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解決策の根本(戦争、いじめからの考察)

深夜2時、セミが鳴いている

セミはどんな世界を見ているんだろうなと思うことはあるが、
絶対に見れないので暑さが相まって一瞬でどうでもいいフォルダに入っていく。

戦争はなぜ、無くならないのか?いじめはなぜ、無くならないのか?
現代人のテーマだろう。

NO WARを掲げる人は実は「嫌い」。
綺麗事言ってるんじゃねぇ!と言いたくなる。
それと同時に、「NO WAR」は実現しなければ、自分も、後世の人類も、ずーっと苦しみ続けるんだろうと思う。

戦争もいじめも、本質を考えれば、問題解決の糸口は見える。
戦争やいじめは基本、自分嫌いな国、相手、自分より弱い国、相手から始まる。

どんどん抽象化していくと、結局は人間が心の奥底で
「自分の気に入らないやつは痛い目に遭ってもいいだろう。」
「自分より弱いやつは虐げられて当然だろう。」
「自分より下は存在価値がないんだろう」
「自分よりイケメン、美人と結婚している、金持ちの旦那と結婚している、モテるやつが痛い目に遭わないと気が済まない」
などの気持ちを持っているから戦争やいじめが起きるのだ。

これを読んで慈悲深い人は怒り出すかもしれない。ぷんぷん!
「そんなことを言うなんて!人として終わってる!私はもっと優しい!戦争なんて望んでない、いじめなんてくそくらえだ!」

そう、その感情こそが上にあげた心そのもの。
その心がある限りは戦争が終わることはない。
「自分より弱いやつは虐げられて当然だろう。」
の裏返しそのものであることに気がついただろうか。

何も遠いところに戦争の種があるわけではない、自分自身の中にしっかりと根付いているのだ。

かといって放置してはいけない。まずは自分の心の姿を知ろう
知ることが大切である。
四則演算が解けなければそのさきの数学を説明してもわからないのと同じだ。

知った後に解決策を自ずと探すはずだ。自分自身を知らずして、
戦争やいじめを解決することはできない。

もっと言うと
戦争やいじめ解決のスタートラインにすら、立てない。


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