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リズ・トラス首相が更なる減税の可能性を示唆

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから。

Liz Truss signals further tax cuts could be on way in hunt for economic growth
リズ・トラス英首相、経済成長のためにさらなる減税を行う可能性を示唆

前回の記事で「イギリスが今週にも大減税政策を発表へ」ということをお伝えしましたが、

トラス首相がさらなる減税を行う可能性を示唆したというニュースです。
それでは内容を要約していきましょう。


トラス首相は、イギリスが直面している最大の経済危機に対し、経済成長を促進するためにさらなる減税が行われる可能性があることを示唆した。

今週金曜日発表の緊急補正予算では、政府は国民保険料を削減や法人税引き上げの凍結により記録的な減税を試みようとしている。
クワシ・クワーテン財務大臣は、低税率・低規制の投資区域の創設も発表すると予想され、事業税率にも変更が加えられる可能性がある。
しかし今週の緊急補正予算発表前のトラス首相の発言は、11月に予定されている本予算編成を前に、今後数ヶ月でさらに減税に踏み込む用意があることを示唆している。

彼女は、自分が実現したい「第一のこと」は経済成長だと記者団に語りこう付け加えた。

「税金を下げれば、経済成長につながる」

「この70年間で最も高い税金を課しているこの国に投資を呼び込もうとしているときに、法人税を上げても成長をもたらすことはない」

「私たちは、競争力をつける必要があるのです」

しかし経済学者は「政府はインフラ、投資、技能、賃金にも力を入れるべきだ」と主張している。
トラス首相は、経済に対して大きな賭けに出ているのではないかという質問に対して、

「政府として、そして国として、実現しなければならない第一のことは、経済成長である」

「金融危機以来、私たちは比較的低いレベルの経済成長を見てきました」

「経済成長なしでは、賃金の上昇、教育サービスのような公共サービスに投入できる資金など、人々のより良い生活を実現することはできません。」

と答え、生産性を高める手段として減税を優先する姿勢を見せた。

「10年以上の停滞の結果、労働者の平均収入は年間約9000ポンド減少した」

前任のリシ・スナック財務大臣が掲げた「2024年からの所得税減税」は1年前倒しで実現可能とトラス首相は考えている。
トラス首相は、付加価値税の削減や更なる税金の長期的な見直しについても、経済団体と話し合っている。


以上です。

「税金を下げれば、経済成長につながる」

その通りです。
例えばアメリカではトランプ政権時に行った減税と規制緩和政策によって

2019年の世帯収入の中央値が4,440ドル(6.8%)増加

しました。
これは

1年間の賃金の伸びとしては史上最大!

で、貧困率は11.8%から10.5%に低下し、2018、19年の2年間で400万人のアメリカ人が貧困から抜け出したというデータがあります。
ですので「減税では経済成長しない」と思う人は「増税しまくった結果、経済大国になった国の事例」で反論してくださいね。

ということで、最後に9/21のデイリー・メールのトップ記事をご紹介します。

Freedom begins with tax cuts
自由は減税から始まる

素晴らしい!
私達も

自由は減税から始まる!

の声を上げていきましょう。
では、今日の記事はここまで!

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