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Kei
2024年3月13日 07:27
あと二ヶ月で、父、奇跡の生還より丸三年経過する。脳出血で高次脳機能障害となった父は、リハビリを続けるも未だ歩けない。当初あった言語障害は回復。父の入院時より、母の認知症は悪化した。父母の三年は、私にとっても、新しい三年でありました。尊大で倣岸不遜が服着て歩いているような、巨躯の父はその肉体のみ半分になり。伊達男たる父は、全てのスーツ、ネクタイ、手を通すことも着ることも不
2024年3月4日 07:33
母は喋ることも忘れつつあるのか、とみに無口になった。栄養士さんとの面談。三ヶ月更新、状況報告あり。食べる量が減っていますとのこと。前は80%は食べていたのが、60%、体重も急に5キロ落ちた。なのに~クダンの医師め!母に間食させるなと?BMIがどうだってのさ。そもそも、母の身長からして計算ミスでしょ。母は165センチあったのだ。多少、縮んだにせよ・・背中の湾曲で145センチって計
2024年3月2日 21:05
車椅子に乗り、半身麻痺の父は、大声でそう喚く。脳内出血時の損傷箇所が大きくて、リハビリを頑張るも、結局、歩くこと叶わず。ただ・・好きこそものの上手なれ。違うかw生来、口の達者な、いや、饒舌、多弁、父が口を開けば誰もが時に感動で、時に唇かみ締めて・・去ったという、その性格が幸いしてかはたまた、言語療法士さんが、とびっきりの(父好みの)スレンダーな若い美女だった為か、言葉だ
2024年3月2日 07:15
母が大好きな千鳥屋のカステラと、ふと目に留まった可愛らしい雛あられを買い、僅かな時間、ホームに寄って戻る。カステラは、口に含むも吐き出す。嚥下が困難になっているのか?と嘆くも、突如、袋開き、「うわ~~可愛い、美味しい!」と、雛あられを音立てて食べた母。色とりどりの小さなあられを無心に笑顔で口に運ぶ母。ああ、嬉しい!「ホントにお前は子どもになってしもうたのぅ」と・・苦笑しつつ