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心地よいノイズ「Metal Machine Music」Lou Reed

ノイジーでかつポップな Lou Reed の音楽がとても好きです。The Velvet Underground 時代を含め

名盤『The Velvet Underground & Nico』(1967年) 所収の曲「I'm Wating For My Man」
Lou Reed Live映像


よりポップな The Velvet Undergroundヴェルヴェット・アンダーグラウンド
Loaded』(1970年)もいい。


つまらないものは1つとしてないけれど、特に好きななアルバムは『Lou Reed』(1972年)


Transformer』(1972年)

『Transformer』所収の曲
「Walk On The Wild Side」Live映像


『Transformer』所収の曲
「Vicious」Live映像


The Bells』(1979年)で

彼のアルバムの中ではわりとキャッチーなものではないかと思うのだけれど、その対極にあるノイズだけでつくられたアルバム『Metal Machine Music』(1975年)が

なぜだかとても好きです。
楽器のさわりや倍音ばいおんの部分だけを広げたような、そんな音のように感じます。聴いていると、とても心地よく安らぎます。
これを聴いた後だと、都会の喧騒けんそうは、とてもさわがしく聴こえます。その事に改めて気付かせてくれるとともに、そういった暴力的ノイズに対する「免疫」を喚起かんきしてくれるようにも感じます。不思議な音です。

Lou Reed Live (Full Concert)
たまらない。


(以前にinstagram(philosophysflattail)に書いた記事を手直ししたものです。)

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