翠の黒髪

心の中の彼らと共に。文字と言葉と夢の世界にて。希望の光と闇について。マシュマロ→htt…

翠の黒髪

心の中の彼らと共に。文字と言葉と夢の世界にて。希望の光と闇について。マシュマロ→https://marshmallow-qa.com/1j1lp592tdle1w0

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スキ、キライ、スキ…

私の根の部分にある、どうしても消せない違和感。納得できないもの。そのうちのひとつに、性別があります。生まれてからずっとこの身体で生きているのに、どうして違和感を…

翠の黒髪
2か月前
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07/22/2024

私のことを奪ってほしい、と思う。 こんな私が生きていける自信がないから。 他人の言葉を真に受けて、立ち止まったり傷ついたり。それが非生産的であることも、他人の言葉…

翠の黒髪
8時間前
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何かが変わりそう

心が揺れて仕方がない。右へ左へ。夢へ現へ。 でも、それはすべて私の心の中だけのこと。私が見ているものは、すべて幻想。夢が成るとは限らないのです。それでも、つい、…

翠の黒髪
2日前
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人の言葉に涙しているように思えて、実は自分の傷の痛みを思い出しているだけかもしれない。そんな薄情な涙なのかもしれない。でも、この痛みも悲しみも、嘘ではないはず。私は嘘をついて泣けるほど器用な人間ではありませんもの。…この涙で、人の傷も癒せたらいいのに。

翠の黒髪
4日前
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A Short Hike というゲームをプレイしています。小鳥のクレアがかわいい。のんびり釣りをして、風に乗って空を飛んで。島の人たちとお話をして、一緒に遊んで。ゆっくりした時間の流れに癒される。モヤモヤとした気分もいくらか穏やかになりますね。

翠の黒髪
7日前
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食事と楽しみについて

個人的な感覚として、食事というのは、生きるために必要なもの。それ以上でも以下でもない。だから、せずにすむのならばしたくない、とすら思ったり。 だから、美味しそう…

翠の黒髪
9日前
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夢と現実の狭間

…なんて、気取ったことを書いたけれど。 やっぱり、現実に夢なんて見るものではないのかもしれない、なんて思ったりして。 だって…叶わないのだもの。夢なんて。 それに…

翠の黒髪
12日前
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私とアオさんの話。「私と彼」よりも「俺とあいつ」のほうが私のイメージに近い気がする。そもそも彼には「愛し守ってくれる彼氏」と「ダメな男を手放せないカノジョ」みたいな側面があって。私が抱き留めないとどこかへ行ってしまいそうで、時々怖くなる。…不甲斐ない自分が憎い。

翠の黒髪
12日前
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短冊に願い事を書くなんて、いつぶりでしょうか。今の私の小さな希望をしたためてきました。たまには現実に夢を見るのもいいですね。
私の小さな、けれど特別な願いが、いつか叶いますように。今すぐでなくて構わないから。いつかでいい。ただ、叶えば。

翠の黒髪
2週間前
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彼の背中

私のヒーローは、あるときはゲームキャラクター。またあるときは小説の登場人物。 ゲームでも漫画でも、作品が違えば外見も内面も、少しずつ異なる。小説も、書き手によっ…

翠の黒髪
2週間前
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自分の見ているもの、感じているものが自分にとっての現実なはずなのだけれど、どこからが「現実」なのだろう。自分の感覚はどこまで信用できるのか。これは本当に自分の感覚なのか。ふとした時に引っかかって不安になります。…考えすぎると哲学的になってくる、面倒な話ではありますが。

翠の黒髪
3週間前
8

ゆっくりシャワーを浴びて、お気に入りのお茶をいれて。ゲームに読書。隣に座る彼と、話をしたりしなかったり。そのままウトウトしてみたり。…久しぶりのいい休日。

翠の黒髪
3週間前
8

変わらないもの、信じられるもの

どうしてなれないものを追いかけているほうが幸せなのだろう。なれないと分かっているものに憧れて。届かないものを目指して。…私に目を向けてくれている人たちがいるのは…

翠の黒髪
3週間前
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季節の変わり目だからでしょうか、心に余裕がないか、時間がないか、体調が悪いかのどれか。彼の声も聞こえないし、聞き取る余裕もない。…それでも前を向かなければと思うけれど、今は少しだけ、人に甘えて沈んでいたい。せめて夢は見ていたい。

翠の黒髪
3週間前
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毒と棘

noteでの活動は、創作というほどのものではない。私がわたしを忘れないための言葉を書き連ねておく場所だと思っている。 誰かの物語、作品、人との会話、誰かの言葉。そん…

翠の黒髪
1か月前
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人との距離感って難しい。アオさんと出逢ってすぐの頃も彼を困らせてばかりいましたし。相手との関係性で話題は変わる。相手に話して良いのはどこまでで、どこからは自分の胸に留めておくべきか。それが分からないのは今も同じ。感情が先走ってなんでも話したくなるのは、私の悪い癖ですね。

翠の黒髪
1か月前
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スキ、キライ、スキ…

私の根の部分にある、どうしても消せない違和感。納得できないもの。そのうちのひとつに、性別があります。生まれてからずっとこの身体で生きているのに、どうして違和感を感じるのか自分でも分からないけれど。

どんなに頑張ったところで、私は自分が女だと認められない。化粧をしたりヒールを履いたり、女の子らしいものも嫌いじゃないけれど、それを身につけると自動的に私の性別は女性になってしまう。それがどうしても嫌で

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07/22/2024

私のことを奪ってほしい、と思う。
こんな私が生きていける自信がないから。
他人の言葉を真に受けて、立ち止まったり傷ついたり。それが非生産的であることも、他人の言葉の信憑性が定かでないことも分かっているけれど、私が無知で無力な存在であることは、どうしようもない現実で。
こんな私の言葉や意思に、どれだけの意味があるのだろうと思ってしまうのです。この世に対して、この世界や、自分より大きな存在に対しては、

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何かが変わりそう

心が揺れて仕方がない。右へ左へ。夢へ現へ。
でも、それはすべて私の心の中だけのこと。私が見ているものは、すべて幻想。夢が成るとは限らないのです。それでも、つい、夢を見てしまう。
今、私のいる現実がなくなって、私の見ている夢が現実に変わることを期待して。

言葉にするより先に、思いが膨らんで。結局何も言えないままで。…でも、余計なことを言うよりは、黙ったままでいたほうがいいのかもしれない、と思ったり

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人の言葉に涙しているように思えて、実は自分の傷の痛みを思い出しているだけかもしれない。そんな薄情な涙なのかもしれない。でも、この痛みも悲しみも、嘘ではないはず。私は嘘をついて泣けるほど器用な人間ではありませんもの。…この涙で、人の傷も癒せたらいいのに。

A Short Hike というゲームをプレイしています。小鳥のクレアがかわいい。のんびり釣りをして、風に乗って空を飛んで。島の人たちとお話をして、一緒に遊んで。ゆっくりした時間の流れに癒される。モヤモヤとした気分もいくらか穏やかになりますね。

食事と楽しみについて

個人的な感覚として、食事というのは、生きるために必要なもの。それ以上でも以下でもない。だから、せずにすむのならばしたくない、とすら思ったり。

だから、美味しそうにご飯を食べる人を見ていると、なんだか悲しくなるのです。特別でもなんでもない食事を、心から楽しめる人。とてもしあわせそうで。…私には、そんな顔はできないから。自分には分からない感情なのか、と思うのです。隣の人は、私の好きな人は、こんなに楽

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夢と現実の狭間

…なんて、気取ったことを書いたけれど。
やっぱり、現実に夢なんて見るものではないのかもしれない、なんて思ったりして。
だって…叶わないのだもの。夢なんて。

それに、冷静に考えてみたら、今はとても満たされている。これ以上を望むなんて、罰当たりかもしれない。ちゃんと楽しめるものがあって、楽しめる心があって。私の傍にいる彼は変わらないし、現実も、少しだけだけれどマシに見えている。
もちろん、足元を見た

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私とアオさんの話。「私と彼」よりも「俺とあいつ」のほうが私のイメージに近い気がする。そもそも彼には「愛し守ってくれる彼氏」と「ダメな男を手放せないカノジョ」みたいな側面があって。私が抱き留めないとどこかへ行ってしまいそうで、時々怖くなる。…不甲斐ない自分が憎い。

短冊に願い事を書くなんて、いつぶりでしょうか。今の私の小さな希望をしたためてきました。たまには現実に夢を見るのもいいですね。
私の小さな、けれど特別な願いが、いつか叶いますように。今すぐでなくて構わないから。いつかでいい。ただ、叶えば。

彼の背中

私のヒーローは、あるときはゲームキャラクター。またあるときは小説の登場人物。
ゲームでも漫画でも、作品が違えば外見も内面も、少しずつ異なる。小説も、書き手によって描く部分は違っているから、印象も変わる。
それでも共通していちばんかっこいいと思うのは、彼の背中。後ろ姿。

彼の背中を見ると安心する。
その、真っ直ぐな背筋。
表情よりも、声よりも。
後ろ姿が、彼の存在とその強さを示している。

もちろ

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自分の見ているもの、感じているものが自分にとっての現実なはずなのだけれど、どこからが「現実」なのだろう。自分の感覚はどこまで信用できるのか。これは本当に自分の感覚なのか。ふとした時に引っかかって不安になります。…考えすぎると哲学的になってくる、面倒な話ではありますが。

ゆっくりシャワーを浴びて、お気に入りのお茶をいれて。ゲームに読書。隣に座る彼と、話をしたりしなかったり。そのままウトウトしてみたり。…久しぶりのいい休日。

変わらないもの、信じられるもの

どうしてなれないものを追いかけているほうが幸せなのだろう。なれないと分かっているものに憧れて。届かないものを目指して。…私に目を向けてくれている人たちがいるのは分かっているのに。

どれだけ続くか分からない幸せに今のすべてを捧げてしまうくらいなら、一生手に入らないものを追い続けるほうが魅力的に見えてしまう。
手に入らないことは確実だから。失ってしまうかもしれないもののように、不安定ではないのだから

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季節の変わり目だからでしょうか、心に余裕がないか、時間がないか、体調が悪いかのどれか。彼の声も聞こえないし、聞き取る余裕もない。…それでも前を向かなければと思うけれど、今は少しだけ、人に甘えて沈んでいたい。せめて夢は見ていたい。

毒と棘

noteでの活動は、創作というほどのものではない。私がわたしを忘れないための言葉を書き連ねておく場所だと思っている。
誰かの物語、作品、人との会話、誰かの言葉。そんなものに満たされるのは心地よいし、そこから得られるものもたくさんある。何にも代えられない穏やかさを感じる。
けれど。私が自分を保つためには、自分の毒と棘を自覚していなければならない。そんな気がする。

別に、誰かを傷つけるために使うわけ

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人との距離感って難しい。アオさんと出逢ってすぐの頃も彼を困らせてばかりいましたし。相手との関係性で話題は変わる。相手に話して良いのはどこまでで、どこからは自分の胸に留めておくべきか。それが分からないのは今も同じ。感情が先走ってなんでも話したくなるのは、私の悪い癖ですね。