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日記を書く習慣の第一歩ハビットトラッカーのすすめ

日記を続けられない理由のひとつに、「毎日書くネタがあるわけではない」があります。

いつも何かが起こるわけではないから、書くネタを考えるだけでもハードルが高いですよね。

そういう時は、開くことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。

そこでおすすめたいのが、ハビットトラッカーです。

ハビットトラッカーとは

ハビットトラッカーとは、一ヶ月分の習慣チェックリストのことです。英語のhabit(習慣)と、tracker(追跡者)を合わせた呼び名になっています。

一度作ってしまえば、毎日できたかどうかをマス目を塗りつぶしながらチェックしていくだけなので、手帳やノートを開く習慣にもなります。

ハビットトラッカーの作り方

作り方はいたって簡単。まずは自分が習慣にしたいことを決めます。

例えば、

  • 23時までに眠る

  • 夜は必ず自炊する

  • 2日続けて同じ服を着ない

  • 一行でもいいから本を読む

  • SNSを見る時間より、手書きする時間を増やす

  • 朝、日光を浴びる

  • 寝る前に紙の本を読む

  • 朝食に米を食べる

  • 寝る前にストレッチ(ヨガ)をする

  • 気分が悪くなる情報は見ないようにする

など、毎日やっていきたいシンプルな取り組みを設定します。

毎日の習慣ですので、大きな取り組みではなく、気になっている小さなものを設定するのがコツです。

習慣にしたいことを決めたら手帳やノートに書いていきます。

斜線をひいて、月の途中から始めても◎

マス目に31個(一ヶ月の日数)の数字を書き入れ、直線でマス目を囲います。この場合、方眼のノートが適しています。

私は2種類のページを作ってみました。

1ページに一つ(余白に気づきを書き留める)

取り組んでいく中で気づいたことや、ここまでならOKというような、細々したメモを余白に書き留めます。

次の日からの注意点になったりするので、おすすめです。


1ページに複数

あまり考えすぎず、やっていくだけに特化したい場合には、一ページに3つくらい書くのがおすすめです。

ただ、チェックすればいいだけなので、楽な気持ちでノートを開くことができます。

ハビットトラッカーをチェックするついでに、他のページも書いてみる気になるかもしれません。

習慣の再設定もおすすめ

5日以上続けて塗り潰せなかった場合は、もう少しやりやすい習慣に再設定するのもおすすめです。

例えば私は23時までに布団に入るのが難しかったので、「23時30分まで」に再設定しました。この時間なら結構できている日があります。

再設定も可能だと思っていれば、気楽に始めることができます。

おわりに

ただチェックするためだけにノートを開くだけで、日記を書く習慣に近づきます。

そして、塗りつぶしたマスが少しずつ増えることで、自分のやったことが積み上がっていくことが実感できます。

ぜひあなたの毎日の軌跡をノートに記載していって下さいね。

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