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スタートアップで働くメリット3選

「スタートアップに就職しようか」と悩んでいる方に対して、

リアルな情報として、お伝えできればなと思います。


と言うのも、僕自身が、いわゆる大企業でのサラリーマン経験と

自分でスタートアップを立ち上げた経験があります。

その2つで働き、

「こんなに違うんか!」

と感じることが多々ありました。


働いて得るメリットもかなり違ったように思います。


なので、今回のnoteでは、

スタートアップで働くメリットを整理させて頂きました。

(次回のnoteでは、デメリットを書きたいと思います)


キャリアをお考えの方にとって、少しでも参考になれば

嬉しいです😃


前置き


僕の経験がベースになりますので、

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を作り出す状況のスタートアップを想定しての話になります。

いわゆる、シード期やプレアーリー期ですね。

その点、ご理解ください。

(もう少しステージの進んだスタートアップなら、
 考え方は違うかもしれません)


また、本来ならば、スタートアップのメリット論として

ビジョンへの貢献、チャレンジというカルチャー面、

もしくは、ストックオプションや役職などの条件面の話が出てくると思いますが、

今回は、一旦そういう類ではない話をさせて頂きますね。


なお、僕の経歴にご関心を持って頂いた方は、

以下をご参考にいただければ嬉しいです😃


では、本題です。


メリット① スキルの幅が、とんでもなく広がる


僕が一番に感じたのは、ココです。

独立、起業してからというもの、自分の守備範囲が限界まで広がりました😅


今までサードしか守ったことが無かったのに、

急に1人でピッチャーからキャッチャーから内野、外野、

果ては4番バッター、更には監督まで、

全部やるぐらい広がりましたね。

当たり前なんです。

最初は、一人なので。

どの仕事も自分がやらないといけません💪


技術寄りの仕事。例えば開発、デザイン、保守のこと。

営業寄りの仕事。例えばマーケティング、リテンション、toB, toCの営業など。

コーポレート寄りの仕事。人事、経理、総務。

etc………


どの仕事もやったことが無いことが多く、

やったことない仕事をするのが当たり前

なりました。

(僕の場合、起業した内容と、自分の過去の仕事が一致していないので、
 尚更です)


もちろん、大変ではあったものの、僕は楽しく取り組めました😃

そして、その結果、非常に自分のスキルの幅が広がって

とても良い経験だったなと思っています。


僕のような創業者だけではありません。

新たに加わるメンバーにも、スキルが広がる経験が待っています。


実体験として、新たなスタッフが入ってきてもらったケースで、

その方にも、やっぱり未経験分野に取り組んでもらわないと

いけなかったです。


技術者には新しい技術に取り組んで頂いたり、

まったくYoutubeの経験が無い方に、新たにYoutube運営を担当して頂いたり、

数え出したらキリがありません。


もし大企業ならば、例えばYoutubeを始めるとなれば、

動画作成出来る人の経験者採用にまず取り組むのかもしれません。


しかし、こちらはスタートアップ。

そんな時間も資金もありません。

なので、その時にいる仲間の中で、やっていくというのが基本スタンスとなっていました。


このように、良くも悪くも😅スキルの幅が

どんどん広がっていく環境にあるのが、

スタートアップの特徴かなと、僕は思っています。


さて、僕がサラリーマンをしていたときは、

もちろんスキルの幅が広がる経験はありました。

しかし、入社から定年まで同じ商品を扱うのは当然であったり、

定年まで同じ技術の部署にいるのが当たり前だったりしてました。

(当然、そのメリットは、莫大にあると思います)

やっぱり、良くも悪くも、スタートアップでは

やることの範囲がどんどん広がっていくのは、特徴と思います。


スキルの幅を広げたい!というキャリアの意向がある方には、

大きなメリットと思います😃



メリット② プロジェクトを最初から最後まで関われる


僕が大企業勤務の時に少しジレンマに思っていたことがあります。

自分の担当範囲には制限があるので、

「このプロジェクトが、最初どうだったのかわからない」

「プロジェクトが最後にどうなるのかわからない」

などです。

人事異動などがあるので、尚更です。


他のスタッフから案件を引き継いだりしたら、

初期の立ち上げの苦労ややり甲斐はわかりません。

自分が、他のスタッフに引き継いだりしたら、

「ああ、最終的にこのプロジェクト、成功するんかな?」

というのが、自分では直接見れません。


また、会社の組織の構造によっては、

「プロジェクトの立ち上げはこの部署」

「プロジェクトの実行はこの部署」

「プロジェクトのフォローはこの部署」

など、そもそもの縦割り組織で、プロジェクトを分断する前提の

会社もあるかと思います。


こうなってくると、達成感が感じにくくなるなぁというように思ってきました。

言い方が悪いですが、自分の役割の歯車感が増すようなイメージです。


一方で、スタートアップではどうでしょうか?

基本的に、部署を縦割りするほど仕事も体制も出来上がっていません。

なので、何かの案件があると、担当者が最後まで面倒を見るというのが

必須になってくるぐらいかと思います。


なので、「プロジェクトを最初から最後まで関わる」というのが前提

なってくることが多いと思います。


場合によっては、例えばtoCのサービスなどの場合、

「サービスが生まれるところから、

 マーケットで広がるところまで」

全て経験出来る可能性もあります。


そこに当事者として関わった場合、

「このサービスは、こういう考えの、こういう企画で立ち上がり」

「こういう開発の苦労を経て」

「こういうように世の中に広まっていった」

までを関われることになります。

世の中に広がるサービスの産声から成長まで関われるのは、

ビジネスパーソンとしてのキャリアとしても、非常に貴重かなと思います。

(もちろん、そこまで成長するサービスが少ないのも事実ですが。。)


このように、プロジェクトを最初から最後まで関われるのは

スタートアップにはかなり多いのではないかな、と思います。


自分の役割軸でキャリアを考える方は、このことはあまり魅力には

ならないかもしれませんが、

「プロジェクトが、無事にゴールしたのかどうか最後まで面倒みたい」

「このプロダクトの成長に最後まで関わりたい」

というお考えのある方なら、かなり魅力的な職場が

スタートアップに待っているのではないかな、と思います😃




メリット③ 将来的な独立・起業にいきる


明確に言えることとして、大企業と、スタートアップでは

性格が違います。

この詳細については、僕の以下のnoteで取り上げさせて頂きました。


大企業では、

「その会社で決まっているルールにのっとって、

 ルール通りにうまくやること」

を求められることが多いと、感じています。


この原則で仕事をしていると、

その会社のルールに適したスキルばかりが向上する」

というビジネスパーソンに、どんどんなっていきます。


会社目線では、会社には非常にマッチしたスキルが上がるでしょうが、

独立や起業とはかけ離れたスキルの向上になります。


もちろん、独立起業だけがゴールでは全くありません。

なので、会社勤めのキャリアを磨かれるお考えの方は、

それで全く問題ないと思います。


しかし、独立起業を将来的にやろう!と思っている方にとっては、

注意が必要かなと思います。


一方で、スタートアップではどうなのか?

まさに起業したてのステージであればあるほど、

将来的に自分が起業した時の練習に近い経験

たくさん出来ると思います。


具体的には、新たなサービスを始める仕事があります。

それをスタートアップのスタッフとして、給与をもらいながら

できるというのは、かなり貴重な経験と思います。


もし自分で独立起業をしていたら、そのサービスを始めない限りは、

何も売上が無いんですから。

つまり、給料もありません。


新サービスのローンチには、仕事が無数にあります。

・プロダクト開発はもちろん、

・プロダクトのメンテナンス体制の作り込み、

・プロダクトの認知拡大、

・プロダクトの営業の実務、などなど

挙げ出したらキリがありません😅


これらを練習的に体験できるのは、

独立、起業の意向がある方にとっては

大きなメリットかと思います。





一旦以上となります。


この記事に関連するスタートアップ関連の僕のnoteを

以下に貼り付けさせて頂きます。

ご興味あれば、少し覗いてもらえれば嬉しいです。



今日も読んで頂いて有難う御座いました😃



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