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認める勇気 - 自己嫌悪から自己肯定へ

自己受容への葛藤

私は自分が嫌いだ。

今を輝く女性シンガーAdoも「自分が嫌い」と言っていた。
あれほど才能があるにも関わらず。

才能がある人でも「自分が嫌い」と思ってしまうのだから、私のような何者でもないただの一般人なんてデフォルトで「『自分が嫌い』と思ってしまうのは当然だな」と感じてしまった。

私の姪(7歳)の彼氏に「誰が一番好き?」と聞いたところ、「自分が一番好き」と答えたそうだ。

「自分が一番好き」と答えられるなんて素敵なことだ。

自己認識

「自分が嫌い」と一言でくくってしまったが、具体的にどういうところが嫌いなのか考えてみた。

・周りを過剰に気にする
・友達がいない
・自分に厳しく、他人にも厳しい
・人と接することが嫌いでうっとうしいと思うのに寂しがり屋
・何年、何十年と「変わりたい」と思いながらもいまだに変わっていない
・特別なスキルや才能もなく漫然と生きている
・趣味や夢中になれるものを持っていない
・何事も一歩冷めた気持ちで生活している
・HSP、音嫌悪症など繊細すぎる

自己理解と改善への第一歩

(「自分が嫌い」と思った時に書き留めていないせいもあるが…)
自分自身に「ヘドが出る」と言いたくなるほど嫌いな点が出てくると思っていたが、想定よりもはるかに「自分の何が嫌いなのか」出てこなかった。

「自分が嫌い」というワードは強い言葉と感じた。
この言葉1つで自分の長所がすべて消えてしまうほど。

「自分が嫌い」と1つの言葉で自分の人格を否定するのは短絡的なのかもしれない。

自分を全否定したくなる気持ちは頻繁に湧いてくるが、これからは少し「どこが嫌い?」を自分に聞いてみたいと思う。

嫌いな部分を明確にすると対処方法や自分を全否定せずにすむのではないだろうか?!

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