「口呼吸」やめましょ📌【体験談】に基づいて決意した「鼻呼吸」への回帰
長引くコロナ生活の中で、マスクが手放せなくなってもうすぐ2年。鼻づまりが酷くなる日が増えて、不具合な生活が増えてきたので、改めて見直してみたところ・・・原因は「呼吸」にあることが判明。ご参考になれば幸いです。
元々、寒暖差アレルギーはあります。ただ、初秋になり、一年で一番過ごしやすい時期で、温度・湿度ともに快適な毎日なのに、突然、鼻づまりが酷くなりました。鼻の奥が湿ったような感じで、両鼻が完全に塞がれるのに、鼻水が出るという状態。 喉奥に落ちる鼻水も多く、身体の自然な排出反応で、咳も多くでるようになりました。
病院は7つぐらい行きました。耳鼻科・内科・アレルギー専門病院など。あらゆる検査を受けましたが、結果はすべて「異状なし」。 肺のレントゲンでも、異常がないので、肺に炎症はなし。鼻づまりは、「副鼻腔炎」との診断でした。
「診察は、以上です。」と、パソコン画面見ながら言い放つドクターに、
「(私の状況で)副鼻腔炎になる原因を教えてください。」と、計3人のドクターに聞きましたが
「わかりません。」とあっさり回答されました。点鼻薬もらって終了。
原因がわからなければ、対策がうてない!さんざん、悩んだ挙句、いろいろな人に聞いたり、調べたりしてたどりついたキーワードが・・・
「口呼吸」
でした。
ちなみに。
東洋医学では「鼻水=肺」の関係性がとても深いことは、学習者ではわかること。 酸素を全身に送り込み、二酸化炭素を回収している肺は、水分調整にも関わりが深く、東洋医学では、肺は呼吸器、水分と密接な関わりがあるとされています。
そのため、口呼吸で浅い呼吸になっている人は、体内に水分がたまりやすく、鼻水・鼻づまり・鼻炎(!)といった症状が出やすくなるといわれています。酸素を送る力、水分を排出する力を強くすることが症状改善のカギだとか。
・・・鼻がつまっているから、どうしても口呼吸になり、咳がでる、という悪循環に陥っていることに気づきました。 もしくは、口呼吸になっていて、水分調整が悪くなり、鼻水・鼻づまり・鼻炎(!)を生じて、咳が出ていた、という順番だったかもしれません。
口呼吸が慢性化していることによって、身体にトラブルが生じていたのです!
とはいっても、以前から、口から呼吸するデメリットは、存じておりました。
① 口呼吸は浅くて速いので、姿勢が悪くなる。
② 血液中の酸素の量が減るため、血流が悪くなる。心拍数が上がることもある。
③ 雑菌やウイルス、埃などもそのまま吸い込んでしまうので、感染リスクが高まる。
④ 口内が乾燥するので、唾液が少なくなり、口臭が強くなる。歯周病や歯肉炎などのリスクが高まる。
⑤ 顔の筋肉が弱くなり、老け顔になる。
⑥ ミトコンドリアのエネルギー供給量が減るため、老化が加速する。
おかげさまで腸活をしているので、体腸が重症化することなく、毎日元気に過ごしておりましたが、たびたびおこる鼻づまりには辟易しておりました。
「口呼吸」を改め、しっかり「鼻呼吸」することで、鼻炎・咳を解消し、ついでに、アンチエイジング力をアップしていきたいと思います(*^^)v
【2021.11.25追記】読売新聞より
「「お口ぽかん」実は病気・・・3~12歳の3割に症状。虫歯など悪影響も」の記事が掲載されました。
→実は「口唇閉鎖不全」という病気で、歯並びの問題や虫歯のほか、全身にも悪影響を与えかねない。口周りや舌などを鍛える体操を取り入れ「お口ぽかん」を予防したい。
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