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#109 どうして途中でやめてしまうのか【アーユルヴェーダ】

おはようございます。インド嫁です。アーユルヴェーダを勉強したり、ブログを書いたり、イベントを運営したりしています。

このブログを初めて、すでに11か月が経とうとしています。あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

ブログは継続してなんぼ、という中、なかなか習慣づかない自分に喝をいれるために、「どうして途中でやめてしまうのか」についてアーユルヴェーダ的に解説していきます。

ドーシャ別「何かを決めると言うこと」

まず、得意なヴァータ体質から読み解きます。自分にもこの傾向があるので解説は比較的簡単です。

と、いうのもヴァータ体質が最も不得意なのが「続ける事」だからです。同じことをしてあきる、単調な作業が不得意、なんども同じ事を繰り返せない。

仕方ありません。体質です。ここはできない事をフォーカスする時間はありません。なので、「私ってそういう性格」と一旦受け入れましょう。

ポイントは自分を責めない事です。ヴァータ体質は体調が悪い時、とたんにネガティブになります。しかも急に、です。

この急降下が得意なのですが、できればそんな状態にはなりたくないと、本人も思っています。

出来る事から始めましょう。

次にピッタ体質です。ピッタヴァータ、ピッタカファさんは、「見返りを求めます。ですから、コメントがない、反応がない、と方向転換します。

同じ時間に続けるのは特に問題ありません。ですが、「やってる自分」が一人でもいかに楽しめるか、この工夫が必要です。ゲーム感覚などがあれば、ネットでも、ダイエットでも、続くかもしれません。

ただし、ピッタさんが調子がわるいと、全てのリセットしてしまいたくなります。ここは冷静になりましょう。

せっかくの積み上げをゼロにするのはもったいなさすぎます。それなりに積み上げてきましたから、形を変える、やり方を変える、いずれも客観的になる必要があります。

自分をコントロールできない場合は、第3者の力を借りるのもいいかもしれません。

最後にカファ体質の傾向ですが、3つのドーシャの中でも継続力が高い方だと思っていいでしょう。

しかし、始めるまでに時間がかかります。また、カファさんは別な意味で仲間が必要です。自分と気の合う仲間と一緒に頑張ると続きやすいです。

カファさんが不調になると、連絡が途絶えたり、口数が減りますから、気分転換にまったく違う話題をしてみるとか、いつもと方向を変えてみるという小さな変化を加えてみましょう。

どのタイプも、なぜ途中でやめてしまうのかを客観的に見ておくと、自ずと解決策が見出せます。

ドーシャ別「やめる理由」

次に「何かをやめる理由」を分析します。

続けていたものを止めてしまう。これは、視点が「続けていたもの」が主観となっている言い方です。

その場合、2つの理由が考えらます。

1. その「もの」が嫌になった

2. 違う「もの」がみつかった

3. 理由はない

実はヴァータさん傾向は2と3、ピッタさんは1が多いと思います。カファさんは1.3です。

ちなみに、3の理由はないは、厳密にいうと「理由をみつけたくない」という拒否です。ないっていえば楽だからです。

全員にいえるのは、一つの事を続けるのは、どれをとっても簡単ではありません。しかし、実際に続けて成功している人もいます。

過去に成功した事がある経験を持っている人もいるでしょう。

でも、どうして今回は途中でやめてしまったのか。

それは、自分がやらない事を正当化してしまうからです。

続けるための3つのポイント

自分がやらない理由を見つけるのは意外と簡単です。世の中のビジネス本は成功した人の話がたくさんあります。

でも、成功した事がない人が成功するには、落とし穴がどこになるかわかってた方がいい時があります。

そこで、何かを続けるための3つのポイントをドーシャ別に見ていきたいと思います。

1. 誰かとやる

一人で何かを続けるのは、結構な精神力が必要です。特にヴァータさんにおすすめなのがこの方法です。人間関係があるとヴァータさんは頑張れます。ですが、変なしがらみにとらわれて目的がすれ違わないように気を付ける櫃ようがあります。

2. 公開する

比較的ピッタさんタイプにおすすめの方法です。「誰かに見られている」という刺激はピッタさんにはエネルギーになります。

ブログを書く、SNSに挑戦している事をつげる、毎日の進捗をtwitterでつぶやくなど、方法はいろいろですが、そこで作られるつながりやいいねがピッタさんのモチベーションを上げます。

3. カレンダーを塗りつぶす

カファさんは、特になにもしなくても継続する事が出来る人タイプです。でも、しいていえば自己満足が欲しいのでダイアリーやカレンダーにシールを貼るとかできたら〇をつけるでもいいと思います。

ちなみに、それぞれのドーシャの特徴を考えてお話ししたので、一つに限らず持っている2つのドーシャの性質を考慮して自分のやり方を見つけてみてください。

ゴールは今じゃない

私がこれを書いたのは、自分への挑戦でもあります。

「2021年はブログを書き続ける」と改めて決意しました。去年の自分がどうして途中でやめる事になったのか、それを考えながら書きました。

ちなみに、私はヴァータピッタです。年齢的にヴァータよりですが、自分に置き換えた方法でいうと、ブログを書く事でつながる人間関係を作ってみようと思います。よくオンラインサロンとかですね。

結局はやる、やらないの2つしかありません。ヨガのグルジがいう「Tomorrow Never Comes(明日はやってこない)」そのぐらいの気持ちで毎日を生きるように心がけたいです。


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