では当たり障りのない話をしながら、心の中では相手をアリかナシか品定めする。その行為がとてつもなく気持ち悪く感じるのだ。そんなことするぐらいならお見合いの方がマシである。

自分の理想としては、友達(もしくは知り合い)から始まって、「アレッ、これってもしかして…?(ここで嵐のLove so sweetが流れる)」的な展開の恋愛がしたい。いや、皆まで言うな、少女漫画の読みすぎだろと、そうおっしゃりたい気持ちは重々承知している。でもしょうがないじゃん。ピュアな恋愛、したいじゃん。(急にどした)


自分に恋人ができない原因は、人見知りということ以外にもある。

自己肯定感の低さ、である。

私は、とにかく自分に自信がなく常にネガティブだ。すぐに、どうせ私なんて…と落ち込むクセが昔から染み付いている。自分自身ですら己を愛することができないのに、誰がこんな私を愛してくれようか。

あとは、恋をしている自分が恥ずかしくなってしまうのもまた、原因のひとつかもしれない。片想いをしたことは過去に幾度かあるが、いつも、片想いをしている自分を客観視した時にハッと我に帰り、なんだかこっぱずかしくなって自然と気持ちが冷めるのだ。

「愛されるよりも愛したいマジで〜」なんて曲もあるが、自分の場合、逆なのかもしれない。愛するよりも愛されたいマジで。追うより追われたい。

以上、色々こじらせてる人の戯言でした。

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