〔日記〕条件付けでない愛を
7月に無理をして、8月に入って調子がガクッと落ちた。なので、8月9月はのんびりと過ごした。
9月も終わり、体調や気力もだいぶ良くなった。余裕が出てきて、楽しいことを考えたり、遊ぶ予定を立てたりできるようになった。
余裕ができると、「自分はこんなことをしていて良いのか」と自己嫌悪が出てくる。
◇安定してくると、落ち着かない
調子が悪い時は、療養に専念すべきだし、そうして過ごす正当な理由があると思える。
だが、体調が良くなってくると、焦りや不安が自分を襲うようになる。
遊んでいる場合なのか、
もっとすべきことがあるんじゃないのか、
自分は停滞していて前に進めていない…
今、私は働いていない。働けていない。
そんな自分が、楽しい予定を立てたり、欲しいものを買ってお金を使うことに、嫌悪感が出てくる。
こんな私が、楽しいことをしていて良いのか。
◇とりあえずケーキでも喰おう
働いているとか、いくら稼いでいるかで自分に与える楽しみや喜びを決めるのは、「条件付きの愛」だろう。
いくらでも条件を釣り上げることのできる、終わりのない自縄自縛の愛だ。
ありのままの愛を貰えない環境で育ち、自分にまで条件付けの愛しか与えられない人間になってしまった。
自分くらい、自分に条件のない愛を与えてやるべきではないのか。
そんなわけで、お金を使う罪悪感を振り切り、誕生日当日に食い損ねたケーキを食べたりなどした。
一切れ700円前後するお高いやつだ、ふっふっふっ……
自分がどうであれ、自分に喜びや楽しみを許したい。
許せる人間になりたいと願う。
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