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久々に山から下りて東京で驚いたこと

こんにちは@tateshina_lifeです。

東京に来ています。東京の人間関係が嫌になって山にこもった自分ですが久しぶりにメガロポリスに出て社会を覗いてみて、自分の中で良い意味でのショックを体感しました。山に住む人間として感じたことを書いてみます。

4/1から東京のAIベンチャーの名刺を持つことにもなりました。正社員としてではなく業務委託です。今までの仕事ややりつつなのでアドオンです。ただし、その会社の外の人から見れば僕は中の人のように見えると思います。

山からリモートワークをする前提も変わりませんが、4/1が契約の1日目だったのでPCの貸与、社内インフラ環境のセッティング、オンボーディングを行うために出社しました。

驚いたのは、10時に出社して貸与されるPCと簡単な社内インフラ設定用の説明書(5枚くらい)を渡されただけで、 その後17時に退社するまでの間、ほぼ1人で全てが完了したことです

PCの細かな設定、オフィス内プリンターの設定などのインフラ設定だけでなく、自分の性格・能力判断結果も含めた自己紹介や、会社のパーパス、ミッション、ビジョン、組織体制やそこに所属する人、業務プロセス、それらのためのテンプレートも含めて何がどこにあるのか、ほとんどつまることなく理解することができました。

つまることももちろん2回くらいありましたが、SlackでPCを貸与してくれた担当の方にメンションすることで、その方や別の方(会ったこともない方)からすぐに回答を得ることができました。

オンボーディングは流石に一対一で実施しましたが、その相手の自己紹介も既に読んでおり、挨拶と同時に相手の背景について基礎知識がある状態で会話の端緒を切ることができました。

また、会社の文化として「自由であること」、「オープンであること」が繰り返して伝えられました。人の口から伝えられるだけではその場で体感することはできませんが、オンボーディングの相手が僕が関わることになるであろう人の名前を列挙した後に、その方たちの能力だけでなく性格についても丁寧に説明をしてくれたのです。

また、それ以外の時間、会社のオープンスペースで作業をしている時に飛び交うSlackにはCEOも頻繁にトピックを投げかけ、それに対してスタッフの皆さんのコメントが大量に続きます

東京は効率化だけが黙々と進んでいく匿名化された都市で、それはそれで大きな流れとして仕方がないなと思っていた僕ですが、効率化だけでなくその中でひとりひとりを大切に扱おうという(主に若い人たちの)気持ちと行動のエネルギーを体感しました

今年は山から東京に下りる頻度が増える予感がします。

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