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人里離れた山で繋がる人たちとは?

こんにちは@tateshina_lifeです。

僕が住む東急リゾートタウン蓼科(以下”東急蓼科”)は管理別荘地なので、市街地中心部からは20分ほど離れた八ヶ岳の樹林帯にあります。

別荘なので定住している人は少なく、週末や大型連休だけいらっしゃる方が多かったりします。戸建て別荘はサマーハウスとして建てられたものが多く、冬の定住者はもっと少なくなります。

そんな人里離れた場所で出会い、交流するのはどのような人でしょうか。僕個人として蓼科で交流が生まれた順番で書いてみます。

  1. 首都圏の今までの繋がり

  2. タウンセンターでワンちゃん連れた方、ワンちゃん好きな方

  3. 地元で活動している感度が高く行動力がある方

  4. 同じヴィラで比較的滞在期間が長い方、お隣さん

  5. 敷地内のトレイル、ロードを走ってる方

  6. 近くの管理別荘地を持つ二拠点生活の方

  7. 管理別荘地内のペンションのオーナーさん


1. 首都圏の今までの繋がり

最初に東急蓼科を訪問した時(部屋を内見して一目惚れして決めてしまったのですが)、東京で仕事でもプライベートでも仲良くしている中国人の女性に車に乗せてきてもらいまいた(僕はその時運転免許を失効していたのです)。その後、僕を訪ねてきてくれたのも東京やその近郊に住んでいる友人や知人でした。

共通するのは、皆さん日々元気に忙しくされている中で、どこか行き場のない不安やストレスを抱えていて、なんとなく僕に相談に来てくれたような感じです。蓼科まで出るのはちょっとした旅行ですから、息抜きにもなりますしね。

2. タウンセンターでワンちゃん連れた方、ワンちゃん好きな方

東急蓼科の中心部には”タウンセンター”という場所があります。管理事務所や別荘販売所、レクリエーション(釣り堀やテニスコート、スキー場)などとともにコンビニ(ヤマザキ)とベーカリーがあります。無雪期には僕が住むヴィラから歩いていったりします。片道1.5km程度なのでちょうど良い運動になります。住人の皆さんも憩いの場として集まってきます。

こちらに住んでからワンちゃんを飼いたい気持ちが高まっていたので、タウンセンターでワンちゃんを見ると近寄って行って遊びました。当然飼い主の方とも会話をします。今では"ピータン(トイプードル)”がいるので、散歩しに行った際、飼い主さんやワンちゃん好きな方と簡単な交流があります。

3. 地元で活動している感度が高く行動力がある方

タウンセンターでは管理事務所が提供するアクティビティ以外に、地元の方が主催するイベントなども開催されます。タウンセンターで買い物をした際にたまたま自転車やEバイクで蓼科湖まで走るイベントが開催されていました

僕はロードバイクが趣味なので興味を押さえられず近寄っていって主催者の方と話をしました。その場で名刺交換をしてFacebookで繋がり、後日一緒にランチまでさせていただきました。地元の情報や想いを知ることができました。

4. 同じヴィラで比較的滞在期間が長い方、お隣さん

これは当然ですよね。ヴィラの駐車場で良く顔をあわせます。最初は相手の名前を知らず、どうやって識別しているかと言えば車のナンバーです。僕は奥さんと「習志野さんいた?」とか「三河さんいたよ」とか会話しています。

お隣さんとのご縁はビックリしました。ちょうど駐車場で僕がワンちゃんと遊んでいた時に、家族でスキーに出かけるところで会話をしました。なんと僕のSNSを見ていらっしゃったようで「ピータンの実物に会えて興奮してます」と嬉しいコメントをいただきました。お隣さんはとても大事ですから、良い出会いだったなと思っています。

5. 敷地内のトレイル、ロードを走ってる方

僕はトレイルランニングも趣味です。東急蓼科はトレランの練習にはもってこい。家を出ればいきなり登りですし、ロードからすぐにトレイルに入ることができます

そうやって日々走っていると、人気のない樹林帯の稜線でランナーさんとすれ違うことがあります。会話などすることもありませんが、ランナー同士何か通じるものがあります。不思議なご縁です。

6. 近くの管理別荘地を持つ二拠点生活の方

蓼科にはビーナスラインとメルヘン街道という2本の主要幹線道路があり、沿道にいくつもの管理別荘地があります。僕がSNSで発信しているとそういった近隣の別荘地に拠点を持つオーナーの方から連絡をいただけることが少なからずあります。

特に東急蓼科からビーナスラインを上がったところにある蓼科ビレッジに別荘をお持ちの方が多く、食事の約束をしようと調整しているところです。

7. 管理別荘地内のペンションのオーナーさん

東急蓼科の敷地内にはペンションがたくさんあります。僕は住んでいるので宿泊する機会はありませんが、それでもオーナーさんと知り合うことがあります。

オーナーさんのひとりは僕と同じヴィラに部屋をお持ちで、一度住んでみて良さを実感してペンションを開業したそうです。ヴィラの駐車場でペンションの名前が書いてある車をお見かけして声をかけたのがきっかけです。


どの方ともべったりお付き合いではありません。出会ったときに少し立ち話したり、会食をさせていただく程度です。

僕はこれくらいの距離感でのコミュニケーションを望んでいます。インターネットもありますから、日々のやり取りはそれで済ませてしまいます。人里離れた山の中で住んでも少しだけ繋がりを感じられる。後は自分の力で生きていく。良いバランスが保てています。

人よりも鹿が多いくらいですから(笑)。

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