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ネバダ州が「おむつ税ゼロ」に向け来年住民投票へ

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから。

こちらは

ネバダ州が「おむつの消費税ゼロ」を有権者投票で決定へ

というものです。

現在アメリカでは、「おむつの消費税がゼロ」の州がこれだけあります。

これにネバダ州が加わるかも?というニュースですね。

では記事をざっくり要約してみましょう。

今回決定されたのは、2024年の11月5日に行われる予定の大統領選挙に合わせ

子供用及び大人用のおむつの売上税をゼロにする法案に対する住民投票を行う

というものです。

ネバダ州においては1955年に売上税法が成立したのですが、この法律には「法改正には必ず住民投票が必要」という条項が盛り込まれています。

つまり売上税に対しては、減税も増税も「有権者の投票による民意」がないと法改正が出来ない仕組みになっているというわけです。

過去の事例を振り返ると、2018年に生理用品と医療機器に対する売上税ゼロ法案が住民投票に掛けられており、生理用品免税は賛成が56%、医療機器は賛成67%でいずれも承認、可決されています。

法改正の流れとしては、まずネバダ州上下院においての過半数の賛成が必要で、議会での可決を経た後に知事による法案署名が行われ、その後に住民投票される運びになっています。

今回の「おむつ税ゼロ法案」は、今年の5月31日の上院及び6月4日の下院において、いずれも全会一致で可決。

その後の6月15日にジョー・ロンバルド知事(共和党)によって署名されました。

今回の決定に対しNational Diaper Bank Network(低所得者層へおむつなどの提供をしているNPO法人)は、

「全米で33の州が食品の売上税を免除しています。おむつは食べ物と同様に小さな子供を持つ家族が子育てするためには避けて通れない生活必需品です」

と来年の住民投票を歓迎するコメントを出しています。

ちなみに来年秋の住民投票では、この「おむつ税ゼロ法案」以外にも4つの法案が投票に掛けられる予定で、そのうちの一つは一定数の署名を集めた州民側の発議法案となっています。

ということで、ネバダ州の「おむつ税ゼロ法案」に対する住民投票の話題をご紹介しました。

私もネバダ州に追いつけ追い越せとばかりに

「おむつの消費税ゼロ」運動

を始めました。

2021年の赤ちゃん用おむつの市場規模は約1170億円とされていますから、超単純に考えればその消費税収は100億円強です。

これは逆に言えば、

100億円あればおむつの消費税はゼロに出来る!

ということになります。

じゃあその100億円はどこにあるのか?

それは年315億円も税金から支給されている「政党助成金」です。

この300億円のうちの100億円を「おむつの消費税ゼロ」の財源にすればいいのです。

本当は全部なくせと言いたいところですが、とりあえず今はそこまで言いません。

まずは33%減らしましょう。

このような話をすると、こちらの米山議員のように

政党助成金を減らすと資金のある金持ち議員が大多数になり金持ち優遇政治になっていく

という反論をする議員さんも現れますが想定内です。

そういった意見にはこのように反論しておきましょう。

約50%もの税と社会保障の負担率を国民に強いておいて、自分達は政党助成金の30%も減らせないとはふざけるな!とは思うのですが、

この運動の目的はあくまでも「おむつの消費税ゼロ」

ですので、政党助成金を減らすのは困るから別の事業を廃止して財源に充てますというならいくらでも提案して頂ければ結構です。

ただし、「政党助成金の減額」を蹴ったのですから、国民の負担を増やす財源案は一切認めません。

「自分の身は切らない。その代わりにあいつ(国民)に負担させよう」なんて理屈が通るわけがないからです。

なので国会議員や立候補予定者には

おむつの消費税ゼロに賛成か?反対か?

をしっかり確認したうえで、

「財源は政党助成金の減額。それが嫌なら他で100億円分の政府の取り分を減らす財源案を持ってきてください」

と突っぱねておけばいいでしょう。

これに答えない、または論点のずらして反論をする議員は

おむつの消費税ゼロに反対の議員

ですから「次の選挙で落選させますね」と告げて別の議員を探しましょう。

ツイッターでのこうしたやり取りは議員本人はもちろん、他の国会議員の目にも止まりますし、支持者やアンチもそのやりとりを目にします。

なので今回の米山議員のように、こうして議員のツイートに「おむつ減税して」とぶら下げておくことは結構有効だったりします。

しかしあくまでも「釣れなくて当然。釣れたらラッキー」くらいの感覚で挑みましょう。

もし釣れた場合、議員とのやりとりする際のポイントは、賛同意見以外の他の人の横やりには不毛なので反応しない事です。

あくまでも議員相手に、暴言を吐かず、こちらの記事にも書いたように論点を変えず「おむつ税ゼロに賛成か反対か」だけで対峙しましょう。

その積み重ねがきっと運動を大きくすると思います。

ということで今日の記事はここまで。

「おむつの消費税ゼロ」運動をやっています。
詳しくはこちらから

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それでは、ナイス減税!

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