多発するマスクトラブルにご用心💦頭痛・肌あれ・たるみ顔…原因と対策まとめてみました
長期間にわたるマスク生活で、マスクトラブルを抱える人が増えています。(肌トラブルが一切無いほどの強肌の私も不調がではじめて困っています)肌荒れや頭痛に悩まされる方も多いとか…まだ当分の間はマスク生活が続きそうなので、うまくつきあっていくためにマスクトラブルを解消していきましょう。
マスクトラブルでのお悩み
乾燥・かゆみ・赤み
ニキビ・吹き出物
たるみ・ほうれい線
耳が痛い
頭痛
かぶれ・しっしん
口臭
肌のアレルギー反応
めまい
過呼吸
肝斑
などがあげられています。
原因も考えながら、簡単にできるセルフケアで解消していきましょう。
頭痛
【原因】
長時間マスクのひもで耳が前に引っ張られることで、頭蓋骨を覆う筋肉や腱膜が過剰反応になり、硬くなる。その結果、血流が悪くなり、頭痛につながるから。
【4つのツボをマッサージで解消】
①耳介筋をほぐす
両耳たぶを持って、上・下・横・斜めなど、いた気持ちいい程度に引っ張る
②前頭筋と帽状腱膜をほぐす
おでこから頭頂部の「前頭筋」と「帽状腱膜」をこぶしで、いた気持ちいい程度にマッサージしてほぐす
③側頭筋と後頭筋は優しくほぐす
頭の両サイドの「側頭筋」は、指のはらで優しくもみほぐす。後頭部・首のつけねにある「後頭筋」は、頭を抱えるようにして親指でぐいぐいと指圧する。
④眼輪筋をほぐす
目の周りの「眼輪筋」は、骨のくぼみ「眼窩」のヘリに親指を当てて、優しく押しながらほぐす。
肌荒れ
【原因】
長時間、マスクで肌を覆うと、摩擦で肌が傷つきバリア機能が低下するうえに、マスクを外した瞬間から、肌の温湿度が急激に低下します。それが、乾燥・かゆみ・赤みの原因に。
さらに、マスクの中が高湿度になり、皮膚にいる常在菌のバランスがくずれ、ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖しやすくなります。
🔵肌の傷つきによるバリア機能低下が原因
→ 乾燥・かゆみ・赤み
🔵マスクを外したときの急激な乾燥
→ たるみ・ほうれい線
🔵高湿度によるアクネ菌の増加
→ ニキビ・吹き出物
🔵繊維の素材や摩擦・残った洗剤
→ かぶれ・しっしん
🔵 つけ外しの摩擦
→ 肝斑
【対策】
*自分の肌にあった素材のマスクを使用する。
*ランチの後や、汗をかいたときなど、こまめに取り替える。
*しっかり保湿して、潤いをキープする。
*乾燥や摩擦が気になるところは、ワセリンを塗っておく。
たるみ・ほうれい線
【原因】
会話の機会も減り、マスクで顔の下半分の表情筋の運動量が減り、ゆるんで下垂してしまうから。
表情筋の運動量が減ると、筋肉にリンパ液を押し流す動きが減り、むくみの原因にも。また、支えがなくなることで皮膚が下垂し、目元まで下がる。
【マスクしながらでもできる、顔筋のトレーニングをして顔の老化を防ぐ】
🔴 あご下マッサージ
両手の親指をあご下に入れ、2本の親指の腹で、あご下から耳下腺まで、溜まった老廃物を持ち上げていくようにグーっと3回流す。あごのシャープライン形成にかなり効果的。
🔴 舌体操
舌の筋力が低下すると、舌の位置も通常よりも低い位置におちる「落ちベロ」になります。舌を使うことで、唾液分泌もうながし、口臭も減るため一石二鳥の顔トレに。
口を閉じ、舌を歯茎にあてる。上の歯茎から右頬→下の歯茎→左の頬をぐるっとなぞるように、右回りに5回、左回りに5回ゆっくりとできるだけ遠くに届かせる様なイメージで舌をぐるぐる回す。これもかなり効果的。
🔴 ひょっとこ口
口をひょっとこのようにすぼめて、少し顔を上に向けて、そのまま思いきり口を前に突き出す。首下の皮膚を上に引き上げるように3回ストレッチする。たるみを引き上げるのに、かなり効果的。
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