なぜ陶芸家は納得の行かない商品を割ってしまうのか?

よっし!今年こそは痩せるぞ!

そう決めて本当に納得いく結果を出した人は

一体どれ位るのだろう?



自分や自分達だけの約束や期限を守ることは

とても難しいことだ。




それこそ言い訳は無限に出てくる。




また納得のいく結果というのは

果たして存在するのだろうか?



もう少しこうしておけば良かった・・・

もっといい結果が出せた!




振り返ればもっとが無数に出てくる。




職人気質が大好きな日本人は

テレビで陶芸家が納得いかない作品を

割っている様子を見て感心する。




つまりそれを見せられることで、

商品の品質の高さを感じる事ができ

クオリティを保証された気がする。




しかしそんな事だけやっていたら

陶芸家の皆さんはご飯を食っていけない。



彼らは作品としての陶芸をする部分と

食べていくために作る陶芸を分けて

作っている。



クラブの事業も同じである。

納得のいくクラブを作るのは何年かかるのか?




大切な事は入会する相手が納得するかだ。




もしかしたら・・・

まわりのクラブより会費が安かった

まわりにクラブがなかった

友達が通っているから入会した



クラブに入会した理由も

そんなものなのかもしれない。




入会した人がより長く継続する為の努力は

もちろん必要な事だ。



しかしそれがイコールあなたの納得いく

クラブづくりという訳ではないことを

理解する必要がある。



結果が良ければ全てよし!

お金が入ってこれば全てよし!

そんなことを言うつもりはない。



しかしお金がないと続けられない。



経営者はこの質の担保と売上確保で

いつも悩まされている。




しかし質の担保は先ほど話したように

相手が望むものと自分の納得するものには

必ず違いがある。



でもこれだけはっきりしていることは

お金がないと活動ができないと言うこと

そして必ずしも納得いくものだけを

購入している訳ではないと言うことだ。




そこには時間や金額、他者との比較等で

購入しているものも多く存在する。



助成金や補助金などがあるもんだから

納得いくものを作る時間ができてしまう。




しかし借入をしてクラブを作ったらどうか?

そんな事より返済に向けてお金を作る

ことに専念しなければならなくなる。




また多くのお金が入ってくると言うことが

納得している人が多くいると言う事なのだ。



どうせやってるなら理想を目指したい!

その気持ちはよくわかる。




だからこそ理想を追いかけれるだけの

時間的・資金的余裕を作る必要がある。



我々はプロスポーツクラブの様に、

親会社が世界有数の優良企業で、

納得のいくクラブづくりに専念できる!

という訳でない。




自分やスタッフが食べて行くために

まずは稼いで行かないといけないのだ。



自分が納得のいく結果なんてない。

そんなことを目指す期限なんて守れない! 



まずはいつまでに販売するかを公言して

その決まった期限までに販売する。

質の担保はその後だ!



期限を守れない、販売できない人が

クオリティを語ってはいけない。




私は今いくら稼いだのか?

稼がないといけないのか?

もう一度考えてみてください。




それでは今日はこのへんで・・・


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読んで頂き誠にありがとうございます。 小さな町のクラブをJリーグに昇格させる。 不可能な話に聞こえるかもしれませんが、過去他のJクラブを昇格・経営してきた僕には、道筋がみえています。 このnoteで自分の給料を捻出したいと思います!支援のほど何卒よろしくお願い致します。