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テレワークゆり物語 (136)庭がバージンロード(2022年今年の一枚)

朝、NHKニュースで『あなたの「ことしの1枚」は?』という特集をしていた。いろんな「しあわせ」の写真に心が癒された。

私も「ことしの1枚」を探すことにした。

すぐに決まった。

海外を転々としてきた長女は、コロナ禍での国際結婚。
しかも当時は、長女はエジプト、結婚相手はシンガポールと、ふたりとも母国と違う国に住んでいたという、困難だらけの結婚。
それでも、愛は強し。2021年12月、ようやく(リモート)入籍をすることができた。
そんな状態だったので、私たち夫婦も、長女のダンナさん(義理の息子)と、ZOOMでしか会えなかった。
結婚式とか披露宴はできなくて当然と思っていた。

でも、大丈夫。次女が、コロナに入る直前にガッツリ披露宴をして、「花嫁の母」を堪能させてくれたから。

次女の披露宴は堪能しまくったww (田澤由利Facebookより)

そして、この夏、ようやく二人一緒に、日本へ。
奈良と北見に帰り、いろんな人に結婚の報告をしてくれた。

北見に滞在していた、ある日、長女が
「お父さん、お母さん、写真撮るから庭に来て~」と呼ばれる。

のそのそと、出ていって、びっくり。
そこにウェディングドレス姿の長女がいた。

庭にウェディングドレスの長女がいた。やられた!

想像もしていなかった、サプライズ。

ウェデイングドレスは、次女が披露宴で着たもの。

次女のウェディングドレス(メルカリで買ったらしいww)

イヤリングは、三女の手作り。

手先が器用な三女は、アクセサリー作りを修行中

そして・・・
オホーツクブルーの空のもと、自宅の庭の小道を、バージンロードに見立てて、父親(私のダンナ)と歩く姿をスマホで撮影した。

オホーツクブルーの空と庭の緑が教会

そう。これが、私の「ことしの1枚」。

2022年は本当にいろんなことがあった。
大変なことも悲しいことも・・・。

でも、この1枚が、2022年をしあわせの年にしてくれる。
本当に、ありがとう。


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