ホットドッグとソーセージドッグ
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
昨日の犬税の話ついでに、今日も犬に関する緩~い話です笑
突然ですけど、みなさん
ホットドッグは好きですか?
私は好きです。
焼き立てのソーセージにケチャップと粒マスタードをたっぷり効かせたホットドッグを無性に食べたくなる時ってありますよね。
でもあれってどうして「ドッグ」なのか知ってますか?
答えはこれです。
そうなんです。
ダックスフントから来ています。
その短い手足と細長い胴体という見た目から、ダックスフントは「ソーセージドッグ」の愛称で呼ばれいて、ホットドッグも当初は
レッドホット・ダックスフント・ソーセージ
と呼ばれていました。
しかし1916年に新聞漫画家であったタッド・ドーガン氏が、野球観戦の漫画記事を書く際に「ダックスフント」のスペルがわからなかったために「ホットドッグ」と書いたことがそう呼ばれるきっかけになったという説が、諸説ある中でも有力とされています。
さて、いつもの減税新聞らしくここからは規制の話になっていくわけですが、このダックスフントはその体形から椎間板ヘルニア(IVDD)を発症する子が非常に多くみられます。
そこでイギリスでは、IVDDになってしまったダックスフントの支援を目的とした
ソーセージ・ドッグ・ウォーク
というイベントが開催されています。
イギリスのサフォーク州で行われるこのイベントはダックス好きさんにとっては大イベントで、昨年の「ソーセージ・ドッグ・ウォーク」では会場に2,238頭のダックスフントが集結しました。
ちなみにこの数は「一度に集まったダックスフントの数」のギネス記録を更新したそうです。
しかしそんな「ソーセージ・ドッグ・ウォーク」も今年はその規模が大幅に縮小されることが主催者より発表されました。
原因は規制です。
このイベント運営は3人で行われいるのですが、もちろん普段は仕事をし、また家に帰れば家族もいます。
そんな忙しい生活のなか、時間を見つけては毎年イベントの準備に取り掛かっていたのですが
役所から要求される場所の使用や安全面などに関する許可申請などの事務作業が膨大すぎて手が回らないというのです。
今年初めて行われるイベントならまだしも毎年やっているイベントなんだから、そのあたりはもっと簡素化してあげたらいいのにと思うのですが、そうはいかないのが役所です。
こんなところにも「紫色のワニ(融通が利かず手続きだらけのお役所仕事のこと)」は生息しているのですね。
ちなみに海外には、私有地で3匹以上の犬が集まる場合は市長の許可証が必要というメンドクサイ地域もあるそうです。
今回の件も「たまたま全国のダックスフントの飼い主さんが同じ場所に偶然散歩にやってきたのでしょう。当局は関知してません」くらいのウィットに富んだ感覚で役所が見て見ぬふりする優しい世界になればいいなと思います。
ということで、今日の記事はここまで!
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