社会に出て感じたこと
私にはあなたの笑顔が怖く見えます
何故かは分かりません
でも直感というものは大体正しいのです
直感とは成長の中で得た経験を元にした感覚である。つまり自分からは正しく「見える」というのが正しい。
裏切られた経験をもって育った子供は人を簡単には信じないだろう。実際に良い人と会ったとしても、恐怖心を先に感じてしまうのだ。
笑った顔というのは誰にでもできる、だから怖い
そもそも感情の判断は「予測」でしかない。顔の表情というのは、その感情を予測するための1つのデータにしか過ぎない。そこに話す声の雰囲気や態度、状況などを加味して予測の信頼度を上げているのだ。
大方その予測は当たる。しかし外れた際、人はトラブルを起こす。例えば、相手が怒っているのに私は相手は笑っている、楽しんでいると予測したとしよう。そして私は相手の感情に沿わない言葉を発する事でトラブルが発生してしまうのだ。
私達が何気なくしている感情の判断は重要でかつ繊細な作業なのだ。
私がこう思う以上、あなたとは良好な関係にはなれないでしょう。
一方が完全に関わることを遮断してしまうと2人の関係は発展しない。だが完全に関わりを遮断するというのはあくまで理論値的な話で、人間には不可能だと推測する。
少なくとも私は、「この人とはもう会いたくない」という気持ちに出会っていない。どこかにメリットを見つけてしまうからだ。
私はあなたに期待している、とよく言えたものだ
期待という言葉はどこか頼りない、目的地に向かって霧の中を歩いている感覚である。
期待していると言われた際、喜んでしまうのは実に短絡的ではないか?
だが「期待している」への返答は大抵「頑張ります、ありがとうございます」なのだ。ここがとても気持ちが悪い。期待するという言葉を発すると自動的にお礼が返ってくるシステムなのだ。それでいて、言った側は良い事をしたと思うのだろう。変な世の中だ。言葉にせず勝手に期待しといて下さい、というのが私の本音だ。でも言われた方がもっと頑張れるという人もいるだろうとも思う。これは私の勝手な考えかもしれない。
以上、最近思った事である。
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