海外生活~ベトナムに行ってきました~vol.1
2023年5月下旬。
妻の実家に里帰りしました。
成田空港よりAM8:55出発
ホーチミン行きの飛行機に乗りタンソンニャット空港へ。
現地時間PM13:00ごろ到着
今回は妻の実家にお世話になるため手荷物だけの身軽な旅。
入国手続きを行い空港の外へ。
ファーストインプレッションとしては、暑い。
日本を出る時も確かに暑さを感じていたものの、ベトナムは5月下旬にして既に真夏の暑さでした。
空港の外へ出るや、妻のお姉さんと合流して実家へ早速向かいます。
車の運転手はお姉さんの彼氏。事前知識として道路状況が非常にヤバいというのは分かっていたのですが、実際に体験すると正に異文化でした。
感覚として、日本人は「かも知れない運転」を意識するのですが、ベトナム
人の運転は「上手く合わせろよ運転」に思えました。
たとえばある交差点で、
対向車が来るかもしれないから一度確認してから右折しよう。と考えて運転するのが日本人なら、
俺がこのタイミングでそこに入っていくから、他の車(バイク)は良い感じに空けたり待ったりしろよ。という意識で運転しているのがベトナム人でした。
もちろん運転手それぞれの性格によるところもあるはずですが、運転に慣れている職業の人ほどその傾向が強いように感じました。
運転時の手のポジションは右手がハンドル。左手は常にクラクションに添えられている状態がデフォでした。
どうやら追い抜き、追い越しの際はクラクションを鳴らして「今から行くぞ」と合図するようです。
ちなみにシートベルトやチャイルドシートの着用義務は無いそうです(
妻談)。
さて空港からおよそ3時間の車旅も終わり、妻の実家に着きます。
長く続く農道の道半ば。木組みのコテージを思わせる小さな建物の前に車を停めました。駐停車禁止?もちろんありません。
妻が興奮して私に言います。
「お父さんとお母さんのお店です!」
写真を撮ってこなかったのが悔やまれますが、これも衝撃を受けました。
農道の隣は2mくらい低くなって水田が広がっているのですが、その水田から農道の高さに合うように、土台を組んで建物が建っているのです。
床は隙間だらけであらゆる所から下が覗き見えます。油断したら子供の足くらい簡単に抜け落ちてしまいそうな大きさの隙間です。
で、その隙間から見えるところによると、この建物の土台、普通に水田の土にぶっ刺した直径30cmほどの太さの木を十数本程度使って支えているだけでした。怖。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?