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QUITTING やめる力 最良の人生戦略

💡ポイント

  1. やめることは自己防衛

  2. 「やめろ」というサインが出る

  3. やめたらダサいというイメージ

📕この本は、、、

向いていないことをやめて最良の人生を手にする方法がわかる。

📕やめることは自己防衛である

物事をやめる時にやめないと限界まで追い詰められて、最悪の場合自ら命を絶ってしまうことがある。


例)動物や昆虫

くまが食べ物を手に入れるのが難しい時は、我慢してその場にじっとしてり、探し続けたりしない。

すぐにその場を捨てて、お腹を満たせる可能性の高く結果が出る別の場所へと移動する。

飢えや自分の命がかかっているため余計な行動は一切許されない。
これと決めたら一切の未練を断ち切って行動する。


チーズの話だな。

📕自分に合わないことをしているとサインが出る

心拍や呼吸数、血圧などが急上昇して危険を私たちに知らせようとする。

「お腹が痛くなる」「冷や汗が出る」「笑えなくなる」「不眠症になる」「憂鬱な気分になる」「過食になる」など大きな負担がかかっているというサインが出る。

このようなサインを見逃したり、見ていないふりをする事で限界を超えてしまう。

また、八木仁平さんの書かれた本には、「今の仕事をして体調やメンタルを崩している。または、崩しそうな予兆がある場合は、環境を変えるといいだろう」と書かれている。

📕やめられない理由

なぜ私たちは身体からいろいろなサインが出ているのにやめらないのか説明する。

ダサいというイメージ

私たちは何かを続けることにかっこいいことであり、継続は美徳だと信じている。逆に、続けてきたことをやめるということに強い罪悪感を抱いてしまう。

人間関係を失ってしまう

当然やめると今の環境が失われるわけだから、そこでの人間関係は終わる。
また、何かを辞めたことで親や妻、夫から大きく失望されて、離婚になったり、疎遠になってしまうこともある。

サンクコスト

そこそこ何かを続けてきてしまった人ほどなかなかやめれなくなる。

もしここでやめてしまうと今まで使ってきた時間と労力が無駄であり、完全な敗北だと感じてしまうからだ。

📕周りではなく自分の気持ちを優先する

ただ嫌なことがあったからといって、すぐにやめればいいというわけでもない。時には、続けることも大事になってくる。

やめることも続けることも同じくらい大事である。

私たちがやめられない原因は、周囲の視線や家族から失望されるかもといった外部的な要因が多い。
しかし、この世界で。自分一人しかいなければ、さっさとやめていることも多いだろう。

この本で、『「私は自分自身の考えに基づいて判断しようとしているのか?」と自分に問いかけてみて欲しい』と書かれている。

📕向いていないことに執着しない

今まで上手くいっていたけど、最近嫌なことやダメなことがあってやめる場合は、一度思い留まった方が良い。一時的にダメなことは誰にでもあるからだ。

一方最初から今までダメなことばかりで、上手くいったことがほぼほぼない場合は、向いていないからやめた方がいい場合がある。

一時的に上手くいかないことと、向いていないことを区別した上で判断することが大切である。

📕選択肢は常に自分の中にある

実施に嫌なことはいつでもやめることができるし、何か別の方法があるはずなのだ。

人生に怒る困難は、必ずしも乗り越えなくてもいいし、始めたことも必ず終わらせなければならないわけではない。

📕雑談

自分自身でも一昨年くらいまで仕事に行くと吐き気がすごくて、嫌だと思ってたけどなかなかやめれなかった。

ただ、仕事を辞めるのは難しいと思ってから、所属する部を変更して今は吐き気もなく楽しく仕事できてるから、本当に行動して良かったと思う。

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