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猫好き管理部本部長のはなし〜Part5〜 人材活用とプロシェアリング編

こんにちは。ユニリタ グループ業務本部 本部長の金子です。

今日は人材活用の話をします。


プロシェアリングを利用してみた

ユニリタグループでは人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値につなげること(人の成長=企業の成長)を目指しています。
(「人的資本」という言葉を見ない日はないので、この言葉もよく聞くとは思います。)

今後、年齢や社歴に関係なく能力や成果を発揮する人材を増やし、従業員の能力と意欲を向上させながら経営戦略を実現し、企業成長へとつなげていくために

人事制度や給与体系、教育制度の見直し、規程の変更や福利厚生の充実、
これらをコーポレートブランディング活動へと活かしていく取り組み
 
などなど

さまざまな取り組みを実施しています。
目白押しの状態です。

当初は、現メンバーのみで検討~実装までを考えましたが、それぞれの施策が、専門的な知識や経験を必要とする中で、
制度変更や設計等の経験をした人が少ないという実態。

また、
そもそも少数精鋭チームのためリソース的にも難しい状態。

その中で、どう進めていこうかと悩んでいました。

まず、中途採用を考えましたが(実際に探したりもしましたが)、
検討する施策ごとに専門知識・経験を持つ人材を採用するにはコストがかかる(全てを網羅できる知識・経験者はまずいない)、
しかも、採用してみないと本当に活躍できるのかわからない、施策が終わったらその人材をどう活用するのかなどの問題が残るため決めかねていました。

そんな状況の中で、
「プロシェアリング」
というというものを知りました。

プロシェアリングとは、外部のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決する新しい人材活用モデルです。
複数企業で同時に活躍する外部のプロ人材の支援を受けることで、自社の経営を変革(トランスフォーメーション)を実現させていくことが売りだそうです。

試しに人事総務部で “人事評価制度設計におけるアドバイザリー支援”(月2回(1.5~2時間/1回))という内容・頻度で利用することにしました。

専門性の高い、実績豊富なプロに課題整理からリニューアル支援まで実施いただいたのですが、用意された教材やプロセスにそって杓子定規に進めるのではなく、ユニリタの状況(現メンバーのスキルや仕事の状況)も理解し、寄添って進めていただけるものでした。

特に、最初は私たち自身も考えがまとまっておらず概念化できていない状態から壁打ちしながら進められるという有難い進め方でした。

今では人事総務部だけでなく、経理部や事業部でもこのプロシェアリングを利用しています。

・経理および受発注業務における業務改善支援に伴う業務委託(経理部)
・教育研修制度設計に係わるコンサルティング(人事総務部)
・ある製品の事業戦略見直しの支援(事業部)

人事関連のセミナーは世の中にたくさんあり、
メンバーも積極的に受講しインプットしていますが、このプロシェアリングは、自分たちの状況(実態)をベースに進めていただけるので吸収しやすく、より修得、成長につながっていると感じます。

もちろん採用にも力を入れています。

“今欲しい力”を活用しながら施策の遂行&社員の育成(プロシェアリング)と
“将来にむけての人材”の確保(採用)
は違いますので、
両軸で進めていきます。


(おまけ)相談相手と小姑が増えた

前回途中で終わったpart2の続きで、

(おまけ)相談相手と小姑が増えたについて少しお話します。
なんというか、私の心の声編です。 

管理本部長、そして取締役となり今までとは違う関係者の多さに戸惑います。
監査役、弁護士、社労士、監査法人、産業医 などなど、
いっきに友達が増えた感じです。
しかも褒めてはくれない、注意してくれる友達
・・それは友達じゃないか💦

というのは半分冗談ですが、
相談相手でもあり、いろんな角度から色々言ってくれる有難い存在で感謝しています。

という短い話でした。



愛猫 つく音(ね)とささ美(み)

どんなおもちゃよりも段ボールを好むつく音とささ美

「猫に行き先尋ねたら、旅行が好きでまた旅だ」歌丸です(´・ω・`)

昔、同期がこの言葉を連呼していたことが脳裏に焼き付いており、度々思い出します。

この“またたび”は、うちの猫(こ)達にはちょっと危険で、今まで見たことのない怖い表情をするので取り上げました。

さて、年に1度のワクチン注射&健康チェックに連れていく話をします。

病院に行くには、この猫(こ)達をネットに入れて連れて行くのですがこれがまた毎回悪戦苦闘するので、今回は1週間前から(ネットで)遊ばせて慣れさせておきました。

それでも当日はなぜか空気を察するようで、
ひどく暴れ鳴かれる中、無理矢理ネットに入れ心苦しくなりながら病院へ向かいました。
 
そして、早速、先生に相談。
かねこ「ささ美(み)は、少しほっそりしているので食が細くて心配なんですけど。その分、つく音(ね)がいっぱい食べてしまって太り気味なんですよ」

すると、間髪入れず
せんせい「つく音(ね)ちゃんを見ているので麻痺しているんだと思いますがささ美(み)ちゃんもちょっと肥満です」

えええええ? そうなの?

ささ美(み) 3.8キロ
つく音(ね) 5キロ

その後は、食事制限指導でした。

それから、他の人には全く懐かないのは治らないだろうとも言われましたが、心を落ち着けるサプリがあると教えていただきました。
まるで人間みたいですね。

一生守るぞ!とまた(何回目?)思った瞬間でした。

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