26歳無職、まだまだこれから

なかなか正社員での就職活動が進まず、ニート生活を満喫している26歳です。徐々に失業手当の受給期間が終わりに近づいているので、このまま難航するのであれば派遣社員やアルバイトで仕事を探すしかありません。
今、面接を受けている企業に運よく拾ってもらえればいいんですけどね…。

26年生きてきた私の学生時代はまとめたので、
新卒後の私のここ数年間を振り返ってみたいと思います。

大学生、就活を知らず

大学生の頃は国家試験の勉強と、卒業論文の作成やら実験やらに追われていたこともあり、就職活動は割とのんびりとしていました。
4年生の夏頃に受けた企業がたまたま採用してくれたので、そこに決めました。2社受けて、1社通りました。

なんだ、何十社と受けなくても採用されたし簡単じゃん。でもひとまず安心して国家試験の勉強と卒論に取り掛かれるしラッキーくらいに思っていました。

ろくに自己分析もせず、強みやら苦手なことやらをあまり考えずに就職を決めてしまった結果、半年で辞めてしまうことになろうとは…。

24歳、仕事が楽しかった

24歳までは、このまま派遣で食い繋いで仕事していくのもいいかもしれないと高をくくっていました。

コールセンターの管理者を経験していたのですが、老若男女さまざまな年齢層と、色々な考えを持つ方々と仕事していたんですね。

私より年上のお姉さん（国立大学院生）が休学して働いていたり、定年退職して60歳を過ぎたけど、家でやることがないからと慣れないPCに苦戦するおじいちゃんがいたり、起業したいから資金集めをする夢追い人がいたり…なかなか面白い環境で働けていたので楽しかったです。

周囲の人間関係も良くて、休憩中は仲良くランチに行ったり、仕事終わりに上司と飲みに行ったりと、学生のように和気あいあいとしていました。

仕事の時はきっちり、遊ぶときは思いっきり楽しむ、こんな夢のような場所があったんだと思えました。上司も皆優しくて、的確なアドバイスをもらったり、スキルアップのためにすべきことを丁寧に教えてくれたりと、正社員時代の時とは比べ物にならないほど仕事のできる方々ばかりでした。

仕事に行くのが楽しみで、本当に楽しみで、私はなんて良い方々に巡り合えたのだろうと感無量でした。

こんな楽しくて、人から必要とされて、そのうえお金までもらえるなんて…と、幸せを嚙みしめながら1日1日を生きていました。

25歳、仕事が無くなり焦りだす

25歳を過ぎたあたりから、何となく焦り始めていました。

大学を卒業した友達は、新卒で正社員として何年も働いてキャリアを作っているのに、私はと言うと、入社した会社をたった半年で辞めたことを引け目に感じていたからです。

また、私が従事していたコールセンターの仕事は官公庁から案件が来るものだったで、国から「この事業は来月いっぱいで終了です」と宣言されれば解散するしかありません。

ずっとこのメンバーで続けていきたいなと思っていたのも束の間、あっという間にその期限はやってきました。

終了宣言は大体2か月くらい前に知らされましたが、最後まで残らずに辞めていく人たちがちらほらと出てきました。
契約期間を満了して徐々に辞めていく人を見送るたびに、「今までありがとうね」「立花さんのおかげで自信が付きました」と、温かい言葉をかけてくださる方々に対して泣きながら見送ったのを覚えています。

私が居心地の良さを感じていた楽園は、あっけなく無くなってしまったのです。

26歳、果てしない求職活動

何十社と受けたのに、1社も受からない。
求人広告が何かうさんくさいし誰でも採りそうな企業（失礼）にも1次面接で落とされたのは凹みました。

私の何が悪かったのか分からず、それはもう落ち込みました。
今思うと、面接に不慣れなくせに余計なことをペラペラ話し過ぎたのと、志望理由が弱いことが原因だと思うのですが、私の人格を私自身が否定してしまっていました。精神的にも身体的にも本当にきついですね。就活って。

ヒールで足の皮膚は擦り切れるし、慣れないスーツで疲労は溜まるし、散々です。
最近はコロナの影響もあってオンライン面接にしていただける企業が多いので助かってます。（カンペ読めちゃうしね…！）

このまま正社員で雇ってくれる企業が決まらずに、派遣で30歳に突入してしまう気がします。

「気」じゃなくて本当にそうなりそうな予感がしますが、コールセンター時代に色々な方と出会っていたおかげで「生きていれば良い」精神で生きられるようになりました。
前科がある方でも、私よりずっと年上の方で派遣しか経験してこなかった方でも働けるのなら、もう少し気楽に生きてみてもいいのかもしれません。

現在働いてる方からすれば、今の私は相当自堕落で気楽に見えるかもしれませんが、ワーカーホリック気質な私にはちょうどいい休憩タイムになりました。

どのみち失業手当を受け取れなくなればニート生活も終わりなので、今のうちにぐうたら生活を楽しんでおきます。

あと、仕事がなくなっても国が手助けしてくるので案外何とかなるということも学べたので結果オーライです。失業手当って言葉自体、知りませんでしたからね…。無知は罪です。

今の夢、マクドナルドの隣に住むこと

マクドナルドのポテトをこの時間に食べて、コーラを飲みながらこの記事を書いています。ナゲットも食べたかったので、パートナーに仕事帰りに買ってきてもらいました。（ソースはバーベキュー一択！！）

こうして自分の数年を簡単にでも振り返るのは心の整理ができて安心しますね。マクドナルドを食べれば更に心に余裕ができます。デブ活。

今の夢はマクドナルドの隣に住むことです。近くでもいい。
朝昼晩、マクドナルド生活してみたいです。
そのためには収入を得ないとですね。

求職活動、もう少し頑張るぞ～！

おしまい