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91.マッキンゼー流(速い)仕事術

マッキンゼーとは

マッキンゼー・アンド・カンパニー(: McKinsey & Company, Inc.)は、アメリカ合衆国に本社を置く大手コンサルタント会社。
超激務と言われ、その為の「仕事術」「処理術」は、皆が知りたいことで有名である。

速い仕事術 10選

①ひとつの仕事に集中する
複数マルチタスクが早いと思ってた。しかし、目移りは結果生産性の低下を招くことが分かった。なかでも音楽を聴きながら…はイマイチ。45分間はこれ!という風にタイムマネジメント、タスク管理で進めることが良い。
→45分間でタスクマネジメント

②短時間でも休憩とる
人間が集中できるのは30-60分程度
だそう。だから、ぶっ通しより、短時間でも休息は確実に取る。さらに1日2回(静かな時間)を持つ事で、瞑想の類似体感を行うと尚良い。研ぎ澄まされる、とのことです。
→1日1回、無心 or 休息時間を作る

③上司の期待にフォーカス
上司が「◯と言った。」上司が「△と指示したから。」と、目の前の指示に従ってきた。そしてそれを言い訳に、上手くいかない時は、上司に責任転嫁したことさえある。要は上司は何を期待しているのか。どうなることが効果的(望んでいる)のか。少し先を見据えて考える。難しいなら対話する。
→上司の指示ではなく、真意を聞く(理解するまで対話する)

④運動の習慣をもつ
心身ともにリフレッシュすることは、ぶっ通しで仕事するより良いとされている。食後の軽い運動。トイレ等の離席時に少し多く歩いてみる…など運動するきっかけを作る。
→食後、トイレ等の離席時、ちょっと遠くまで歩いてみる

⑤やらないことを決める
todoリストを消化した事に満足する。のではなく、やらない事(そもそもtodo自体を減らす)ことを決める方が生産性は高い。使わないマニュアルに時間をかける。冒頭挨拶文を永遠調べる…。本質はそこじゃないよね。
時短・効率化の為、まずは、【やらない事(不要な事)】を決める。
→毎週金曜日、「これって必要だっけ?」と振り返る。

⑥メールよりメッセンジャー
その方がテンポ良く、余計な挨拶文も不要になり、時短になる。またメッセージは【簡潔に短く】が基本作法。△の件ですが、現状は以下3点。以上を踏まえて、□の方向で進めます。問題ないですか?、といった感じ。
→電話・声掛けする前に、メッセンジャーを送る習慣を付ける。

⑦考える時は「紙」に向かう
考えるとき、PCにバーッと書き始めた方が早い、と思ってた。でもマッキンゼー流は異なる。手書きは脳を刺激するんだそうだ。優秀なコンサルタント程、最初はノート(紙)を使って考え、最終パソコンで整える手法だそうです。
→新規・検討事項は、先ず紙に全体像を描く。

⑧会議は30分
会議といえば60分。従来の風習を担い60分、としてきた。理由はないが、皆んながそうだから・・・と。まずはその常識、なんとなく〜といったことから疑ってみる。ただ短縮するだけでなく、中身に拘ることは忘れてはいけないですが。
→会議は30分設定とする。

⑨アイディア・企画書は引用
全部新規で始めよう!と思ったら危険。アイディアも企画書も、これまでのヒット商品だとか、上手い企画書とかから引用したり、組み合わせたりして利用していくものである。今流行っているものも何かと何かの組み合わせである事にも気づく。普段のアイディアから「何か転用できないか」という思考パターンを持っておく。
面白いアイディアはストックしておく(フォルダにため込む・マネる等)

⑩未来への投資
目先の小遣い稼ぎ、その場しのぎの対応…は楽しくもないし、成長は出来ない。もう少し視座を上げてトライしてみよう。今がメンバーならリーダー、リーダーなら部長。大きな視野で捉えることで、目の前の仕事の重要性や緊急性も見えてくる。
→仕事は、今の職域より2つ上の目線の視座でする。


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