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テレワークゆり物語 (90) 「エジプトVS日本」長女との1年の記録

今度はエジプトか。まったく、ウチの長女はどこに行くかわからない。
親としては心配だけど、せっかくだから楽しませてもらおう。

そんなノリで始まった私のFacebookでの「エジプトVS日本」。
長女から送られてくるエジプトの写真に、私が日本の写真で対抗するという、勝手企画だ。

「エジプトと日本で共通点があるのだろうか?」と、不安な思いで1年前に投稿した写真が、以下。エジプトの砂漠の写真に鳥取砂丘で返すという、芸の無いもの。しかも、これを最初に出してしまって、次からはどうするの?

エジプトの砂漠の写真に、鳥取砂丘で対抗

これで終わるのか?と思いきや、第二弾は、視覚から対抗してみた。

エジプトのラマダンの飾りに、鯉のぼりで対抗

このノリで行こうと決めた関西人の田澤由利は、勢いづく。

エジプトのらくだに、奈良の鹿で対抗
エジプトの砂漠の川に、北海道オホーツクのサンゴ草で対応
エジプトの砂漠の岩に、奈良は明日香の石舞台で対抗
エジプトのエメラルドグリーンの水面に、北海道の畑(タンチョウヅル付)で対抗
首都カイロ流れるナイル川に、大阪の堂島川で対抗

思い返すと、自分ながら「よくこじつけている」と思います。はい。
で、ここから、ピラミッド系が続きます。

エジプトの典型ピラミッドに、札幌はモエレ沼公園「ガラスのピラミッド」で対抗
エジプトのゴツゴツ型ピラミッドに、奈良の『頭塔(ずとう)』で対抗
エジプトのスフィンクス(小型)に、ウチの猫で対抗
エジプトの2つ並ぶピラミッドに、うちの近所の「緑のセンター」で対抗

いやー、何が似ているかなんて、わからないですよね。
灯台下暗しとは、このことです。

エジプトの『野生のラクダ』に、北海道の『野性の鹿』で対抗
エジプトの『紅海の朝日』に、北海道の『サロマ湖の夕日』で対抗

太陽と水と時間が織りなす自然の美しさは、万国共通ですね。

エジプトの砂漠の4000万年前のクジラの化石に、
北海道むかわ町の7200万年前の恐竜の化石で対抗
エジプト航空の「超エジプトな機内設備案内」に、「超日本な機内設備案内」で対抗
砂漠の地下水が湧き出た『オアシスプール』に、
アラスカから北海道オホーツクに流れてきた『流氷プール』で対抗

さすがに苦しくなってきたので、動物に逃げます。

『エジプト猫』に、『猫背の日本猫』で対抗したら、期待したほど変わらなかった件
私が送った『うちの猫のお尻』に、エジプトの長女が『らくだのお尻』で対抗
節分の日に北海道の『海鮮爆発の恵方巻』を送ったら、
エジプトの長女が『ナイル川のウナギのカリフォルニアロール』で対抗

そして、ついに1年のミッションを終え、長女はエジプトを離れることに。
最後に飛行機の中から撮影したエジプトの大地の写真が届きました。

飛行機からのエジプトの大地に、北海道の大地で対抗

「エジプトには緑が少ない」と嘆いていた長女。最後の対決は、私の勝ちということで。笑

「海外で仕事をしたい」という、幼い頃からの夢を実現している長女。次はどこで暮らし働くのか。母の楽しみは続きます。

※冒頭の写真は、20枚の「エジプトVS日本」の中で、私の一番お気に入り対決です。


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