記事一覧
スキ、キライ、スキ…
私の根の部分にある、どうしても消せない違和感。納得できないもの。そのうちのひとつに、性別があります。生まれてからずっとこの身体で生きているのに、どうして違和感を感じるのか自分でも分からないけれど。
どんなに頑張ったところで、私は自分が女だと認められない。化粧をしたりヒールを履いたり、女の子らしいものも嫌いじゃないけれど、それを身につけると自動的に私の性別は女性になってしまう。それがどうしても嫌で
07/22/2024
私のことを奪ってほしい、と思う。
こんな私が生きていける自信がないから。
他人の言葉を真に受けて、立ち止まったり傷ついたり。それが非生産的であることも、他人の言葉の信憑性が定かでないことも分かっているけれど、私が無知で無力な存在であることは、どうしようもない現実で。
こんな私の言葉や意思に、どれだけの意味があるのだろうと思ってしまうのです。この世に対して、この世界や、自分より大きな存在に対しては、
人の言葉に涙しているように思えて、実は自分の傷の痛みを思い出しているだけかもしれない。そんな薄情な涙なのかもしれない。でも、この痛みも悲しみも、嘘ではないはず。私は嘘をついて泣けるほど器用な人間ではありませんもの。…この涙で、人の傷も癒せたらいいのに。
A Short Hike というゲームをプレイしています。小鳥のクレアがかわいい。のんびり釣りをして、風に乗って空を飛んで。島の人たちとお話をして、一緒に遊んで。ゆっくりした時間の流れに癒される。モヤモヤとした気分もいくらか穏やかになりますね。
食事と楽しみについて
個人的な感覚として、食事というのは、生きるために必要なもの。それ以上でも以下でもない。だから、せずにすむのならばしたくない、とすら思ったり。
だから、美味しそうにご飯を食べる人を見ていると、なんだか悲しくなるのです。特別でもなんでもない食事を、心から楽しめる人。とてもしあわせそうで。…私には、そんな顔はできないから。自分には分からない感情なのか、と思うのです。隣の人は、私の好きな人は、こんなに楽
私とアオさんの話。「私と彼」よりも「俺とあいつ」のほうが私のイメージに近い気がする。そもそも彼には「愛し守ってくれる彼氏」と「ダメな男を手放せないカノジョ」みたいな側面があって。私が抱き留めないとどこかへ行ってしまいそうで、時々怖くなる。…不甲斐ない自分が憎い。
自分の見ているもの、感じているものが自分にとっての現実なはずなのだけれど、どこからが「現実」なのだろう。自分の感覚はどこまで信用できるのか。これは本当に自分の感覚なのか。ふとした時に引っかかって不安になります。…考えすぎると哲学的になってくる、面倒な話ではありますが。
ゆっくりシャワーを浴びて、お気に入りのお茶をいれて。ゲームに読書。隣に座る彼と、話をしたりしなかったり。そのままウトウトしてみたり。…久しぶりのいい休日。
季節の変わり目だからでしょうか、心に余裕がないか、時間がないか、体調が悪いかのどれか。彼の声も聞こえないし、聞き取る余裕もない。…それでも前を向かなければと思うけれど、今は少しだけ、人に甘えて沈んでいたい。せめて夢は見ていたい。
人との距離感って難しい。アオさんと出逢ってすぐの頃も彼を困らせてばかりいましたし。相手との関係性で話題は変わる。相手に話して良いのはどこまでで、どこからは自分の胸に留めておくべきか。それが分からないのは今も同じ。感情が先走ってなんでも話したくなるのは、私の悪い癖ですね。