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徹底したフランスでの節約生活

Bonjour 今日はフランスでの節約生活と『あるものでつくる』発想について少し書かせていただこうと思います。

2013年から留学や旅行を含め毎年のようにフランスに行っており

2018年度は仕事、そして2019年からは大学院に通い始めたのでフランスでの生活には慣れてきました。

フランスといえば日本のイメージではパリとかモンサンミッシェルとかシャネルとかそんな良い、エレガントなイメージがあるのではないでしょうか?

実際に僕がそこで目にして経験したことはそのむしろ逆のことのほうが多くて節約生活をしていました。別に極貧生活というわけではありませんが日本でしていた生活スタイルをこっちでそのまま持ち込むとまあ収入や仕送りでは足りないのです。

家賃

フランスではまず家賃がとても高く(場所による)都市部に行けばその家賃代はかなり経済面で重くのしかかります。実際に契約する際に払うCaution (保証金)や保証人を探すことが大変で、本人の経済証明書や保証人の経済証明書など提出しないといけない書類が山のようにあります。そして実際にこのプロセスには時間がとてもかかり日本ほどすんなりはいきません。

ちなみにすんなりいくとこはなにか問題があとで出てくるか、詐欺まがいかのどちらかの可能性が高いのです。なので契約の場合は時間がかかっても少々高くても初期の契約は入念に、もれのないようチェックしてください。

パスタやパスタ

節約する上での学生飯といえば『パスタ』でしょう。多分これには留学経験や現地で学生をされている方は共感してくれると思います。特にルームシェアや個人で住んでいる人で自炊をする人はパスタを週に3〜4回は最低でも作っていると思います。また時間的にも節約できますしとにかく安い。

まあタイ米やガレットをたまに作りますが時間的に余裕もあまりないのでパスタが多かった記憶があります。でも大学院に進学してからは条件が変わりルームシェアのお母さんが帰ってきた時には作ってくれたり、自分でもBioの食べ物や野菜を多く取るなどなれてくると自炊のレベルも上がってきました。


あとコンビニなども当然ないですしアジアンフードや調味料を取り扱っているところはお店は少ないので日本食をつくることはほとんどありません。


ホームパーティ

Barにいくことは週に1〜2度はありますが個人的に外に行くより友達と集まってするホームパーティが多かったです。学部生は音楽を大音量でかけてめっちゃ飲んでという人が多いですが、修士の学生は僕の大学ではインターナショナルの人が多いので比較的お互いの文化を話したり、一緒にそれぞれの料理を作るチルなホームパティが多かったです。

しかもみんなそれぞれが持ち寄るので結局食べて飲んで外に行くよりかなり安くつくのでお財布的にいいと思います。


磨いたブリコラージュ的節約術

あと新しいものを買うというより家の調味料とか冷蔵庫のものをどれだけフルに使って捨てずにそして美味しくつくるかを考える機会がこの節約生活をとおして学べているので作るスキルだけでなく、どれとどれをあわえたら美味しいかみたいな感覚や『あるものの潜在能力を引き出す、かけ算をする』というようにクリエイティブに考えるようになりました。

エレガントな生活からは離れているかもしれないけれどなんか人間味があってそして楽しくて僕はそれをとても満喫しています。制約があるなかで、制限がかかっている中でどれだけクレエイティブにあるもので創造するか!

節約生活もなかなかわるくないですよ!

では今回も読んでくださりありがとうございます。

A bientôt !

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