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京都生まれ、東京在住。男女雇用均等法以前に大手メーカーに就職するも、当時では普通の寿退…

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京都生まれ、東京在住。男女雇用均等法以前に大手メーカーに就職するも、当時では普通の寿退社。その後、再就職と家庭事情で退職を繰り返し、現在は正社員に返り咲くアラカンです。

最近の記事

高齢者の就活⑥~"部長"ご乱心

"部長"、どうも最近吹っ切れた感じになってるなぁと思っていたのですが、4月いっぱいで退職するのだそうです。 1月に入ってから、スマホばかりよくいじっていて、外部からスマホに電話もしょっちゅうはいってきて、そのたびに1階まで下りて行って長電話という謎な行動が多かったので、私はてっきり株で忙しいのかと思っていました。 65歳の定年を前に、最後の転職活動してたのか~。決まったということね。おめでとう。・・でも実はそうではなかった。 辞職の話は本人から聞いたのでなく、専務からでした

    • 小さな会社の業務改善~eTaxで法定調書

      とりあえず、送付量の少ないeLTAXを終えました。 次に、データ量の多いeTaxで法定調書データ。 1昨年に、これなんか無駄多すぎない?と思っていた表は、春のうちにいろいろ改善して、シンプルな表にしてしまったので、計算や確認はらくになり、数字のつじつま合わせもとくに問題なく、まとめることができました。 源泉徴収票、支払調書は、常勤非常勤に理事を含めて約20人、その他協会報の原稿やイベントの公演料を約10人分、を手作業で作成していたけど、その表も、春のうちにサイトから便利そう

      • 小さな会社の業務改善~会計ソフトはcsvで

        日本橋の丸善で最近の本のリサーチをしていたところ、会計ソフトはcsv使うといいよという本をみつけました。 csvとはカンマ区切りのTEXTのことです。 実のところ、未経験の会計ソフトに初めて触たとき、なんてまどろっこしいんだろうと思たのです。だって、毎月の入出金って、だいたい決まってるじゃないですか。伝票ごとコピーってできないのかね、と思っていたのです。 あるとき、ふと帳票の出力の選択肢に「印刷」だけでなく、「csv」「excel」という項目があることに気づき、csvで

        • 小さな会社の業務改善~eLTAXを使ってみた

          小さな法人で経理をやって2年目の地方税と法定調書の時期がやってきました。1昨年は、おばあちゃん担当者の残していった資料を見ながら、ほぼ踏襲して資料を作成しましたが、「なぜこんな面倒な表を作ったんだ?もっと完結になるのでは?」「この数字はこれを計算すれば同じことでは?」など、いろいろ疑問がありました。 対象人数が少ないために、経理関係のソフトは、伝票が作成できる会計ソフトしかなく、給与計算その他は、excelで作成しているのですが、1月の提出書類に感れするexcelがやたらに面

        高齢者の就活⑥~"部長"ご乱心

          高齢者の就活⑤~業務改善に乗り出したけど

          新しい専務理事がやってきました。 "部長"の元上司は、理事選に敗北して退職したのです。実は、"部長"も元上司がだめならと後釜を狙っていたのに、専務にはなれなかったのです。 理事選というのはなかなか曲者ですね。 ところが、この新しい専務理事はあまり出社しないで給料をもらう怠け者だったため、"部長"の天下となってしまいました。 どうもこの"部長"は、もともとシステム部にいたことがあるという経歴詐称をしていたらしく、実はなにもわかっていませんでしたが、ほかの人達もシステム音痴の高

          高齢者の就活⑤~業務改善に乗り出したけど

          高齢者の就活④~”非営利法人"は狙い目?

          非営利法人にもいろいろあるようなので一概にいえないのですが。 組織構成は法的に決まっています。 理事長を筆頭に専務理事と理事複数人 運営に関わらないが口は出す評議員 監事 ほぼ100%、定年退職後の高齢者が占めていて、その実態は以下のとおり。 役職がはいった名刺が欲しい、やる気なし、ほぼ何もしない、噂話が好き 官僚の天下り先、大企業の天下り先になっている 特に働きがなくても高給および高額退職金がもらえる 交通費も交際費も出してもらえる 名刺を出してパーティ

          高齢者の就活④~”非営利法人"は狙い目?

          高齢者の就活③~小さな法人は個人商店

          高齢者の就職探しに成功したとしても、覚悟が必要です。 そこそこの規模の会社などは、労働省で定年延長が義務付けられたがために、もう高齢者など増やしたくないため、あとはねらい目は、人が寄り付かないような小さな会社しかないでしょう。そこは、実は、どこかの法人の天下り先に利用されているのかもしれません。天下りというと、たいていは大企業の役職で実務から遠ざかって何年もたって定年を迎えた人が来るようなところなので、やる気はもちろん、今時の業務改善やコンプライアンスなど知る由もないしPC実

          高齢者の就活③~小さな法人は個人商店

          高齢者の就活②~訳あり物件に要注意

          小さい組織だと、最初に組織を作った人達の一部がいつまでも残っている傾向があります。特に、仕事内容がそもそも地味で現状維持でいい組織は、そもそも活力がなくなっています。 技術の進歩や利用者のニーズ、多様性の尊重など、時代に沿った進歩を求める人は、現状維持していきたい人達(高齢になるほど変化を嫌う傾向)の抵抗勢力にあって、そうそうに辞めてしまいます。 こうした閉じた会社は、時代の流れに乗ることもなく「それでいい」環境を維持していくことを守るため、新しい人が避ける域へと達していき

          高齢者の就活②~訳あり物件に要注意

          高齢者の就活①~急ぎ簿記3級

          簿記は相性が悪くすぐ飽きてしまうので勉強したことがありませんでした。 でも、面接時、「簿記ができる人がいいんだけど…」、と言われて即座に「簿記はこれから勉強します」と言ったら、履歴書に「TOEIC800」「宅建主任」「国内旅行管理者」「情報処理一種」などそれなり難しい資格が並んでいたせいか、「じゃあ勉強しておいてね」で面接にパスしてしまいました。 会社の扱う仕分け内容にもよるでしょうが、経理ソフトが発達しているから、誰でも仕訳がそこそこ理解できれば、経理はできるのでしょう

          高齢者の就活①~急ぎ簿記3級