【役に立つ】子どもに静かにしてもらう裏技【日常編】
子どもがうるさくて静かにしてくれないの
どうも!子育てコンサルタント・プロ保育士のたすきです。今日はですね、日常で困った場面を解消するお話です。
タイトルにもある通り「静かにしてもらう」。これって子育てしてると本当にあるある、ですよね。
電車の中
お店の中
病院の中
図書館の中
コンビニの中
外の出ると「ここは静かにして!」と声を大にしたい時がたくさんあります。
そんな時のために仕込んでおくべき裏技。知りたいですよね?
誰でも・簡単にできるものをご紹介しますので、ぜひぜひ参考にして頂ければと思います。
それではいってみましょう!レッツゴー!(*'▽')
【そもそも子どもにとって静かにする意味】
裏技の前に、事前知識をお伝えします。子どもは公共の場で静かにする意味というのは分かっていません。
「なんでママ怒ってるの?」
「少しくらい良いじゃん」
という感じだと思います。なので
子どもは静かにする意味が分からない
という前提の上で、遊び感覚で静かにしてしまおうとしてください。やることが先、理屈は後でいいんです。
理屈が分かるようになる3~4歳ならまだしも、1~2歳は無理でしょう。なので年齢に合わせて
「今この子に言っても仕方ないな」
と割り切ることも大切です。発達段階を理解した上で親がコントロールしましょう。そしてそれを上回る裏技で静かにしてもらえばOKなのです。
【静かにしてもらう裏技:基本】
全部の裏技に共通しているのは
「しー」
を覚えてもらうことです。
「え?それふつうじゃない?裏技ってほどじゃないじゃん」
と思いますか?もう少し詳しく言うと
「しー」と人差し指を口元にやったら静かにする習慣をつける
ということです。これからお話するのは、このポーズをしたら楽しくなる・褒めてもらえるという前提条件のもと進んでいきます。
なので
「しー」をしたら静かににする。そうすると楽しいし褒めてもらえると覚えておいてください
【静かにしてもらう裏技①:じゃんけん】
普段、声を出してやるじゃんけんを「一切声出さずに」やってください。
人差し指を口元に当ててからじゃんけんをすると子どもは「さーいしょは」と言ってしまいます。その時、止める時・注意する時も親は一切声を出しちゃダメです。ここがポイント。
何が何でも声を出さない。
これをカンの良い子であれば1回、呑み込みが苦手な子は4~5回やれば気付いてくれます。
理解し、出来た上で
「声出さずにできたね!すごいじゃん!」
と声に出して褒めてあげてください。そうすると「声を出さない遊びも面白い」と感じてくれます。こうなるとやればやるだけ静かに遊ぶことに興味を持ってくれます。
「さっきのすごかったからもう1回やっていい?」と聞けばほとんどの子は「できるよ!」と言ってくれるでしょう。
これで裏技の仕込みが完成します。ここで静かにしてほしい!と思った時は「サイレントじゃんけん」をするだけで
静かになる+達成感もあるから遊べて満足
になるんです。
【静かにしてもらう裏技②:指人形】
先ほどと手法は一緒。なので前提は割愛してやり方だけ説明しますね。
指人形は
人差し指だけ出すパターン
人差し指と中指2本を足として歩くパターン
などありますが、子どもの様子と実態に合わせて変えてみてください。
今回は2本を足として歩くパターンで説明を続けます。
まずは遠いところからトコトコ歩かせます。子どもが気付くところまで行くと子どもは指人形を見ます。なんだ?これ?といった感じです。
そこで軽く動きを見せましょう
足を1本前に出してひょいひょいとしてみたり
前に傾けてお辞儀をしてみたり。
そうすると子どもは「何この変な生き物!」と食いつくでしょう。ここまで一言も喋っちゃダメですよ?
興味をもってくれたら、あとはご自由に楽しんでください。
子どもが指を出してきたら一緒にやるもよし
子どもの体を歩いて登山のようにしてみるもよし
サイレント指人形を心置きなく楽しんでください。
くれぐれもこのやっている時に
「静かにしないと面白くないでしょ!!」とか
「なんでママと同じようにやってくれないの!!」とか
怒るのはやめましょう。あくまで
できたらやってみる
感覚が大切になりますので、食い付かなかったり難しいようでしたら違う策を試そう、そのくらいの気持ちが良いと思います。
この裏技が使えるようになると指さえあれば出来るので、実質どこでも静かにさせることができます。指人形のバリエーションについては別記事にまとめる予定ですので、1つ覚えておくと飽きずに色んなパターンに変化させることができます。
【まとめ】
いかがでしたか?今回は
静かにしてもらう前の子どもの考え方
静かにしてもらう合図
静かにしてもらう裏技+使い方
をお伝えしました。どれか1つでも抜けると効果が薄れるものになりますので、ただ裏技をすればいいんでしょ?というわけではなく相互に作用してるのが分かって頂けたと思います。
何より楽しんでやる。これに尽きます。なのでママはこういう風にするのが好きとどんどんアレンジをしてもらって、楽しみながら静かにする遊びをやることで、ママ・子ども共に幸せに繋がることを期待しています。
合わせて読んでみてね!
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