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10年後に差がつく🍀脳がいつまでも元気で過ごせる美腸習慣ベスト5

毎日疲れはしっかりとれていますか? 「あー疲れたーー」というのは、体ではなく「脳」。脳内の自律神経の中枢が疲れているのです。くわしくはコチラ>>「寝ても「疲れ」がとれない!疲労感が蓄積すると「老化」が早まる📌そのワケとは

脳のダメージを軽減しておかないままいると、脳に老廃物が蓄積したり、脳の血管に障害が起きたりして、神経細胞がダメージをうけてしまいます。

最近注目を集めているのは、血液中のホモシステインという物質。ホモシステインが血液中に増えると、脳の老廃物の蓄積が増えて、神経細胞にダメージを与える原因になっているそう。実際に、認知症患者の血液中の値は正常な人の2倍との結果が。

ホモシステインとは、悪玉化したアミノ酸のことで、食事からとったタンパク質をエネルギーとして利用し、筋肉や骨、ホルモンなどを作る過程で生成されてしまうもの。タンパク質を摂取する以上、生成を止めることはできないが、ホモシステインを代謝し、無毒化する葉酸、ビタミンB6、B12などをしっかりとることで、老廃物の蓄積を減らすことができる。ちなみに、腸内細菌の産生物として、葉酸やビタミンB群が証明されています。


多様性をもつ腸内フローラが育成されていれば、認知症にはなることもなく、脳がいつまでも元気でいることができますが、特に食事と密接なつながりがあります。血液を糖化したり、酸化・炎症をおこす食事や生活習慣は40代を過ぎた頃からはしっかり改善していきましょう。


┏◆ 
┃ 食生活チェックリスト
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以下の項目に当てはまるものをチェックしてください。

A

✅ 食事は主食のみでおかずをほとんど食べない
✅ 葉物野菜や柑橘類をほとんど食べない
✅ お酒を飲む機会が多い
✅ 薬を常用している。人工透析を受けている。

B

✅ 砂糖の入った甘い菓子や飲み物をよく食べる
✅ 白米、パン、麺類を毎食食べる
✅ 野菜や海藻、きのこをあまり食べない
✅ 甘い果実をよく食べる(特に夜)

C

✅ 発酵食品(納豆、味噌、麹漬け、ヨーグルト、チーズなど)をあまり食べない
✅ 揚げ物、炒め物をよく食べる
✅ ストレスを感じることが多い
✅ 煙草を吸っている

D

✅ 魚をあまり食べない
✅ 肉、卵、豆類、乳製品をあまり食べない
✅ 加工食品をよく食べる
✅ 低カロリーを心がけている。食が細い

┏◆ 
┃ リスクの高い食生活・4パターン
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Aに✅が一番多かった人
 →ビタミンB不足タイプ

ビタミンB群(特に葉酸、B6、B12)は、ホモシステインを無害化する働きをもつので、不足するとリスクが大きくなります。ビタミンB群は腸内環境の悪化によって失われてしまうので不足している人が多いのです。

Bに✅が一番多かった人
 →糖質過多タイプ

糖化は血液中の糖が増えすぎた状態(高血糖)が原因。糖質を多く含む菓子やご飯、パン、麺類の食べ過ぎに注意。または糖質の吸収スピードを抑えるはたらきの栄養素(タンパク質や食物繊維)と一緒にとるものオススメです


Cに✅が一番多かった人
 →酸化・炎症タイプ

ストレスやタバコ、過度な飲酒などにより活性酸素が発生し、酸化・炎症をおこします。血糖値の激しい上下や、腸内環境の悪化による血液中にホモシステインが多い状態も酸化・炎症が増える原因になります。

Dに✅が一番多かった人
 →栄養不足タイプ

脳内の神経細胞を構成するオメガ3系脂肪酸、脳内伝達物質の材料となるレシチン、神経伝達物質を合成して脳をはたらかせる鉄分など、脳を正常に働かせるための栄養が不足することで脳の機能が低下します。


┏◆ 
┃ 脳をいつまでも元気にする美腸習慣BEST5
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❖1:悪質の油を排除。良質の油を摂取

マーガリン、スナック菓子などに含まれるトランス脂肪酸は、体内に蓄積しやすく腸内環境を悪化させるので排除。えごま油やアマニ油、DHA/EPAなどのオメガ3系脂肪酸を積極的にとるようにして。

❖2:軽い有酸素運動を継続

ウォーキングやヨガなど、軽く汗をかく程度の有酸素運動を20分程度、週に3回を目安に継続しましょう。運動することで血液中の余分な糖が消費され、高血糖を予防できます。また、血流が増加し、脳に必要な栄養を酸素がより多くすみずみまでいきわたるようになり脳が活性化される効果も。
筋肉を動かすことで産生される一酸化窒素(NO)は、血管のダメージを修復して血管をしなやかにしてくれます。

❖3:質のよい睡眠で「脳のおそうじタイム」を確保

良質の睡眠をとることで、脳の老廃物の排出を促すメカニズムがきちんとはたらきます。寝る直前までスマホをいじっているのは禁物です。起床時刻も一定にして体内時計のリズムも整えましょう。眠りへと誘い、活性酸素を除去するはたらきをもつメラトニン(睡眠ホルモン)は、太陽の光を浴び、その刺激が脳に伝わってから約15時間後に分泌が増えてきます。朝の光をきちんと感じることもとても重要。


❖4:ストレスを上手に解消

ストレスは細胞を傷つける活性酸素を発生させる原因。自分にあったリラックス法でストレスを上手に解消しましょう。特に、インターネットの普及により情報が溢れている毎日、人間の脳は今までにないほど疲労しています。意識的に、デジタルデトックスの時間を作りましょう。入浴や瞑想などはストレスコーピングにオススメです。


❖5:脳トレで脳に刺激

脳トレといっても、デジタル系を使うものは逆に疲労させてしまうので、もっと手軽に日常生活の中でできることからはじめてみましょう。「本の音読」や「大声で笑ったり、鏡を見て笑顔を作る」ことも立派な脳トレ。
さらに、人とのコミュニケーションは有効な脳トレになります。相手の表情を読み取り、声を聞いて内容を理解し、適切な返答を考えるなど、さまざまな機能を使う優れた脳トレなのです。


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