自分の決断を正解にしよう!
今日は「自分の決断を正解にしよう!」というテーマでお話します。
これは
「二月の笑者になるために
~名場面が教えてくれる中学受験必勝法~」
という本からの引用で、中学受験マンガ「二月の勝者」の名場面をピックアップし、その解釈をまとめた本になっています。
その中でフォーカスしたいのが、
という筆者の解釈です。
実は中学受験において、第一希望の学校に入れる子供達は、3割と言われています。
残念ながら第一希望に不合格となった残りの7割の子供達は、第二希望以降の私立校に行くか、地元の公立校に進むことになります。
とは言え、第二希望以降だって、その後の行動や解釈次第でそれを正解にもできるし、逆に第一希望に合格してもその後の行動次第では失敗にもなる、
つまり、決断後の行動や解釈が大切だと伝えているのです。
今回なぜこの言葉に反応したかというと、約3年前に15年勤めた会社から転職するという目標を掲げた際に、コーチにかけてもらった言葉と重なったからです。
「今の正直な気持ちは何ですか?」
とコーチに質問された際、ちょっとお恥ずかしいですが、以下の不安な気持ちをチャットで返していました。
「正直な所、期待半分、不安半分です。新しいものに挑戦することで
良い方向に変われる・自己成長できるという期待を持ちつつも、実際転職してみると今の方が良かったと思うのではないかという不安があります。
実際入社してみないと分からない部分がどうしても残るので、その部分と今の会社の現状をどうしても天秤にかけてしまう自分がいます。」
これに対して、コーチからは、以下の言葉をもらいました。
「自分の選択を正解にするように行動することが大事だと思います。
早川さんの選択が正解になることを祈っています」
とても良い言葉だなと思ったので、是非そうしていきたいと心に誓ったのです。
そのお陰もあり、その後転職に成功し、新天地でも結果を出し、今も次の新たな目標に向かって歩みを続けることができています。
そして、転職を事後的に成功にすべく、時に生じる不安や悩みを、1つ1つポジティブな方向に意味付けしていって、今があると感じています。
人は(私を含め)、決断や選択について、それが正解だったか失敗だったかという白黒で判断したがります。
でも、人がなんと言おうと、自分が正解と結論付けたら正解、失敗と結論付けたら失敗なのです。
だから、自分の決断を後から正解に近づけるべく、行動したり、解釈を加えたりできる人は、最強ではないかと思います。
細かい失敗は誰にでもあります。
でも、それらを一通過点ととらえ、より正解だと思う道を選んでいければ、結局の所失敗なんてない訳です。
究極の話をしてしまうと、死ぬまでの全ての時間は、過程でしかありません。
途中いくら失敗しようが、死ぬ瞬間に、後悔なく「あ~いい人生だったな」
と思えれば、その全ての選択は正解だったと言えるのではないでしょうか。
(私はそうありたいと思っています)
お伝えしたかったのは、
短期的な失敗に執着せず、どうやったら正解に近づくかと考え、行動し続けること
これが大切だと思ったので、本日のテーマにしてみました。
我が息子は約半年後に中学受験を迎えます。
それを乗り越えた時、例えどんな選択だったとしても「自分で正解にしていくんだよ」というスタンスで、我が家は全力サポートしていきたいと思います。
ぜひ、全ての選択・決断を事後的に正解にするというマインドで、この先の人生を進んでいきましょう!
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