正しい心で、正しい事を、正しくやる【7つの習慣】
みなさま、こんにちは!マーケロボCFOのたっぴーです。
今日はマーケロボの必読書…という事で、世界的にも有名な書籍である「7つの習慣」をご紹介します!
1. ざっくり、どういう本ですか~という話
この本を一言で表すならば、「ド正論」。これに尽きます。ついつい目を背けたくなるような現実を直視して、ひたすらに向き合う本です。タイトルにも書きましたが、「正しい心で、正しい事を、正しくやる」という超絶当たり前の事が、記載されています。
当たり前だからと言って、あなどってはいけません。既に読んだ事がある方には伝わるかと思います。①知ってる事と、②(意識的に)それが実行できる事と、③(無意識的に)それを体現している事には、大きな壁があります。理論が分かったからと言って、すぐに実行できるわけではありませんし、ましてやそれが自然に体現できるとなると…いやはや。
まさに…「ローマは一日にして成らず」
何?プロ野球選手になりたいんだって??そっかそっか、きっとなれるよ!それには、ずば抜けた体力と、精神力と、技術力が必要になるね!!
まずは小3~小6まで、365日中360日は厳しい野球の練習をしよう。友達と遊んでいいのは週に5時間まで。小3のうちに100km/h以上の球を打てるように、小6までにはバッティングセンターの最高球速(135km/h)を軽々打ち返せるようになろう!!
いやいやいや…冷静に考えて無理でしょ。…と笑ったそこの貴方!貴方は私と同じ感性の持ち主です。しばし一緒に歩んでまいりましょう。笑
非常に有名なエピソードですし、既にご存知の方も多いかと思いますが、これがイチローさんの幼少期だそうです。
イチローさんは、ご自身の事を「天才ではない」と語っています。曰く、自分がヒットを打った過程を一本一本こと細かに説明可能なので、天才ではないとの事。
…なるほど。一定の過程を経て再現可能である事を、世の中一般的には、科学(Science)と呼びます。努力の成果としてたどり着ける境地がそれに該当すると、私は解釈しています。その対義語が超常現象。現在ではそのほとんどが科学で説明される領域まで達していますが、その超常現象が人に対する形容として使われるとき、「天才」となるのでしょう。
繰り返します、7つの習慣は「ド正論」です。
まさに努力の成果として至る境地。よって、恐らく誰にでも再現が可能。ただし、簡単にゴールにたどり着けるような魔法は一切存在しません。本の中で「原則」と表現される正しい道をひたすらに歩む。
365日24時間、それを体現するような真摯さ、誠実さを、いとも簡単にこの本は求めてきます。
2. 自分が学んだことの総まとめ
マーケロボでは、5,6月の2か月間、6つのグループに分かれて7つの習慣を読み進めました。ここからがマーケロボ流、毎週各班1人ずつパワポを使って、その章の内容や学びをシェアしてきました!
私も発表する機会があったので、学びを改めてこちらでもシェアします!!!
▼第3章 最優先事項を優先する
まずは、こちらの図からいきましょう。7つの習慣においては、「重要である&緊急でないエリア(第Ⅱ領域)」が最重要であると説かれています。
まずは第Ⅰ・Ⅱ領域と第Ⅲ・Ⅳ領域の区別について。ここは簡単で、重要か否かを区別して、取捨選択しましょうという事です。特に取捨選択の「捨」。ちゃんとⅢ,Ⅳを捨てないと、Ⅰ,Ⅱを取るためのリソースが得られません。
さらに、第Ⅱが最重要である事の理由について。これは私も当初誤解をしていました。第Ⅰが緊急なんだから、そこからやるしかないじゃん、と。そう思っていた方も、いらっしゃるのではないかと思います。
星の王子さまという童話にとても上手に表現されていたので引用します、みなさまご存知でしょうか。とても大切な事を、登場人物のキツネさんが言っています。
「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。
いちばんたいせつなことは、目に見えない。」
「緊急性の高い事項」は、嫌でも目に付くんです、なんせ緊急ですから。一方、「緊急でない」第Ⅱ領域はどうでしょうか、最終的にこうなりたいというゴールがないと、何をしたいのかすら見えてこない。まさに「心で見る」事が必要になってきます。どうしたいのか、どうなりたいのかは、自分自信が持っている「美意識」みたいなものが大事になってくるはずです。
それに伴う違いは「時間軸」だと考えました。緊急であれば短期的にやらなくてはいけないません。逆に中長期的に考えるときには、必ず「私って、そもそも…最終的には…」という思考から始まります。
時間軸が違う事により、第Ⅰ領域は短期的にMustやHave toといった「やらなきゃ」という感情、第Ⅱ領域は中長期的にWillやWantといった「やろう、やりたい!」といった感情と結びつくと、結論付けました。
この「やろう、やりたい!」といった感情については………大きな課題を感じています。というのも実は、前職のトーマツ時代含め、仕事からはほぼ感じたことがないんです。プライベートは、逆にそれで埋め尽くされてるんですけどね。笑
「マーケロボで働く」という選択をしてちょうど1年が経過した今、最大のテーマだ、という風に感じています。
▼第6章 シナジーを創り出す
次に、シナジーを創り出す、という話。シナジーは「相乗効果」と和訳されます。ここで気を付けたいのが相「加(足し算)」効果ではなく相「乗(掛け算)」効果であるという点です。
色んな要素の掛け算の成果が相乗効果だとすると、要素のうち何か一つでも「ゼロ」だと、その成果が必ず「ゼロ」になってしまいます。特に「信頼」は何事においても基礎をなすと考え、それを強調した図となっています。
さらにさらに、最終的にマーケロボから湧き出るシナジーの理想像も図示してみました!「1人あたりの成果(みんなの個性)」の「人数乗」という形です。各自の個性や実力も2,3,4…とより大きく、さらに、メンバー同士の素晴らしい信頼関係で、マーケロボ全体の成果も2,3,4…乗と人数乗に爆発的に増加していくイメージです。
「こんなシナジーを一緒に作りだしたい!」と思ってくださった、そこの貴方!是非末尾の採用リンクから、ポチっと応募してみてください!!
3. で、自分はどうすんの!?
既に大分長くなりましたが、最後に自分自身のミッション・ステートメントを高らかに宣言して、締めたいと思います。
①常に正直に「正しい心で正しい事を正しくやる」を突き進み、
当たり前を積み重ねた先にある領域を信じて拓く。
②泰然自若な態度で、自分ではどうにもできない
偶発性による成果でさえも、ありのままを受け取る。
…当たり前やん。そうです、当たり前です。その当たり前の水準がものすごく高い人物になります。マーケロボも、そういう組織・チームになっていきます^^ゞ
みなさまのご応募、お待ちしております!!!^^ゞ
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