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今日から1週間ラーメンしか食べてはいけないと言われたら

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日から1週間、あなたはラーメンしか食べてはいけない


そう言われたらあなたはどう答えますか?

余程のラーメン好きじゃない限り、おそらく答えは

「嫌です」と拒否をするか「なんで?」と理由を聞く

のどちらかだと思います。

説明するまでも無いですが、何を食べようと個人の自由であり、その決定権は自分にあります。

故に誰かに「これしか食べるな」と指示される覚えはありません。

同様に「これを食べてもいいですか」と誰かにいちいち許可を得る必要もありません。

また1週間ラーメンのみという非常識で理不尽な指示に対しては、こちらがそれを拒否する理由を並べて「どうか他の物を食べさせてください」と相手を説得する必要もありません。

何を食べ、何を着て、どこに行くなどの個人の自由については、他人の自由を侵害しない限り、それを行使する側に説明責任はなく、侵害する側に説明する義務があるのは当たり前の話だからです。

そしてその説明が「ラーメン業界の売り上げが全体的に落ちている」であれ「ただ単に自分がラーメン好きだから」であれ、それに納得するならば自分の意思で「同意」すればいいですし、同意できないならただ単に「嫌です」と拒否するだけでその話は終了です。

拒否の結果、「じゃあ3日間だけ」とか「チャーハンを付けてもいいから」と妥協案を出すのもこちらではなく相手側であり、それが受け入れられなければ、やっぱりこちらは「嫌って言ってるだろ」と拒否をするだけでいいということになります。

では、ここまでの話を政治の話に置き換えてみましょう。

政府の増税政策、例えば「消費増税」に対し、やれ「法人税を上げろ」とか「いや、たばこ税を増税すべき」と勝手に代替案を出す人が少なくありませんが、これもラーメン1週間と同じ話でしかありません。

自分が稼いだお金に対しては、それで何を買おうが貯金しようが寄付しようが個人の自由であり、その決定権は自分にあります。

ですので政府からの増税の要求があった場合、我々が取るべき行動は

「嫌です」と拒否をするか「なんで?」と理由を聞く

のどちらかしかありません。

こちらから代替案や妥協案を提示する必要など一切なく、嫌なら拒否するか一応理由を聞いてみるの二択以外はないのです。

ここまでで説明した通り、あくまでも「少子化対策のためです」「これまでの予算はこう使いました」「こんな効果が出ています」「だからこっちも予算使わせてください」「そのために増税させてください」とエビデンスを持って説明や説得をするのは政府側であり、我々はそれが気に入らないなら「嫌です。それよりお金返してください」だけで十分ということになります。

個人の自由に関してはそれを行使する側に説明責任はなく、侵害する側にあるですから当たり前の話です。

ちなみに私は、増税に対しては「全て反対」です。

そして増税の説明に対しても一切聞く耳を持ちません。

仮に「増税しないと日本が破綻する」と言われても、

ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!

と即答します。

これは極端で乱暴な意見だと思われるかもしれませんが、しかし防衛費倍増の時は「実は歳出見直したら年3兆円出てきました」といい、更に子育て支援では「こっちも歳出見直しで年間1兆円確保できます」と、これまで兆単位で税金をドブに捨ててきたとサラッと言い出した政府の「増税が必要」という言い分に比べれば全く乱暴なものではありません。

また、課税根拠のない自動車諸税や二重課税の税の廃止、固定資産税の課税ミス問題の是正などを一切行わない政府の説明の何処に信頼性があるというのでしょうか?

これは「政府なんか絶対に信用しない」と言うものではありません。

信用できる様に、まずは

課税根拠のない自動車諸税やガソリン税、永遠に続く暫定税率や当初の国民への説明理由が喪失した2重課税などを全部廃税にして、倫理的かつ論理的に政府は動くということを示してください

という当たり前のことを言っているだけです。、

これが是正されない限り

全ての増税に反対し、全ての減税に賛成することで、底なしに税金を使う政府の取り分を減らす

というスタンスから一歩も引くことはありません。

政府の増税案は「全て拒否します」

と宣言して、今日の記事はここまで。

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それでは、ナイス減税!

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