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ファミコンミニ2が出るなら【上】

2016年に任天堂から発売され爆発的な大ヒットとなってすぐに品切れとなったり、今はもう生産していないとかで大いに話題となった「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」ですが、今のところ第2弾の発売はないみたいですね。Switchのオンラインサービスでファミコンとか出来たりしますし、互換機とかブックオフで新しいのが発売されてニュースになったりと、ひと昔前に比べるとレトロゲームへのアクセスルートは多岐にわたっているような気もします。でもやっぱりコンパクトにまとまった「ファミコンミニ」のデフォルメや性能はかつてのゲーム少年の「ほしい、これやりたい」という欲望を懐かしく刺激してくれるので、ここはやっぱり本家任天堂から「ファミコンミニ2」を出して頂きたいですね。で、今回は前にも似たようなこと書いたかもしれないですが、任天堂が正規に出す前提としてソフトも初代と同じ本数、で、コントローラーは当時と同じサイズ、で「ファミコンミニ2」を具体的に考えていきたいと思います。ソフトは僕がやりたいゲーム中心なので、そこはご了承ください。音楽記事のように年代順に画像も含めて紹介していけたら、と思います。「ファミコンミニ」や「少年ジャンプファミコンミニ」のソフトですでに出ているのは重複を避けるために入れていません。あしからず。30本もあるので上・中・下巻に分けていきたいと思います。今回は上巻で。どうぞ。

ドンキーコングJR. 任天堂 1983年7月15日発売
何かやったことがある……くらいにしか覚えてないので恐縮ですが、結構面白かった記憶はあります。ドンキーコングよりはハマったかも。マリオが敵キャラっていうのも珍しかったですね。スーパーファミコンの「スーパードンキーコング」と同じくドンキーコング一族が主役なので、10年以上先に行っていたゲームかも、違うか笑。


麻雀 任天堂 1983年8月27日発売
これは200万本売れたみたいですね。僕は全くやったことないので、何も語ることは出来ないですが、「2」に入れるなら入れとこうかな、と思って。現実の麻雀自体大昔に一回だけやってビギナーズラックでボロ勝ちしてそれ以来やってないのでいい思い出しかないです。ルールは完全に忘れましたが笑。


ベースボール 任天堂 1983年12月7日発売
初めての野球ゲームかも。まだファミスタのように名前すらないシンプルな野球のゲームですね。僕は持っていてファミスタ知る前はよくやっていました。ほぼ操作とか今のゲームと同じなので、考えた人はエライなあ、と素人は思ってしまいます。今は学校でプログラミングとか習っている人は多いから、この容量のゲームとかならすぐに作れるかも、なんて素人は思ったりします。久しぶりに動画とか見たら電子音がやたらと懐かしい(涙)。


テニス 任天堂 1984年1月14日発売
これは裏技の記事でも紹介したテニスゲームの元祖ですね。スポーツは何でもファミコンにしてやろうという気概が熱いですね、任天堂の。黎明期ってやっぱり夢があっていいなあ。まだ誰も踏み入れていない領域にみんな夢中になって開発とかしていたんでしょうね。今は出尽くした感しかないから、ちょっとそんな昔が羨ましいです。今動画とかみたらオープニングがベースボールと同じでした笑。NHKのスポーツ放送みたいやわ、大昔の、全部同じ音楽で始まるとか笑。でもそれがかえって郷愁を誘いますね。ゲームとしても結構面白かったですし。件のスーパーマリオブラザーズとの組み合わせの裏技とか、思い出の多いゲームですね。


ゴルフ 任天堂 1984年5月1日発売
シンプルなゲームですが、かなり面白いらしいです。僕は全くノータッチなのですが、246万本も売れたそうです。3800円でそれくらい売れて、他にも任天堂はスーマリの600万本とかいやあ、そりゃスーパー大企業にもなるわな、って感じですね。ちょっと天文学的な儲けがあったんでしょうね。計算するのが面倒なくらいに。夢のある時代だなあ。


ナッツ&ミルク ハドソン 1984年7月28日発売
僕のファミコン時代の一番好きなメーカー、今は亡きハドソン初、そしてファミコンでも任天堂以外のメーカー(サードパーティーとか言うらしいです)初のファミコンソフトです。可愛いキャラが女の子とかにも受けたらしいですね。僕もこのゲームは借りたか、持っていたか忘れましたが、家で結構ハマってやっていたのを覚えています。こういう単純なゲームの方がほっとするというか、なんか癒されますね、今見ると。


ロードランナー ハドソン 1984年7月31日発売
これもハマりましたね。アクションゲームとパズルゲームを掛け合わせたような面白さがあって、スーパーマリオに飽きた後に違うタイプのこのゲームにハマったような記憶があります。金塊とか子供心に響いて夢中になって追いかけて穴掘ったりしてましたね。シンプルな効果音や音楽もめっちゃ懐かしいですね。


デビルワールド 任天堂 1984年10月5日発売
これは家の前に住んでいた幼なじみの友達の家にあったゲームで、まだ僕がファミコンとか持っていなかった小学1年の頃のその友達の家でやったことがあった、という記憶のゲームです。内容自体もあんまり覚えていないのですが、原体験的に「ファミコンのソフトのイメージ、色」はこれって刷り込まれているある意味で思い出深いゲームですね。あの当時のその友達の家のつくりとか、雰囲気とか、あとよくその家にはキャラメルコーンとか置いてあって、それ食べながらゲームやっていたな、とかいろいろと思い出したりします。


ゼビウス ナムコ 1984年11月8日発売
今知ったのですが、この伝説的なシューティングゲームの発売日って僕の6歳の誕生日だったんですね。全く知らなかった。まあそんなことはさておき。僕も持っていなかったですが、後追いでやってました。グラディウスはノータッチに近かったのですが、ゼビウスは結構借りてやってましたね。初めてやったシューティングゲームかもです。初期のシンプルな音楽とかやっぱりいいですね。


ディグダグ ナムコ 1985年6月4日発売
これもアクションパズルゲームで、友達の家で結構ハマってやりました。空気で敵を膨らまして破裂させるってのが何かツボにハマったみたいで、当時はめっちゃ面白いと思っていたゲームですね。友達の家でしかできなかったので、順番待ちでやっていたような記憶があります。その子ほぼファミコンとか貸してくれない子だったので。おばあさんが厳しかったとかやったかな、はっきり覚えてないですが。ファミコンのこと書いていたら芋づる式に当時の忘れていたいろいろなこと思い出せたりするから、いいですね。



やっと上巻の10本終わった。なかなかボリュームありましたね。ひとつひとつにいろいろと思い出があってカロリー消費がヤバい笑。子供の時はいろいろなところで書いているかもしれませんが、ホンマにファミコンばっかりしていた少年で。外遊びも同じくらいしてましたが、家に帰ればこれしかやってないというか、テレビの前に吸い込まれていきましたもんね。中毒やら、ゲーム脳とか後年になっていろいろとその弊害が言われ出したりしましたが、僕ら世代はまんま、第一波をザブーンと浴びて飲まれて、溺れた世代ですから、やる気のない氷河期世代とか言われるのも、この第一波とか案外関係していたりするかも。しないかも。わからないですが。でも悪い思い出ばかりでもなく、この家でファミコンをする時間があったから、自分の本当に好きなことに対する姿勢というか、感性は養われていって、ハマる体験自体は心の成長には「自己同一化」を促進する効果も期待できるとか言われたりするので、まあいいか。よくも悪くも(?)僕という人間を形成したファミコンについて、「ファミコンミニ2」のラインナップをいろいろ考えてきましたが、どうでしょうか? まだ中・下巻に強力なソフトが控えているので近いうちに更新します。では、失礼します。

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