たつみ

全国紙新聞社にて、支局で取材記者、本社にて編集記者を経験。現在休職し、中国のMBAスク…

たつみ

全国紙新聞社にて、支局で取材記者、本社にて編集記者を経験。現在休職し、中国のMBAスクールをオンライン受講中です。noteで、MBA受験準備、ビジネススクールでの授業の様子、修論のテーマである今後の日本の新聞社・メディアのあり方について書いていこうと思います。

最近の記事

修論が認められた!執筆1年の軌跡

すっかり執筆をさぼってしまっていましたが、先日無事卒業することができました!!この記事では、最後の関門であった修士論文を、構想から約1年余りをかけてどのように執筆し、そして認められたか、記録しようと思います。ちなみに最終的に、論文はA4で計110ページ以上、引用に使った参考文献は170以上にもなりました。我ながらがんばった・・・ テーマはやっぱり新聞社がどう生き残れるか 2021年の年明けころから、修論のテーマをどうするか具体的に考え始めました。やはり、新聞社出身として、

    • MBAスクール入学は「上海戸籍」取得のため?-ママ学生の志望理由

      修論の第一稿提出などに追われ、すっかり更新が途絶えてしまいました。またぼちぼち、こちらに記事を書いていこうと思います。 まず、中国の地方別戸籍制度「户口/hukou」システムから・・・ 入学した上海交通大学のIMBAコースには、私以外にも6人のママが在籍しています。それぞれが、自分のキャリアアップのため、夢を実現するため、育児と家事と両立しながら、ハードなカリキュラムをこなしていました。しかし、彼女たちの志望理由のうち、最初聞いたときすぐには飲み込めなかったものが、「上海

      • 聞き取れない 話せない オンラインMBAどうやって乗り越える?

        コロナの影響で日本に一時帰国後、上海に戻れなくなり、恐れていたオンライン受講になってしまったMBAでの授業。そもそも英語力に自信がなかったため、リモートでの受講、コミュニケーションにとても不安がありました。始まってみると、ちゃんと聞き取れない、話せない、ということが何度も・・・しかしどうにか1年やってきて、単位も取得できています。どのように対処してきたのか、振り返りたいと思います。 2種類のMBA生あるMBA生が書かれていたブログにあったのですが、一口で日本人の海外MBA生

        • 新学期の授業が再開したため、記事を書く余裕を完全に失っております。今回の授業は、Entrepreneur Management! かなりきついけれども、楽しい!楽しいけれど、きついぞ!!

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        • MBAスクール入学は「上海戸籍」取得のため?-ママ学生の志望理由

        • 聞き取れない 話せない オンラインMBAどうやって乗り越える?

        • 新学期の授業が再開したため、記事を書く余裕を完全に失っております。今回の授業は、Entrepreneur Management! かなりきついけれども、楽しい!楽しいけれど、きついぞ!!

          合格通知後→コロナで日本へ 今も上海に帰れず、オンライン受講に

          2019年12月末、エッセーや推薦状を提出し、迎えた2020年。面接を1月中旬に受けたあと、数日後に無事、上海交通大学IMBAコースから合格通知をもらい、ハッピーな気分のまま、家族で春節バカンスへ。が、浦東空港にはマスク姿の人ばかりですでに緊迫感が・・・そう、この頃から、その後世界を大きく揺り動かすコロナ禍が始まりつつあったのでした。 タイ旅行中に上海→日本への便を予約つらかった受験勉強を乗り越え、無謀と思われていたMBAスクールの合格も手に入れた! 春節は夫も子どもたちも

          合格通知後→コロナで日本へ 今も上海に帰れず、オンライン受講に

          出願エッセーで自分を掘り下げる

          MBA出願には、TOEFLやGMATのスコアだけでなく、エッセーや推薦状、さらに書類が通ったあとは、面接を突破する必要があります。エッセーの準備では、「自分とは一体何者か」を深く掘り下げなくてはなりませんでした。その内容を、実際に提出した出願エッセーの質問に沿って、振り返っていきたいと思います。(出願エッセーの書き方については、ネット上も含め、本当に諸説あると思います。あくまで下記は、私自身の経験を元にした私見です) 「あなたはどんな価値を与えることができますか?」いきなり

          出願エッセーで自分を掘り下げる

          異国×子育て×受験勉強

          MBAホルダーママの、プロフェッショナルな英語力、プレゼン能力に感銘を受け、「子育て中」を言い訳にせず、MBA受験を考え始めた私。この時、2019年5月下旬。調べると出願は11月頃から始まるとのこと。さすがに半年では無理か? でも、夫がいつ帰任になるかもわからない。やるならこのタイミングを狙うしかない。そう狙いを定め、受験準備を始めました。 まずはネットや無料カウンセリングで情報収集さて、何から手をつければいいのやら・・・勤めていた新聞社で、私の周りにMBA受験をしたという

          異国×子育て×受験勉強

          中国ではママだってMBAを取っている

          そうして、上海ニューヨーク大学の英語コースに週1回通い始めた私。 クラスは初級、中級、上級の中から、中級を選んでいました。それまで英語で仕事をしたこともなく、ちゃんとした留学経験もなく、いわゆる純ジャパだったのですが、TOEICのスコアは日本人では恐らくそれなりのスコアになる875点を持っていたので、とりあえず「中級」クラスを選びました。 わが英語力の低さを思い知らされる中国での「中級」は、明らかに日本での「上級」「超上級」並みでした!とにかく、参加している生徒たちは、「

          中国ではママだってMBAを取っている

          新聞社を休職中、なぜMBAスクールへ

          はじめまして、現在、夫の海外赴任に伴い新聞社を休職し、幼い子ども2人を抱えながら、中国のMBAスクールで学んでいる、たつみ、と申します。この記事では、新聞社勤めだった私が、どんな経緯でMBAスクール入学することになったのか、書いていきたいと思います。 第2子妊娠中、夫に海外赴任の内示がそれは余りにも突然のことでした。長男を寝かしつけダイニングでくつろいでいたところ、夫が仕事から帰ってきました。「上海に来年赴任だって」。 え・・・・・ 私は当時第2子妊娠8カ月。切迫早産気

          新聞社を休職中、なぜMBAスクールへ