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猫好き管理部本部長のはなし〜Part2〜

こんにちは。
ユニリタ グループ業務本部 本部長の金子です。

第2回の今回は、
営業本部からグループ業務本部(管理部門)に異動して気づいたこと
についてお届けしたいと思います。
※あくまでも私の個人的な意見です。


①会社の重要事項にかかわる責任のある部門であるということ

各社の管理部門を担当されている方にとっては、「当たり前でしょ」と怒られそうですが、フロント(営業や技術部門)にいたときは、“フロント組織をサポートする”という管理・補助的なイメージが強く、異動したことで改めて重要なことに日々かかわっていることに気づかされます。

人の話、お金の話、コンプライアンスの話など・・
例えばですね・・・なんてなかなか話せない内容も多いので、おいおい伝えていければと。

営業や技術部門は、
“会社の顔”としてお客様と接し、お客様が抱える課題を解決することで、自社の事業戦略を実現するという重要な役割があります。

管理部門は、
“会社”の安定、社会的信頼性確保はもちろんのこと、営業や技術部門が、“会社の顔”としてふるまいながら力を存分に発揮し、経営戦略の実現を目指すことを裏方として支えています。
さらには、“会社の顔”である社員の採用から退職までのビジネスライフサイクルに関わる役割も担っています。

人の人生にかかわることって重いですよね。

そういえば、前より話しかけにくくなったとも言われました。1つ1つの発言がその後につながるのでは?と思われてしまうらしく・・

なかなか難しい役割であると感じます。


②強く言えない、我慢の組織

例えば各本部に、
賞与支給にむけて〇月〇日までに査定をお願いします。
と依頼した場合、営業や技術部門は売上、納期に追われていて締め切り日を過ぎることもあります。

「こっちは忙しいんだ。(われわれが稼いでいるんだから)多少遅れてもなんとかしてよ」

・・はい、これは前期まで私も心当たりがあるセリフ。

締め切り日が過ぎたからといって
「締め切りすぎたのでやりません!」とか、
「集まるのが遅かったので賞与の日程はずらしまーす」
的なことは言えるわけがなく、担当者にしわ寄せがきます。

そんなことがいくつか重なると残業時間が増え、
次の役員会議で管理部門の残業時間アラートです、という話になります。
必須かつ締め切りが決まっている仕事が急にやってくる、ということがほとんどで振り回されることもしばしば。
計画的に仕事を遂行しにくい組織です。

そんな状態の中、
「あの件どうなりました?まだですか?」
と聞かれるんですね。

あ、これも前期までの私に心当たりがあるセリフ。

で、これが続くと“我慢が続く状態”になりまして、
それが第1回のこの組織に対する当初の私の印象で触れました、

・業務をこなすことが精いっぱいで業務効率化を考える余裕がない

猫好き管理部本部長のはなし(下記の記事より)

につながっています。

私の役割としては、現場と管理部門とのパイプ役として、

  • 現場には、「少しくらい遅れてもいいだろう」の考えがどう影響するのかを分かってもらう

  • 管理部門には、「我慢するしかないんだ・・」ではなく、状況を変えるためにどうするか考え行動する

これらを目指して日々奮闘中です。


具体的にどんなことをしているかというと下記の2つです。

  • 依頼事項は分かりやすく答えやすいような情報をつけたり、フォーマットにするなどの工夫をする

  • この中にやらなくていいことはないのか? シンプルにできないか?を考える(前回こうだったから・・で仕事しない)

この、ひと工夫がなかなか難しい・・

今の自分が忙しいから、今までと違うことまで考えられないというスタンスの人はまだまだいます。

「え?前回このままでよかったのに時間が無いのにそんな面倒くさいこというの?」

と思っているでしょう。実際、言われたこともあります。

半年先、1年先も同じ思いをするのか?を考えるきっかけにしてほしいと願っていますし、言い続けるだけでなく、自分が率先してやるということを意識していきたいと思います。


長くなってしまいましたので、下記の③以降は次回にします。

③“やさしさ”の定義の違いで、本当のありがとうを言われにくい組織

④コスト部門の意識

(おまけ)相談相手と小姑が増えた


↓↓③以降はこちらから


愛猫のはなし

さて、我が愛猫つく音(ね)とささ美(み)についてですが、保険に入っておりまして、私より立派な写真付き保険証を持っています。
毎年、検便を行い、その結果を踏まえ血液検査などをしています。
ちょっと太り気味なのでごはんの種類を変えましたが、食生活は私より気を使っています。

我が家にきて2年半経ちますが、とにかく怖がりで「ピンポ〜ン」とインターホンが鳴るとダッシュで隠れます。人が来ても懐くどころか隅に隠れ怯えてしまいます。
先日は1日2回来客があり、つく音が膀胱炎になってしまいました。

そこから人を呼んでいません。
なんてデリケートな・・

私としては愛猫の可愛さを自慢したいのですが(ちなみに我が愛猫は、ミケ猫とキジ猫といういたって普通の猫です。親バカなものでこの世で一番かわいく見えます)、なにせ人前で懐くことはもちろん現れることすらしないので、私の虚言(どこかの写真を使って、うちの猫だ!と言っている)では?と思われそうで心配です。
(これは冗談です)

ということで、今後もこの場で愛猫アピールをしたいと思いますのでよろしくお願いします。


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