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「トリガー条項」3党協議が来年も継続に

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから

【速報】ガソリン税引き下げ「トリガー条項」協議継続に 自民、公明、国民民主3党が確認
自民、公明、国民民主の3党の政策責任者が28日、国会内で会談し、ガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の発動をめぐり3党での協議を進めていくことを確認しました。

全く別のネタで記事を書いていたのですが、こんなニュースが飛び込んできたものですから全部書き直しです笑

でも良いニュースなので取り上げないわけにはいきません。

トリガー条項の最近の動向については、詳しくは過去記事で書いたのでそちらを見ていただくとして

簡単にまとめると

・国民民主党の玉木代表がトリガー条項凍結解除を再び岸田総理に迫る。

・それに対し総理が「検討は有意義」と3党協議を指示。

・再び議論のテーブルの上がったトリガー条項は、その3党協議が「税制改正大綱」に記載される予定に。

・しかし自民党の裏金問題が発覚。それに対する不信任案に国民民主党が賛成。

・その賛成行動を公明党が問題視。税制改正大綱から3党協議の文言を削除させ、協議打ち切りも示唆。

・玉木代表が抗議も、裏金問題で自民党の政調会長が辞任。担当者不在で協議は棚上げに。

という流れで年末を迎えていました。

それが今回、

3党協議の継続が正式に決定

になったということです。

本当に素晴らしいですね!

これまでも何度も説明してきましたが、来年4月末まではガソリン補助金で行くことはすでに決まっています。

なので問題は「5月以降どうなるのか」です。

この「5月以降」のために来年の3月頃には

①減税も補助金もなし
②補助金の更なる延長
③トリガー発動によるガソリン減税

のどれにするかの議論が行われるはずですから、トリガー協議の延長は③の可能性を残したことを意味するので「素晴らしい!」というわけなのです。

そしてもう一点「素晴らしい」と言えることがあります。

その素晴らしい点とは「来年も協議が継続されることになった理由」です。

その理由がわかりますか?

その理由とは「みんな」です。

協議継続が行われるのは

協議を終わらせようとした公明党を「世論」がねじ伏せたから

です。

説明するまでもありませんが、今回の件は協議打ち切りを示唆していた公明党が突然心を入れ替えたわけではありません。

玉木代表のこうしたポストにみんなが2万を超えるいいねを付けたことで、公明党への怒りを可視化したからこそ与党を協議継続に向けさせたのです。

「公明党ふざけるな」「自民党と同じ穴のムジナ」とみんながSNSで言い続けたからこそ「公明党を折れさせた」のです。

これが今回の「トリガー協議継続」の理由です。

つまりこちらの記事にもあるように

SNSが加速させた「岸田離れ」
岸田内閣の支持率低迷が止まらない。
読売新聞社の世論調査では、11月と12月に連続して、2012年12月の自民党の政権復帰以降初の2割台を記録し、政権基盤が揺らいでいる。
支持率の落ち込みの背後に何があるのか。
利用するメディアに注目して世論調査の結果を分析すると、X(旧ツイッター)などのSNSをよく利用する人々の間で先行した「岸田離れ」が、全体の支持率低下を招く要因になった可能性が浮かび上がる。

サラリーマン増税を撤回させ、防衛増税を先送りさせた「世論」が、今回も協議の継続を飲ませたということです。

さて、前述したように、トリガー条項については「4月以降どうなるのか」が重要なポイントです。

そこまでまだ少し時間はありますから、トリガー条項を求める世論をもっと大きくする必要があります。

世論を燃やすための燃料は「高いガソリン価格に慣れろ」「政府が負担してるのを知らしめる」などと言った「政府与党の屁理屈」です。

3党協議はそれを言わせる絶好の場です。

トリガーを求める野党の後押しをして政府与党から屁理屈を引き出し、それに対する批判をSNSで広め、その声をメディアに載せさせ更に広める…

こうして世論は成長していきます。

いいねリポストだけでも構いません。

「減税しろ」という声をみんなで広めていきましょう!

ということで、今日の記事はここまで。

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