マガジンのカバー画像

ACの頭の中

20
日常の中で考えたことから、自分の価値観や捉え方、認知の歪みを整理してみる。
運営しているクリエイター

#認知の歪み

「頑張ったね」が受け取れない-ACの自己肯定感-

「頑張ったね」が受け取れない-ACの自己肯定感-

うつ病になってから。
医者やカウンセラーから度々「頑張ってるね」と言われる。

そう言われて、ピンと来ない自分がいる。

そもそも、私は褒め言葉を受けとる・感じることに難がある。
褒められても実感が湧かない。

1番近い感覚を書くと

「何言ってるんだろう…」
もしくは
「そうなんですね」

…おかしくないか?なんだ、この感想は。
自分に向けられた言葉として、全く受け止められていない。

投げられ

もっとみる
「頼られると嬉しい」が分からない

「頼られると嬉しい」が分からない

人は、頼られると嬉しいらしい。これが分からない。

思うに、昔から自分の意思や気持ちとは無関係に役割を押しつけられ、辛い思いをする経験が多かったことが理由ではないかと思う。

◇「頼られると嬉しい」という一般論が分からない

家庭内でいえば、私は、母から自分を支えろ理解しろ優しくしろと”頼られて”いたのだろうし、結果自立してしっかりするようになった。

そのせいか、「しっかりしているから」と学校生

もっとみる
「私は幸せで問題ありません!」と表明しなくてはならない?

「私は幸せで問題ありません!」と表明しなくてはならない?

「しんどい」とか「辛い」を表現することは拒否されているように感じる。

人前では「私は幸せで問題がありません!」という態度が正解で、相手から最近の調子などを聞かれると、そういった振る舞いを強要されているように思えて辛くなる。

ずっと、この感覚はこの世の当たり前な暗黙の了解だと思っていたのだが、もしかして認知の歪みなのだろうか?

◇問題ないように振る舞う癖がついている

先日、人から「良いこと日

もっとみる