自己紹介(過去を語る)
こんばんは。
今回は自分のことについて書きたいと思います。
軽く自己紹介はしましたが、もう少し詳しく話します。
私は、今の会社には転職で入社しました。
以前は会計事務所に勤務しており、業種としても全く別の世界でした。
とはいっても、その会計事務所もそれほど長くいたわけではありません。
ここまででわかる通り、新卒で一般的な形で就職するような人生は歩めておりませんでした。
新卒でどこかに正社員で就職するのは自然なことだと思っていましたが、世の中そう甘くはなく就職するということにどこか甘さがあったんだと思います。
だからこそ、エントリーシートやら面接、試験を突破するということができず、グダグダな社会人生活が続いていました。
もちろん、働かないわけにはいかないと思い、派遣などではありましたが、何かしら経験になるよう色んなことをやってきました。(今回は割愛)
そんな中、大学が経済学部だったこともあり、簿記2級の勉強を続けていたのですが、派遣の仕事の最中、ようやく取得することができ、これで会計の仕事が出来るという思いで、転職を決めました。
その時に働いていたのが今の会社の一つ前の会計事務所です。
ここは、少人数の家族経営っていう感じのどうも世間とは少し感覚のズレたところでした…
正直、言い訳でしかありませんが、レベルについていけないところがありました。
少人数ということもあり、覚えるスピード、こなす量、正確さ…は初めてこういう仕事をする身には耐えることが出来ませんでした。
辞めたのは甘いし逃げと言われればそうなんです。
ただ、最終的にはまともに何もさせないという出来ないレッテルを貼られ一日中きつかったです。
いても役に立たない、腫れ物としか感じないことに耐えることが出来ず、辞めました。
というより、辞める事を勧めてきました。
クビみたいなもんですね。いらないって言われたような感じです。
情けないなと思いました。
ある程度やってきたのに出来ない自分がすごい嫌でした。なんで出来ないんだろう。
20代後半でしたが、あの中では若い方で期待されていたのかもしれませんが、まずあの環境に慣れること、もともとの不器用さが裏目に出たように思いました。
正直、辞められて良かったです。
自分から辞めたいといえる空気ではなく、お堅い感じの所長で、話すのも嫌でした。
辞めた以上、もう2度と事務所の近くにはいくつもりはありません。
パートだったとはいえ、時間的には義務にも関わらず、ちゃんと雇用保険にも入ってないようなアウトな小さな会計事務所で働き続けても将来困るので…。
今は、新たに雇った人となんとかやってるんじゃないかなと思いますが、知ったことではありません。私の後に来た方は、70代前後だったので長く働くのもあまり考えられない気もしましたが、もう関係ないので気にしません。
ほんとに嫌な記憶です。
でも多少ここでの経験があったからこそ、今は別のところで事務がなんとか出来ているとも思います。
正直、大変と感じることの方が多いですが、嫌な感じではないし、頑張りたいという気持ちです。
もともとはエンジニアという全然違う職種への転職のつもりでしたが、事務としてやってくれないかという声をいただき、こうして関わっています。
どちらが合っているか分かりませんが、前職への苦い思い出から転職したような人がそう簡単に違う職種でうまくやれるものでもありません。
それこそまた甘いなと自分で思います。
だからこのまま事務での自分の能力をあげて、貢献したいと思います。
転職で入った、ベンチャー企業なので創業には関わっていませんが、今もまだ成長させていく過程にあるのでこの時間を大切にしたいです。
いまの会社の中ではわりと年齢は上で、若い人に囲まれる生活ですが、それもまた楽しいです。
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