ネバダ州知事、増税なしを約束
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらの記事から。
これは
opposes all tax increases.(全ての増税に反対)
の政策主張で、保守政党である共和党の意思決定に強い影響力を与えている米国最大級の政治団体「全米税制改革協議会(Americans for Tax Reform)」の記事です、
内容は、現職の民主党知事を破って新たにこの1月からネバダ州知事に就任したジョー・ロンバルド氏の就任演説での
「新税の導入も増税もしない」
という力強いコメントを取り上げたものなので、ぜひ皆さんにご紹介したいと思います。
ではさっそく詳しく中身を見てみましょう。
【ネバダ州知事、増税なしを約束】
民主党の現職スティーブ・シソラック氏を破ったジョー・ロンバルド氏が2023年1月3日に第31代ネバダ州知事に就任した。
ロンバルド知事は就任演説で、自らの公約を「保守的な理想実現のために公約である」と断言し、次のように述べた。
「公約は私の政権における皆さんへの誓いです。そして同時に個人の責任、財政規律、政府の干渉の制限を軸とする保守的な理想の大義も掲げていきます。」
そして知事が選挙戦で約束した「在任中に新たな増税をしない」という公約についてもこう振り返った。
「私は選挙戦において『新たな税の導入も増税もしない』と言った。これが私が守るべき約束です」
また知事は、新しく選出された州議会の議員に対し、超党派で優先して経済回復に向け協力し合うことを求めました。
「最も重要なことは、ネバダの経済のためにみんなが私と共に行動することです」
コロナによって大幅に経済が落ち込んだネバダ州ですが、知事の「増税なし」という公約によって納税者はよく眠れるようになるでしょう。
ロンバルド知事がその公約を守る限り、ネバダ州は所得者税の無い州であり続けるはずだ。
以上です。
「新たな税の導入も増税もしない」
いいですね。
「増税はしない」と言えば1988年のアメリカ大統領選でのパパブッシュの
Read my lips. No new tax.(私の言葉を聞け、増税はしない)
が有名です。
「増税はしない」と約束し当選したブッシュ大統領は、その後公約を破り増税したことで次の選挙で落選させられました。
所属政党である共和党員が「嘘つきは落選するべき」と対立候補に投票したのです。
もちろんそのことを知らないはずがないロンバルド知事が言う
「新たな税の導入も増税もしない」
ですから、日本の日和見的な職業政治家とは言葉の重みが違います。
と言ってても始まらないので、こういう状況を変えるために
選挙前は減税、選挙後はバラマキという事を変える政治家は次の選挙で落とす!とガンガン批判しましょう。
選挙後にしれっと増税を持ち出す政治家も同じです。
政治家には
①減税議員
②増税議員
③偽減税議員
の3つのタイプがいますが
③の減税を主張しながら選挙後に増税に賛成する議員や候補者は絶対に許してはいけません
まずは公約を守らせること、公約に無いことをやらせないことを当たり前にしないと選挙の意味がないからです。
これは政治思想以前の話で、与党だろうが野党だろうが同じです。
「公約を守らない嘘付きは絶対に落選させる」と私達は強い態度で臨むべきだと思います。
選挙で選んだのは有権者なのですから、当選後コントロールするのも有権者側であることは当然です。
政治家には選挙時には約束をさせ、当選後はその約束を履行させる。
この当たり前のことからはじめましょう。
ということで、今日の記事はここまで!
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