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一生に一度だけ!皆で作り上げる「没入型」ボードゲーム|マーダーミステリ―

こんにちは!TAVARAT スタッフのTATSUYAです。

今回は一生に一度しか遊べないボードゲーム、「マーダーミステリ―」について書いていこうと思います!

トランプ、麻雀、以前紹介したカタンの開拓者などたくさんのボードゲームをしてきた私ですが、他とは全く違うこのゲームの魅力に虜になりました😁


今回遊んだ作品はこちら「廃城の錬金術師」

一生に一度だけの理由

このゲームは、プレイヤー1人1人に配役が与えられ、それぞれの人が配役になりきって物語を進めていきます。一度遊ぶと全ての秘密が明らかになってしまうため、記憶喪失にでもならない限り、二度目はありません笑

ゲームの概要

このゲーム最大の目的は、皆がそれぞれの配役になりきって物語を作り上げていくいくことにあります。皆が作り上げた物語によって、様々なパターンのエンディングを迎えることとなります。流れとしては、「配役を決める」→「与えられた役についての冊子を読む」→「役になりきって物語を進める」→「終了時点に応じたエンディングブックを皆で読む」という感じになります。

人物選択

配役についての冊子

始めに、準備段階として配役選びがあります。役1人ずつに冊子があり、表紙の公開情報を元に、やってみたい役を決めます。やりたい役を選ぶのもいいですし、完全にランダムで決めてしまうというのも面白いかなと思います。※一度遊んでしまうと、他の役でプレイする世界線は味わえないので慎重に🥲

読み込み

配役の読み込み

配役が決まったら冊子を読み込み、自分自身がどんな役になりきるのかを理解します。キャラクターの生い立ちや性格・目的など、細かい設定が記載されています。大体20分少々かかるのですが、しっかり読み込むことでより一層楽しくなります。

物語への没入

プレイの様子

ここまで約30分ほど、しっかりと準備ができたら物語の始まりです。説明書をもとにゲームを進行していきます。マーダーミステリーというゲームは、その名の通り殺人事件など何かしら事件が起きたところからスタートすることが多く、物語の大枠としては事件の犯人捜しということになります。ですが、皆それぞれに違った思惑があり、誰が何をしたいのかは分かりません。己の目的のためなら、平気で嘘をつく人もいるでしょう。

自分がどう発言すべきなのか、誰が嘘をついているのか、誰が見方で誰が敵対しているのかなど、様々なことを見極めながら物語を進めていきます。

エンディングストーリー

物語が結末を迎えたら答え合わせの時間です。結末に合わせたエンディングを、結末に合わせたプレイヤーが読み上げます。ここで、皆それぞれが何をしたかったのか、どういう思惑で行動していたのかなど、すべての謎が明らかになります。このゲームの一番の面白さは、この答え合わせの時間にあると感じています。一生に一度しか味わえない答え合わせの時間を、是非仲間と共有してみてください😊

ただのゲームではない

この作品を遊んでみて面白かったというのはもちろんですが、それだけではないように感じました。自分以外は何をしたいのかわからない…誰が協力者で誰が敵対しているのかわからない… そんな不確定要素が多い中で発言・行動していく必要のあるこのゲームは、社会に必要とされている発言力・行動力・考える力などを養えるのでは?と思いました。

最後まで読んでくださりありがとうございます!
もし興味がありましたら6人集めてプレイしてみてください!
廃城の錬金術師 

タバラットスタッフ TATSUYA

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