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経済学の基礎2 需要と供給について

こんにちはー

読んでくれてありがとうございます!

この記事では題名にもある通り、経済学の需要と供給という分野について解説していこうと思います。

おそらく皆さん需要と供給については聞いたことありますよね。

もしかしたら学校の授業で習ったりしましたか?

自分は経済学部で勉強した人間なので、今回は大学クオリティーかつ誰にでもわかりやすく説明します。

最期まで読んでいただけたらうれしいです!


需要とは

まず最初に需要量って何なんでしょうか?

これは買い手が購入したいと思う財やサービスの量のことです。

例えばですが、あなたがいつも買っているコーヒーが値上がったとしましょう。

あなたは、このコーヒーを買い続けますか?

それとも他の安いコーヒーを買いますか?

もしいつも買っているコーヒーを買い続けるのであれば、あなたのそのコーヒーに対する需要は変わりません。

ですが、他のコーヒーを買うなどしていつも飲んでいるコーヒーを飲まなくなったとします。

その場合、あなたのいつも飲んでいるコーヒーに対する需要は減少します。

これで需要に関しては理解できたと思います。

もし、財やサービスの価格が下落すれば需要量は増加します。

このことを需要の法則と呼んでいます。

例えば、あなたが通勤で自転車を使っていたとします。

ですがバスの運賃が下落し、小さな負担で通勤できるようになりました。

こうなると「たまにはバスでもいいかな」なんて考えて週1でバスを使うようになるかもしれません。

あなた以外の人も同じように考えバスを利用することで、バスの需要が高まります。


供給とは

次は供給についてです。

売り手が供給したいと思う財やサービスの量は供給量と言われています。

供給というのは企業などの売り手が行うことなので、少し考えにくいです。

例えばあなたがお米を生産していたとしましょう。

このときにお米の価格が上昇したらいつもよりたくさんの収益がもらえるのでうれしいですよね。

そしてできるだけ稼ごうとたくさんのお米を作ると思います。

そうすることによってお米の供給量は上昇します。

これは、お米だけでなくほとんどすべての場合で供給量と価格には正の相関があるので、供給の法則と呼ばれています。

正常財と劣等財

正常財?劣等財?なんだそれ

このように思った方も少なくないと思います。

これらについて知ることは、起業など考えている方にとって割と大事になってきます。

なので、しっかり説明していきますね。

まず、あなたの今の所得が10倍になったとしましょう。

そうすると、おそらく買うものの質は高くなりますよね?

100円ショップで買っていた食器から専門店の食器になったり、冷凍のピザから宅配のピザになったりすると思います。

このように所得が増加することで需要が高まるものを正常財といい、

逆に所得の増加に伴って需要が減るものを劣等財と言います。

貧乏な人がお高めなお肉を買ったりすることはほぼありませんよね。

ですが、皆の所得が上がればお高めなお肉を買ってみようと思う人が増えます。

100円ショップは富裕層の中では流行らないでしょう。

100円ショップはお値段以上なところが強みですが、お金がたんまりあるにもかかわらずわざわざ100円ショップの芳香剤とかは買いませんよね。

このような劣等財は今の日本には相性がいいですよね。

円安で物価が上昇している中、できるだけ安いものを求めている人は増加しています。

このような状況では劣等財の需要が増えるので、自分的には質よりお手軽さを重視すべきだと考えます。

以上で今回は終わりにしたいと思います。

経済学の知識はお金を稼ぐうえで強力な武器になります。

なのでこれからも学んでいただけたらと思います。

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最期まで読んでいただきありがとうございました!

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